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3.チャツネをちょっつネ
部員様に、「ちょっとコクが足んないんだよねー」と手抜きカレー作った時こぼしたら、「コクを出すにはチャツネが手っ取り早いのと、美味しさには何と言っても時間」と助言された。双方相反するのがウケるが、「チャツネか、、、」と調べてみる。
チャツネの名前は、ヒンドゥー語で“舐める”を意味する「チャートゥナー」に由来するらしい。ほう。やらしいわたしにぴったりだ。
りんごで作ることが多く、レーズン、お酢、スパイスやハチミツなどが主原料とするようだ。「市販のジャムとかでも改良したらいけそうだな。」即いつものクックパッドを開く。
そこで、梅酒の実で作るチャツネを発見する。そう、うちには十数年越しの梅酒があるじゃん!わざわざりんご買わなくていいじゃん!いつものけちんぼ魂発動させ、早速作るとした。
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砂糖も梅の実に元々入ってるので、少しのハチミツと、ラム酒漬けのレーズン(アイスと飲み用)、あとバナナを入れてしばし煮る。酔いどれ梅酒チャツネ。爆誕の瞬間である。
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カレーを煮込む際、大1弱入れて煮る。使ってから1発目に作ったカレーを「なんかフルーティーな感じがする」と食した家族が言った。味にわりと敏感な舌の持ち主なのでわりと信用はあり、チャツネはわりと効果大だったようだ。
わたしの舐め舐めした感想もなかなか上出来と思う。コクと、言うようにフルーティーな甘さ、深さが加わった。何しろカレーを作る際に入れる砂糖使わなくてよい。
何でも取っとくもんだなあ。
ともあれ、クックパッド最高。