見出し画像

金田一もびっくりなワクチン事件簿

皆さんこんばんは、わしです!

今回は大学生の頃に経験した新型コロナワクチン関連の事件についてです。

シェディングを受けたことで、こんな症状が出てこんなふうに治しましたというような真面目な内容ではないです。どちらかというとコメディよりです。決して手抜きではないですよ。あはは。

どうしても学生の頃に経験した話を皆さんと共有したかったので!

当時の記憶が曖昧な部分もあるため、全てショートストーリーです。

最後まで見ていただけたら嬉しいです!


事件①〈友達に毎週、同じことを聞かれる日々。そして、毎回初めて聞かれたかのように返答するわし。〉

2022年の一定期間、大学で友達のAちゃんと昼休みを過ごしていました。ちなみにAちゃんはこのときで2回は確実にコロナワクチンを接種していました。

Aちゃんから、昼休みが終わる直前に「次の授業って同じのを履修してたよね?何号室だったけ?」と言われたことが4週連続も続きました。
ただただ恐怖ですよね。

しかも、わしとAちゃんは違う科目を履修していました。なので、「いや、違うよー!わしは〇〇の授業を履修してる」ということを初めて聞かれた時点で、言っています。そして、Aちゃんも「あっそっか!」という返答をしていました。

ですが、その会話が翌週もその翌週も続いたのです。二週目に聞かれたときは、「先週も同じこと言ってたけど、今期の授業が始まったばっかりだし誰が履修してるとかそんな覚えてないよね」というような軽めな心境でした。

三週目に聞かれたときは、さすがに冗談で言っているのかなと思い始めました。ですが、彼女にそんな素振りは一切ないですし、至って真剣な表情でした。

そのとき、わしの頭の中では「はて?」が埋め尽くされていきました。そして「こりゃ、ちょっとおかしいぞ⁈」と思い、まさかワクチンの影響で記憶障害になっているのかと本気で考えました。

それと同時に、「頼むから、もう来週は同じことを聞かないでくれ!」と強く思いながら、翌週を迎えました。
ですが、その願いは叶いませんでした。

四週目にも全く同じ質問をしてきたのです!ビビるどころか怖がるどころか、わしの中に残った感情は「無」だけでした。チーンて感じです。気持ち的には下の絵のような状態でした。

チーン


ですが、わしも初めて聞かれたかのようなテンションで毎回同じように答えていました。「それ、先週も言ってたよー」とは怖くて言えなかったのです。小心者ですよね。

それを言うことで、相手が「ポカーン」みたいな表情をしていたら、自分が言っていたことを覚えていないということになります。
ましてや「え、そうだっけ?」なんて言われた日には、流石に病院に行こうかとなります。

ただ、四週目には小さな変化がありました。Aちゃんから全く同じ質問はされたのですが、それに対して初めて聞かれたかのようなテンションで答えようとしたとき、相手のほうから「あっ確か授業違かったよね!」と言われました。

その言葉を聞いて、心の中で「良かった〜!思い出して!」と心底思いました。Aちゃんが思い出していなかったら、表情が引き攣った顔で同じことを答えなければなりませんでした。

この経験は、自分はパラレルワールドの世界にいるのかなと思うぐらいの衝撃でした。同じ場面が何度もリプレイされているような感覚でしたから。こんなリプレイはもう御免です。


事件②〈友達が前日に3回目のコロナワクチンを接種していた事件〉

これも2022年で大学の昼休みに経験したことです。友達のBちゃんと昼ごはんを食べていたときに、友達のCちゃんが途中から合流してきました。

Cちゃんが合流し席について割とすぐに、体がヒリヒリするような、静電気が走るような感覚になりました。また、Cちゃんから変な圧も感じたのです。

なんだろうこの感覚と不思議に思いながら、3人で他愛もない会話をしていたのですが、話がワクチン関連の話になり、そこでCちゃんが「昨日、3回目のコロナワクチンを打ってきたんだよね」と言いました。

「えっまじか⁈なんで?」と頭の中で思いましたが、ここは一旦冷静を装い、「へーそうなんだ〜」みたいな返事をしました。それからも会話は続いたのですが、何の話をしたのかほとんど覚えていません。わしは上の空状態でした。

なぜかというと、Cちゃんが3回目を打ったことに対するショックがでかかったというのがもちろんありました。

ですが一番は、体に静電気が走るようなヒリヒリする感覚はもしかしてワクチンの影響なのか⁈シェディングなのか⁈と思い、とてもじゃないですが、話に集中するどころではなかったのです。

Cちゃんからワクチンを打ったという話を聞く前に、「もしやCちゃん、最近ワクチンを打ったんじゃないのか…いやまさかね」といったことを頭の中で色々考えていたのですが、そのまさかでした。

こういう予感は大抵当たりますよね。外れてほしかったです。あはは。


事件③〈コロナワクチンは打たないと言っていた友達が打っていてショックを受けた事件〉

この事件は、2022年の夏休み明けで友達のBちゃんと大学の食堂に向かう途中で起きたことです。

Bちゃんは、②の事件にも少し出てきた子です。Bちゃんは大学の友達の中で唯一未接種の人で、安心して一緒にいることができる存在でした。

Bちゃんは、お父さんからコロナワクチンは打ったらいけないと言われていたり、自分で情報を調べたりしているほうだったので、これからもワクチンを打たないんだろうと勝手に思っていました。

ですが、夏休み明けに久しぶりに会って、Bちゃんからコロナワクチンを打ったことを打ち明けられたのです。流石にこれに関しては、「え⁈なんで打ったの?」と聞いてしまいました。

そうしたら、夏休みに短期留学を行くために打ったというのです。確かに留学に行くには、コロナワクチンを数回接種していなければならないという、厳しい条件が当時はありました。

今思えば、本当におかしな条件です。このようなおかしな条件でどれほどの学生がワクチンを打つことになったのか…

わし自身も語学留学に行きたかったのですが、コロナワクチンを打たなければ海外に行くことはできないと大学職員の方から言われ、留学には行きませんでした。

たとえ在学時に行けなくても、必ず行く機会はあるだろうと思いましたし、留学のためにコロナワクチンを打ち自分の命を危険に晒すなんてことは絶対にしたくなかったのです。

Bちゃんの場合は、自分の命より語学留学のほうを重視したというだけの話です。

Bちゃんが選んだ選択や意思を尊重しようという思いはもちろんありました。ですが、わし個人としてはかなりショックでしたし、なかなかその事実を受け入れることができなかったのです。

このような出来事があったからといって、「Bちゃんともう友達やめる!」ということはしていません。お互い大人であり、尊敬しあっている関係でしたので、卒業まで仲良く過ごしました。

ただ、コロナワクチンを打ったと聞いた日は、ナイアガラの滝並みに気分が落ち込みましたね。

大切な同士がいなくなったような感覚だったので、当時は心細さがかなりありました。1人だけでも未接種の友達がいると心強さが全然違いますからね。


以上が、大学生の頃に経験したワクチン関連の事件となります。
どうだったでしょうか?似たような経験をされた方はいらっしゃるでしょうか?そのような方がいれば、良き理解者になれそうです。あはは。

未接種者として生活していると、このような不可思議な出来事が意外とありますから、そういった経験ができるのはある意味面白いよね、という前向きな視点で日々生きております。

まだまだ事件はありますが、とりあえず今回はこの辺りで終わりにしたいと思います。

最後まで見ていただいた皆さん、本当にありがとうございます!

2025年2月10日

いいなと思ったら応援しよう!