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幼少期から思考がヘン

幼児期のころの疑問

私は幼いころ、少し変わっていました。

皆がアニメやゲームやオママゴトや戦隊モノに夢中の中、私は1人「死ぬってどういうことなんだろう?死んだら夜眠っているときみたいにずっと意識ないまま真っ暗闇?」などと考え込んでいました。

死を意識するのは多少他の人もあるけれど

人の生き死にを意識するのは自分だけじゃなく、他の子供達でも多少あるとは思うのですが、ここからがもっと変わっていました。

ある日近所で美人と噂のお姉さんが歩いていて、近所のみなさんが「美人で立派なお嬢さんになったね」と口々に褒めていました。

でも何故かその時私は皆さんの横で「でも中身骸骨なんだよ?骨とか肉でリアルな中身のそんな塊でできてるんだよ⁈」と冷静に思っていました。

その後も「自分の中にもあの気持ち悪い骸骨とかグロテスクな臓器に血も流れてるんだよ!血管も皮膚から青く見えてるし、なんて気持ち悪い中に入ってしまってるんだろう…」と性別年齢以前に人間そのものを不快に感じて過ごしていた日々がありました。

会う人関わる人にも

違和感は人体だけではなく、大人たちの微妙に子供を見下したりする目先の動きとか大人同士で駆け引きしてる仕草も気になって仕方なかったのでした。

「まあ子供には分からないだろうから適当にあしらいつつ親との関係とか世間体やっておくか」風な空気が物凄く不快で、特にそれを平然とやる学校の先生にはさらに違和感だらけでした。

先生が生徒見ながら平然と好き嫌い決めてる目線が聖職者というイメージ壊されすぎて、幻滅しながら小中学時代を過ごしていました。

高校になると多少いい先生居たけれど、先生はあくまでも公務員の参考書感覚にして偏差値密かに上げることしか考えないようにしていました。

更に同級生とも交流かなり意図的に減らしていたから、当時の記憶が入学式と真ん中ヘンとあと卒業式ぐらいしか無くて、未だに何も思い出せない有様でした。

今考えたらタダ教えるという職業の会社員なんだから、先生も好き嫌いとか嫌な癖のある人いてもおかしくないのですが、やはり"先生"と呼ばれる立場の人だから、そこは少しでも聖職者でいてもらいたいと願うのが本音なのでした。

実はその時のフラッシュバックで、教職の単位途中でやめてしまったのでした。

勿論目的は他の資格だったけれど、ついでに取得しておこうかという欲を出し、一回生の時点で基礎的な教職単位に手を出しておいたのでした。

しかし2回生の途中で拒絶反応が起こり始め、みんなには授業構成法の説明とか教育実習でどんな授業するのか協力しておきながら、私はアッサリ辞退してしまいました。

元々"先生"と呼ばれるのは向いてないし、過去の態度悪すぎた先生方思い出して、教職やめたい気持ちが抑えられなくなりました。

とにかくとにかく私は昔から少し人の見方や人間そのものに違和感ばかり感じていたのと男女の区別もデタラメで、仲良くなったら性別無視で、周りからも普通に接してもらえるのが目線とか感覚でわかるので、気にせず関わってしまってました。

今でもよく年齢無視して幼い子たちと普通に会話したり仲良くしてるので、友人達に「あんた会わせたばっかりなのにめちゃくちゃうちの子に馴染んでるなぁ〜」「保育士とかやってたっけ?」と不思議がられています。

「でもそれはきっと子供という見下げた色目を使わないから」とは言えず、笑ってスルーでお子さんたちとワイワイ話を続けます。

ペットも似たような感じで寄ってきてくるので、頑なに私の前で動かなくなってしまったペットの行動で飼い主さんを困らせたこともあったり、知らない猫が傍で一緒にいてくれたりもタマにあって、私の方が「犬派なんだけど何故猫?」と驚かされることばかりでした。

最近はまた幼少期の頃の骸骨的な感覚戻ってきてて、男前や美人の方を嫉妬混じりに仕事関係者として紹介されてるときも「歳を取ったらみんな一緒でおじいさんおばあさんなのに、何故今だけ見て褒めるの?しかも外見だけ?」と頭の中でやらかしております。

ちなみに私が好きな人は、何とも言えない中から湧いてくるような居心地のいい空気出してる人とか、そんな空気が表情や動作に出てる人で年齢や性別に関係なく、スーパーのレジの方だった場合はついついそこのお店を選んで買い物に行ってます。

でも特に話しかけることも関わることもせず、そんな人たちが少しずつ同じ地域にいるのをみつけながら、たくさん会える居心地のいい暮らしをするのが私の希望なだけなのでした。

やっぱりちょっと頭おかしい人でしたね💦

お粗末さまでした💦💦

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