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「ぶっちゃけ、選考体験どうだった?」この春入社の開発メンバーに恐る恐る聞いてみた


こんにちは!株式会社ビビッドガーデンです。

今回のテーマは、「ビビッドガーデンの選考体験」
候補者が選考においてどのような体験をするか(Candidate Experience)は、選考を受けてくれた候補者が入社に至る・至らないにかかわらず、その後の企業との関係性に大きく影響します。

「食べチョク」を運営する株式会社ビビッドガーデンでは、選考を通して候補者が自社のファンになること・良い印象を持ってもらうことを目指して日々試行錯誤しながら選考体験を作っています。
しかし、どれだけ頑張っても「結果としてどうだったか」はまた別物です。

・人事 / 採用担当の想いは届いていたのか?
・候補者はプラスの印象を持って帰ってくれていたのか?
・選考体験は、入社をアシストできたか?


不安を覚えた採用担当メンバーは、この春ビビッドガーデンに入社した開発メンバーとオンライン座談会を開催し、「ぶっちゃけ、選考体験どうだった?」を軸に、応募〜オファー受諾までの選考体験全般について聞いてみることにしました。


0)座談会の参加者

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■この春入社した開発メンバー
・信太(PdM / プロダクトマネージャー)
・白澤(iOSエンジニア)
・植松(フロントエンジニア)
・遠藤(Webエンジニア)
■採用メンバー
・佐藤(人事)
・平野(エンジニア / 採用)
・松本(採用広報)

1)応募のきっかけ

佐藤(人事)
まずは、ビビッドガーデンに応募されたきっかけからお伺いできればと思います。信太さん、白澤さん、植松さんはWantedlyから応募いただきましたが、選考に応募しよう!と思ったきっかけを教えてください。

白澤:
私は農学部出身で、エンジニアとして一次産業領域に関わることに興味を持っていました。少し前にはなるのですが、2019年頃iOSエンジニアの募集を見かけ、応募しました。

信太:
私はMBAに通っているのですが、ケースで『食べチョク』が取り上げられて。実際に使ってみたところ、サービスにとても共感できました。

これは面白い!と思って採用ページを見てみたら、自分のバックグラウンドであるPdMを募集していたので、応募することにしました。

植松:
私は田舎の空気の綺麗なところが好きで、10年くらい自転車旅を続けています。その中で生産者さんと触れ合うことがあり、一次産業領域に興味を持つようになりました。

コロナ影響で前職の勤務環境が変わったこともあり、転職を検討。ビビッドガーデンは、応募した一次産業関係のスタートアップのうちの一社でした。

佐藤(人事):
遠藤さんはこちらからスカウトを送らせていただいた形でしたよね。

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遠藤:
そうでしたね。私はずっと『誰かの役に立つ仕事がしたい』と思っていたのですが、『食べチョク』はシンプルに、生産者さんの役に立てるなとその明確さに惹かれて、スカウトからカジュアル面談に進むことにしました。

2)カジュアル面談を経て、選考へ進んだ理由

佐藤(人事)
ビビッドガーデンでは、「カジュアル面談は選考と関係ない」ことをお伝えしています。面談後に選考に進むか選んでいただける形ですが、面談を経て「選考に進もう」と思われた理由をぜひ教えてください。

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白澤:
「生産者の役に立てる一次産業領域でビジネスをやっている」という点が重要だったので、カジュアル面談の段階では、正直なところ細かいところはのちの選考で技術者に聞けば良い、くらいの気持ちだったんですよね。

ただ実際にカジュアル面談をしてみると、採用を担当していた平野さんのイメージがとても良くて。この人と一緒にやっていけそうと感じたのが志望度合いに大きく影響しました。

遠藤:
平野さんとカジュアル面談をしたのですが、その際に先ほどもお話した『とにかく、人の役に立つ仕事をしたい』という思いを伝えたんです。

そのときに、平野さんがすごく頷いてくれて、『そういう人がいいんです』と言ってくれたのがめちゃくちゃ印象が良かったんです。やりたいことに対する心からの共感を表してくれる。そんな人と働きたいなと感じました。

植松:
正直なことを言うと、「カジュアル面談段階で悪いことを言うはずもない」と思っていたので、わからない部分もありました。

しかし、他社だと最初の面談は開発のことをあまりわかっていない人事が担当していて話すことがなくなってしまうこともあったのですが、ビビッドガーデンはエンジニアでもある平野さんが担当だったので、その点は安心できました。

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平野(エンジニア / 採用):
厳しく言われるのを覚悟して強いメンタルで来たので、超嬉しいです。

3)体験入社の感想

佐藤(人事)
平野が嬉しそうです(笑)さて次は、体験入社について伺います。
エンジニアの候補者には、フローの中で体験入社を設けています。実際のところ、体験入社してみていかがでしたか?率直な感想を教えてください。

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植松:
一緒に働く人たちに悪い感じがせず、皆さんから熱意を感じました。私は体験入社を経て入社するというフローの経験がなく、入社してから、「実は社内の状況が大変だった」と知ったことも。ビビッドガーデンの体験入社はとても良い機会でした。

白澤:
植松さんと同じく、とても良かったです。前職は入ってからのギャップがあったんですよね。Ruby界隈では知らない人はいない角谷さんがジョインされている、という嬉しい発見もありました。
(※角谷さんのジョインについてはこちらをご覧ください)

遠藤:
私はかなり前に体験入社をしたのですが、その当時は、正直「体験入社へ来た候補者への待ち時間などに課題あり」と感じました。今は改善されているようですね。

平野(エンジニア / 採用):
実は、遠藤さんは1人目の「体験入社体験者」でした。当時はフローも正直整っていなくて。ありがたいことに、遠藤さんから体験入社直後にフィードバックをいただいて、そこから改善を重ねて今に至っています。

4)入社のアシストになった出来事

佐藤(人事):
選考体験の中で、入社のアシストになった・入社意欲をプラスにできた出来事があればぜひ教えてください。

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信太:
一般的には選考結果のメールってテンプレだと思うのですが、ビビッドガーデンは「信太さんのここが良いと思いました」のように、パーソナライズされたメッセージだったのがとても嬉しかったです。

また、様々な手段でオファー時に想いを伝えてくれて、それが入社の決め手のひとつになりました。

白澤:
たしかに、採用通知だけでなくいろんな手段で熱い想いを伝えていただいて、「これは行くしかない!」と思いました。

角谷さんがいらっしゃったことも決め手の一つですが、一人ひとりの候補者をバックグラウンド、将来やりたいことをしっかり見ている姿勢を感じられたのもプラスになりました。

植松:
私は業務委託から正社員に転換したのですが、Tシャツをもらえたのが嬉しかったです。イレギュラーかもしれませんが。


5)「ここは改善余地あり」な点

佐藤(人事)
皆さんが概ね、選考体験にプラスの印象を抱かれていたようで安心しています。最後に「ここは改善余地がある」と思った点があれば改善していきたく、是非教えてください!

信太:
今は改善されているかもしれないですが、何回選考があるかがわからなかったので、スケジュールが立てにくかった部分がありました。

遠藤:
私が特殊だったのかもしれませんが、面接回数が少なくて。「これで大丈夫なのか」と逆に不安になりました(笑)

佐藤(人事):
信太さん・遠藤さんの選考が進んでいた頃は本当にフローも整っておらず、ご迷惑をおかけしました。今も候補者や職種によって多少変動はありますが、回数や目的などしっかりお伝えするようにします!

白澤:
私がそうだったのですが、Wantedlyなどの採用媒体は、人によっては使い慣れておらず、連絡に気づきにくい場合があると思いました。連絡手段に縛りがない媒体は、候補者が使いやすい手段に合わせてもいいかもしれません。

佐藤(人事):
ご意見ありがとうございます!たしかに、候補者がストレスを感じない方法でやりとりできるのがベストですね。対応を進めていきます。


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座談会に参加してくださった皆様、ありがとうございました!


6)ビビッドガーデンの募集職種・選考フロー

ビビッドガーデンでは現在、特にエンジニアの採用を進めています。


選考にかかる時間は応募〜オファーまで平均1ヶ月程度、選考フローは職種や時期によって異なりますが、カジュアル面談→面接数回(エンジニア体験入社含)→オファー面談が基本となっています。

Wantedlyを使っていない・更新するのが面倒......
そんな方は、人事・佐藤のTwitterエンジニア兼採用担当・平野のTwitterへのDMいただく形、あるいは下のMeetyでご連絡いただく形でもOKです!

ビビッドガーデンに興味を持ってくださった方からのご応募をお待ちしています。

※この記事を読んでくださった人事の皆様、ぜひSNSで感想をいただけると嬉しいです!


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