斟酌

高1 新環境　、不安と期待

学年320人くらいで内19人くらいは同じ中学。
8クラスでクラスに一人は知ってる人いる感じ。
クラス分け、教室に入ると0歳から一緒の仲良い奴と中1,3で一緒だった仲良い奴がいた。
とりあえずぼっち回避。奇跡。

担任発表、若い女性の先生。いい先生だった。色々いじられる部分もあったと思うけど生徒思いだった。高一でエグい担任きたらメンタルやられちゃうから。

自転車で通学してた。20分くらい。楽だった。同じ中学の3人と一緒に行ってた。内一人は同じクラス。同じクラスのもう一人の方もチャリ通。自転車は帰りによるとこにある程度融通がきくから、帰りにラーメン食べたり、ちょっと遊んだり楽しかった。

部活には入らなかった。なんとなく。
みんなそれぞれ入ってたけど、自分は色んな言い訳して誤魔化してた。高校3年間ずっと気にかかってはいたけど、得るものと失うもののバランスがベストだと当時は思ってた。難しい。

部活辞めた代わりに勉強は頑張った。というか部活せずに勉強しないインキャに世間が振り向くわけがない。勉強せざるを得ない状況だった。

クラスメイトとは徐々に仲良くなった。最初は同じ中学の人としか話してなかったけど、その人経由で色んな人と話すうちに世界が広がった。
クラスとして静かとか言われてたけど自分がワイワイ楽しめるタイプではないから居心地が良かった。今でもそう。

体育祭や文化祭はコロナで縮小開催。合唱祭に至っては中止。なんなら夏休みが明けて数日でまた休みに入った。9月は4回しか学校に行ってない。週1登校だった。こんな環境でも高校生活を楽しむ人は楽しむ。自分はもちろんそのタイプではない。ずっとゲームか漫画か勉強。勿体無い。

高一が終わりみんなで焼肉に行った。
なんとも形容し難いが周りの環境が自分に寄り添ってくれた感覚がし、とても生きやすかった。