サグラダファミリア~聖家族贖罪の日~
私のライフワークとなりつつある、
テアトルアカデミー舞台表現クラスの発表会が、
9月23日(月)に行われます。
今回の作品は、
サグラダファミリア~聖家族贖罪の日~
と言うタイトルで、
このタイトルと作品イメージコラージュを見ると何となくわかるとおり、
(いや、わかるのか?)
サスペンスです。
マジなサスペンスです。
今回は過去最大出演者15名を要し、
それほど広くない(ていうか狭い)舞台を
パンパンにして、
高カロリーな舞台をお届けしたいと思っています。
サスペンスなので何かいうとネタバレしそうで怖いのですが、
簡単なあらすじを。
母親が再婚し、田舎の大地主、聖守(ひじり・まもる)の養女になった聖美鐘(ひじり・みかね)。三人で楽しく広大な畑の仕事をして暮らしていたが、聖守が死亡すると、今まで交流のなかった守の子ども達が聖家にやってくる。そして彼らは遺産相続の権利を主張。挙げ句の果ては母親に、聖守殺しの疑いが。美鐘は大切なものを守るために戦わなければならない……。
タイトルの意味は、
サグラダファミリアというのはバルセロナにある、
ガウディのあれですね。
で、この大聖堂というのは、
信者が献金し続けてあそこまでの教会建築がひたすら続いているわけです。
誰かの信仰心がお金となり、
そのお金を使って信仰のシンボルが出来上がる。
じゃあそのシンボルは誰のもの?
というと、
そりゃあきっと信仰者みんなのもの。
でも、その信仰者の中には、
途中で信仰をやめたり、
お金が続かなかったり、
事情が色々あったりするだろうな、と。
それでも一度はそこにお金を投じたのなら、
やはりそれは自分のものであるべきで。
そういうことを人は考えるんじゃないか。
ちょっとでも関わったなら、
それは私にも権利があるだろうよ、と。
そんなところから発想をして、
「遺産相続」を、
サスペンスにしました。
遺産相続?
あれ?最近の私の記事のどっかになんか出てきた?
あはは♪
相続診断士と関係ある?
こちらの教材や受験費用は全て経費とさせていただきましたよ。
今日はこれから公演前最後の公式稽古日です。
毎回楽しみで仕方ない!!
でも、あと一週間で終わるのよね。
毎回その寂しさもちょっとあったりして、
スパイスの一つとなっています。
コラージュの全体バージョンはこちら↓↓
コラージュから内容を説き明かしたりしないでね!!
何しろサスペンスなので……ww