国政維新の会を考える。
減税日本と橋下維新の会が関ヶ原の左右でぶち上がった頃から期待感を持って見てるわたし的には、党勢が萎んでる時の方が良い人材がいる気がしています。
維新のモメンタム(瞬間最大風速というのか?)のピークは渡辺喜美さんや石原慎太郎さんと組んで国政進出した頃だったかもしれないけど、その頃と比べても今の方がいい人材いますよね。
あの頃の急速な党勢拡大バブルで入り込んできた、持ち前の毒舌で創◯学会の婦人部に総スカン喰らって公◯党の公認取れなかったという噂の某A元議員とかが幅きかせて今のこの体たらくですよ。
新党旋風は逆風でも、自動選別機でもある。
一山当てたろ、みたいな山っ気のある(あまり政治に本気でない)人が公認目当てで寄ってこないから逆に良い人が取れるのでは説。
希望の党と都民ファーストの小池旋風の吹き荒れた2017年、ひっそりと埼玉で維新の旗を立てて活動始めてた沢田りょうさんとか。
どうしたはるかなと思ったら遂に2021年に国会議員になったはった!
(この方も今回議席喪失…)
本当、浪人生活大変だと思うけど、コツコツ頑張ってる本気で維新と政治を考えてくれてはる方、大切にしてほしい。
落選した仲間を守ってほしい
どうやら党からは供託金だけしか選挙資金が提供されてないらしい。
1億数千万円分飲み食いに遣って、候補者の選挙資金は供託金ポッキリって、そりゃ選挙負けますわ。
まずは先立つものがないと戦えないよ。。
この方のポストも辛かった。
維新かなと思ったら維新だった。
126人落選したってことはこういうドラマまだまだあるってことよ。。
ご家族が理解があって支えてくれる方もあると思うけど、志あって会社辞めて立候補しても、落選して資金もなく、家族と離れて政治活動も続けられなくなってしまう方がいるのだと思うと、馬場代表の選挙後の発言(「議席は減らしたが、大阪は全勝したし、近畿圏外で初めて小選挙区で勝てた」)は軽率だったし、
「維新はやっぱり大阪の政党なんやなー」
って印象付けてしまってただでさえ荒野に立っている地方や関東圏の仲間をさらに苦境に追い込んでしまったと思う。
最近の創業者さん
マジで、『うっせぇわ』でしかない。
とはいえ、国政維新の会は『野党の中ではまとも』レベルで大阪維新の会ほど実績もポリシー(中心政策)もないと感じるから、代表選で
『国政維新とは何なのか?』
をはっきり打ち出せるようになればいいと思います。