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【バックパッカー】絶景のカッパドキア…#48
はじめに
みなさんこんにちは。2024年12月まで“カナダワーホリ”をしていた北海道札幌市出身の24歳“だよ”です。日本に帰国してからご飯食べに行ったり、遊びに行ったり、ぐうたらしたり…と学生の冬休みのような生活を送っていました。ということで、そろそろ再就職…()を考えないといけないんですが、20代の間にこんなまとまった時間はもうないだろうということで、1~2ヵ月程度旅に出ています。これを書いているいまは、トルコの首都アンカラにいます。ルートは、日本から遠いヨーロッパを中心に周り、時間があれば東南アジアもいけたらなと。飽きたり金が尽きたらすぐ帰ります。今回は、世界的に有名な観光地『カッパドキア』です。2泊の滞在で気球ツアーに参加してサクッと出る予定が連続で欠航し延泊。さらにバスの予約がいっぱいなるなどのトラブル(確認不足)で、4泊するハメになりました。ただ、日本では見られない景色がすぐそこにあるので「まあいっか」。
カッパドキア
トルコのほぼ中央に位置するカッパドキアは、ネヴシェヒル、ニーデ、アクサライ、カイセリの各都市を合わせたエリアのことで、独特の地形や気球ツアーなどで人気を集める世界的に有名な観光地です。トルコ最大の都市イスタンブールからバスで11時間程度。飛行機だと1時間半ほどで到着します。
気球が見られるギョレメ
ネヴシェヒル内の小さい町『ギョレメ』は、カッパドキアで最も観光客が集まる場所です。飲食店、お土産、スーパーマーケットが複数あるので店選びにはあまり困らないと思います。
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観光
主要観光地が点在しているので、周りたい人は日帰りツアーを使いましょう。ざっくり、ギョレメの北東を周る『レッドツアー』と南西を周る『グリーンツアー』の2種類があります。気軽に歩いて行ける場所は『ギョレメ野外博物館』のみで、20~30分で到着します。
他のツアー
気球や観光地を周るツアー以外に、乗馬やバギーなどがあります。値段は安めでかつ普段体験できないことなので、参加することをオススメします。
ツアーの値段がバラバラ
気球を含む全てのツアーの予約方法は、次の3種類があります。
①Klookなどの仲介サイトから予約
②ホテル経由で予約
③ツアー会社に直接予約
基本的には③のツアー会社に直接予約するのが一番安いです。しかし、気球に関しては日によって値段がバラバラで夏のハイシーズンだと200ユーロ(約33000円、1ユーロ=約165円)を超える日もあるようです。また、前日が悪天候で欠航になった場合は、さらに値段が上がるだとか。①の仲介サイトを使用して欠航になったら同じ値段のまま次の日に持ち越しできるので、①②③それぞれにメリット・デメリットがあります。
私は前日の夜遅くにカッパドキアに到着することが決まっていたため、①のKlookを利用しました。値段はオフシーズンということもあり約65ユーロです。しかし、欠航になったので「現地でよかったじゃん!」と思いながら街中を歩いていると45ユーロという文字を発見。見なかったことにしました。
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今回、乗馬の予約で使用した仲介サイト『Get Your Guide』は、とても安いツアーが急に出てくるので、ぜひ使ってみてください。世界中のツアーがでてきます。
交通
空港からホテル方面まで行く鉄道や路線バスがありません。よって、シャトルバスを使うことになります。これもツアー会社などで予約できるのでフライトが決まったら押さえましょう。10~15ユーロで送迎してくれます(タクシーはこれの3倍程度)。ちなみにイスタンブールやアンカラなどの都市から高速バスで来る人は、ギョレメ街中のバスターミナルで降りれます。
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キャッシュレス事情
どこでもカードが使えるので現金がなくても観光できます。現金を使う場面は、気球ツアー後のチップくらいです。5ユーロ紙幣または200トルコ・リラ紙幣を用意しておきましょう。あくまでチップなので種類に決まりはありません。アメリカドルでもスターリングポンドでもなんでもいいです。
解説はこの辺にしてツアー参加のレポートです。
気球ツアー
日が昇るのが遅い冬なので7時にホテルピックアップ(夏は4時という日もあるそう)。
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その後、6組ピックアップして7時半に会場に到着。すでに火を全開にして気球内に空気をガンガン送り込んでいますが、遅れているようで他の気球は続々と離陸しています。
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気球が自立し乗り込み、8時に離陸しました。フワフワと浮かびながら最大1000mまで上がります。「ここから落ちたら簡単に死ぬわ」と思っていました。この景色に言葉は不要です。
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9時ごろ無事着陸し、ノンアルコールのシャンパンで乾杯(ぼっちなので一人寂しく心の中で)。その後、グラスにチップを入れて戻しました。数分写真撮影など自由時間があって車でホテルへ。
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9時25分にホテルに到着し終了。他の会社に比べて明らかに時間が押していたので、早い組だと9時ごろホテルに着いていたと思います。
乗馬
前日に気球の欠航が決まったので乗馬をすることにしました。もちろんホテル送迎してくれます。11時のピックアップで、5分ほど車を走らせて到着。誓約書を読まずにサインしてヘルメットを被り乗馬。左右曲がる時、止まる時、進む時の説明を簡単に受けてスタート。ひたすら前を進む担当者についていくだけでしたが、景色をほどよく見られてちょうどいい難易度でした。「え、ここ通るの?」という場所をガンガン進むので面白かったです。
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ここからカッパドキアに4泊して感じたことを箇条書きで書いていきます。
レストラン高すぎ
レストランで食事をしたら、このプレートが550トルコ・リラ(約2420円、1トルコ・リラ=約4.4円)しました。カナダとアメリカの間くらいの相場感でビックリです。これでも安い方だったので行く人は覚悟した方がいいです。私は基本、ホテル朝食をたくさん食べていました。日中はスーパーに売ってるデザートなどです。
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スーパーが安い
一転、スーパーは最強です。ギョレメは『Bim』の一強です。500mlの水が約14円、1.5lの水が30円と安く、お菓子やデザートは日本の3分の1くらいと長期滞在する人必見です。
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路線バス難易度高め
ギョレメから他の町へ行く路線バスが30分に1本程度走っています。ネヴシェヒルの街に行った時に利用しましたが、帰りのバスがどのバスかやや混乱しました(バスターミナル発ではなく停留所だったのもある)。バスが来るたび運転手に聞けばオッケーです。Googleマップにも一切反映されないので、自力で頑張りましょう。
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高速バスすぐ埋まる
トルコ内、さまざまな方向に高速バスが走っています。本数は多くなく、2時間に1本以下なので当日飛び乗ろうとすると「次乗れるのは8時間後だね」などありました。前日予約なら乗れるはずなので余裕を持っておきましょう。ギョレメのバスターミナルは5個くらい会社があるのでたらい回しにされてイライラします。時間を潰せるスポットも特にないギョレメで8時間後と言われたので、結局延泊しました。ただ、翌日の朝、高台から日の出を見ることができたので結果オーライです。
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気球は意外と寒くない
上空はマイナス5度前後まで下がりますが、気球の火があるため思ったほど寒くないです。念のため手袋は持っていきましょう。
ギョレメを一望できる場所
気球ツアーに参加しない日に高台から気球を見るなら『Sunrise Point』がオススメです。ギョレメの街から1km圏内なので早起きして行くにはちょうど良い距離だと思います。入場料30トルコ・リラ(約132円、1トルコ・リラ=約4.4円)かかりますが、払う価値はあると断言できます。そもそも安いですし。カード支払い可能なので現金を持っていなくても安心です。
住所(多分これコピペででる)
JRQJ+XR8 Göreme, Nevşehir Merkez/ネヴシェヒル トルコ
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トルコに着いたらまずカッパドキアへ
夏の気球ツアーのピックアップは最速で4時と言われています。早起き辛くないですか?(笑)ということで、トルコの時間に慣れる前にツアーに行きましょう。トルコと日本の時差は6時間なので、トルコが午前4時の時、日本は午前10時です。理由はそれだけです。
冬に行くのはあまり…
ツアーが安いのはメリットですが、観光客が少ないので飛ぶ気球がそもそも少ないです。“インスタ映え″を狙うなら冬以外がいいです。また、欠航率が高く旅行の日程が狂ったり、気球ツアー自体を諦めないといけないこともあります。あと、気温が低く私にはしんどかったです。
日程に余裕を持って
「飛ばなかったから延泊しよう」なんて普通の人はできないと思いますが、今回4泊して1度しか飛ばなかったことを考えると、冬は3泊したいところです。それ以外の季節は2泊以上した方がいいですね。もし飛ばなくても責任は負いかねます。
中止の連絡はいつ?
日によってバラバラだと思います。
1日目は正午前、2日目は午後0時半すぎ、3日目は飛びました。4日目は予約していないので、目視での確認となりますが、当日飛ぶ直前に中止になったとみられます。午前8時前に高台から見た時は、気球を膨らませていて観光客とみられる人がたくさんいましたが、気づけば気球はしぼんでいて、人が減っていました。飛ぶか飛ばないかは、まあまあギャンブル性ありますね。
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冬のドミトリーは穴場?
延泊で6人部屋のドミトリーを予約しました。しかし部屋には私ともう1人だけだったのでラッキーです。冬は閑散期で客が少ないことと複数人で来る人が多いから需要が低いのかも?ホテルなら代金を2人や3人で割れるから安いですよね。客が多い夏は知りません。
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最後に
一度行ってみたかった場所『カッパドキア』に行けてとても良かったです。みなさんもぜひ行ってほしいと思いました。でも、一回行けばもういいかな?
noteの更新頻度はバラバラになる予定です。カナダワーホリをしていた時は、パソコンで打っていましたが、今回はスマホで打っているので時間がかかります。また、旅をしながらなのでタイムラグがかなり出ると思います。帰国してからドバーッと記事を書く可能性も。もし、気になること知りたいことがあればコメントください、わかる範囲でお答えします。
次回予告
トルコの首都アンカラについてさらっと書く予定です。
また会いましょう。
>>追記
X(旧Twitter)を見ていると、カッパドキアのギョレメで観光会社を経営している日本人がいました。
@BridgeTurkey
他のサイトには書いていないけど、意外とタメになる情報がたくさんあります。2024年12月はなんと8回しか飛んでいません。しかも7日連続欠航が2回もあったんですね。私も行く前に見ておけばよかった〜⭐︎⭐︎