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秀でたるを延す

 はじめまして、にしやん師匠と申します。口笛、ウクレレ、シンガーソングライターをしながらサービス付き高齢者住宅で働いています。

 最近、ある言葉が私の脳裏に降って来ました。「ゆったり、無理なく、苦にならない」という言葉です。それはまさに、ありのままであり、自然であり、楽でもなく、苦でもありません。しかしそこに人間本来の才能があるのだと思います。好きとか嫌いの区別の中に自分らしさや才能はありません。

 当たり前に出来ること、無意識にやってしまうこと、そして、ゆったり、無理なく、苦にならないことが自分らしさであり、本来の才能なんです。

 区別したり比べない中に才能(出来ること)があります。この世は2元の世界です。肯定、否定、善悪、美醜、上下、陰陽、光闇、まあキリがありません。

区別もなく、比べない、そして全ては真ん中の半(なか)に真理はあります。

無理に好きになる必要も、頑張る必要も、肯定する必要もありません。区別や比べると不自然になり、本来の在り方ではなくなります。

陰陽一体、否定肯定一体、2元は一体。

比べず、区別せず、何者にもならなくていい。

あなた自身であることが才能であり、才能とはゆったり、無理がなく、苦にならない中にあります。そんな世界をみなさまと一緒に創って行きたいと思います。

ただ、ゆっくりと丁寧に生きて行くだけ。

それが人生の意味になるのです。


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