生まれて初めてコラボカフェをマジでエンジョイした話
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星の数ほどあるネット記事の中からこのブログに辿り着いた奇特な方々はコラボカフェというものをご存知だろうか。
特定のテーマやタイトルの雰囲気や世界観を食事などを通して楽しめる空間、それがコラボカフェというものだ。
よくアニメや漫画、ゲームタイトルなどとコラボレーションしていることが多い、というかほぼそれらが割を占めていると言ってよいのではないか。
さて今回私は現在、東京と大阪で開催されているVチューバーのVOXAkumaカフェに行ってきた。私自身、コラボカフェと聞くと尻込みしてしまうタイプで、どうしても人の多い空間では変に緊張して雰囲気を楽しめない不安があり今回のこのカフェも第一報を知った時には
行きたい:行ってもなあ〜怖いなあ〜
=3:7 くらいの気持ちだった。
ぶっちゃけコラボカフェは人生で2回目だったのだが、1回目は堪能できたとは言い難い結果だった。1回目のカフェに関して名前は伏せるが今回のものとは全く別ジャンルのものである。友人と同じものを一緒に楽しめたという喜びは勿論あったのだが。
これ以上この話を書くと本題から逸れてしまうのでここからは本題のカフェの話である。
結論から言うと、とても楽しい空間だった。
実は店内の空き状況に余裕があったのでその場のノリと勢いで突撃した(元々Voxは好き)。
トッモ「全然余裕あるみたいやで(青い鳥アプリみせみせ)」
私「まじか、行こうかなあ…(この時点でもかなり悩んでる)」
ひとまず店内の様子を偵察しようと現場へ…
アァ…?!?!空いてる?!!!?!?
人(客)が居ない…?!?!!??!?
そう、外から覗く限り人の足が見えないのである。
そして、OK突撃だと思い至った次第である。
店員さんに尋ねたところ、予約状況も余裕があったようで予約なしで案内してもらい着席。
ほぼ貸切同然である。この時点で私のテンションはブチ上がってきていた。とても楽しい。あまり人目を気にせず、好きなものが溢れた空間に存在出来るというのはそれだけでフェスのようなものなのだ。
着席後店員のお姉さんがお冷とともに注文方法やその際の注意事項などを丁寧に教えてくれた。とてもありがたい。
QRコードを読み込んで注文する形式だったのであれこれ迷いつつ同伴していた友人と2人して同じものをチョイスした。どれも美味しそうで悩んだがドリンクの煌めきとシチューの赤、バゲットの真っ黒具合に目を奪われた。パフェも注文するか悩んだが、直前に私が持参したクソデカクッキーを食べていたのでお腹を労るつもりでやめておいた。
フードやドリンクが届くまでの間に店内を見渡すと、会議室や学校でもよく見るプロジェクターくんが壁面にVoxを映し出していたり、今回のカフェ用描き下ろしイラストのバカでかいポップ?のようなものが貼り出してあった。手元に目線を落とせば描き下ろしイラストがテーブルにラッピングされているではないか。とてもかっこいい。店内は写真撮影なら可能だったためたくさん撮った。人が映り込む心配をせずお写真が撮れるのはそれだけで気が楽なのである。
ドリンクとともに特典のコースターが襲来した。(今回の描き下ろしイラストを使用したコースター4種、どれが当たっても私は嬉しい。)
かつてないほど赤々としたドリンクを味わいつつコースターを開封。
どうしてこうも赤×黒×良い男×溌剌とした笑い方×刀はカッコイイんだろうか、テンションが上がる絵柄が当たったのだ。
ドリンクとコースターを並べて写真を撮っちゃったりなんかもした。
とてもコラボカフェっぽいことをしている!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(心の叫び)
友人も友人で好みの絵柄が当たったようでホクホクである。
続いて注文していたフードも到着、チョイスはトマトシチューだ。
しかも載せられたプレートはちょっとお洒落なユーチューブ動画で見たことのあるやつだ。黒い岩を板状に削ったような形のやつだ。
これまた私のワクワクメーターが上がりお写真タイム。ドリンクとシチュープレートとコースターのスリーピースマスターピース。
どうやらバゲットにシチューを浸して(載せて?)食べるスタイルっぽいのでいざ実食。シチューそのものは赤いので一見すると辛そうに見えるがトマトシチューなので全く辛くない。バゲットも黒いので一見すると不安になるがただの黒い味は普通にうまいバゲットだった。
うまい。トマトが優しい。私に優しくしてくれた野菜は君が初めてだよ、花粉症の季節以外は。
シチューとバゲットの間に載せてある白いクリームみたいなものはチーズだった。なるほどお洒落だ…。バゲットにチーズを少しとシチューを載せて口に運ぶと優しいトマトシチューの味わいとチーズの酸味が私の心を少しずつ満たしていく。軽い口当たりなのもありサクサクとスプーンが進む。サクサク進むといったが気分は高級ディナーだ。私は今、高級ディナーのトマトシチューを贅沢に楽しんでいる。
ココだけの話、黒いバゲットを眺めていたらふと食パンをデッサンの消しゴムとして使うという話を思い出した。もしもその時、食パンがなければバゲットを使うこともあるのだろうか、バゲットは食パンと比較して柔軟性はあまりないからやはり食パンになるのだろうか。
食事に戻そう。
高級ディナーを堪能していたところ、シルバーの中でも小さいスプーン(恐らく本来はパフェなどを食べる用の匙)を使っていたことに友人が気付いたが寧ろこれが良かったのかもしれない。美味しいものを味わって少しずつ腹に収めていく感覚がより味わえる。あとバゲットにシチューを載せるときにちょうどいい。コラボカフェでここまでの多幸感が味わえるとは考えもしなかった。ご飯おいしいドリンクおいしいハッピーハッピー
友人とも時々お喋りしながらおいしくいただいた。
そして食事のお会計後に物販コーナーへ。
この際も店員さんがグッズ購入の際の注意事項を丁寧に伝えてくれた。実は1回目の別所別ジャンルの際には物販コーナー利用の際の注意事項などは直接伝えられず何分後以降なら買えますという一言と伝票とともに置いてかれた形だったので戸惑ったのである。こういった事柄は取り返しがつかないもの(1回の入場につき2回目以上の物販コーナー利用が不可など)もあるので大切だと感じた。
物販コーナーでは自分の予算や本当に欲しいものかどうかを加味しつつ2つほど購入。そのうち1つは絵柄も選べるものだったためコースターと同じとてもカッコイイ絵柄のものにした。
まとめになるが、私自身心から堪能できたといえるコラボカフェだった。
ただコラボカフェはやはり人が入らないと次回以降の開催期間や場所の規模も小さくなる可能性もあるため、私のような人が多い空間が苦手な人間はコラボカフェそのものとは相性が良くないのかもしれない。ともあれ今回の経験は間違いなくとても貴重なものだったといえる。残り期間は少ないがまた機会があれば行きたいと思えるものであった。おいしいよ。