[全文無料公開]シティリーグ優勝者が教えるブリジュラスexの強さとこれからについて
初めまして!ちゃも。(@chamo1541cha)と申します。
1月3日に福福トレカ秋葉原店で行われたシティリーグで優勝することができました。
・まず最初に、軽く自己紹介だけ
関東を中心にポケモンカードをプレイしているカジュアルプレイヤーです。
普段はチームシャリタツというチームで練習しています。(友人とのカジュアルチームです笑)
[実績]
ポケモンカード
2025 S2シティリーグ優勝
シークレットボックス杯Vol.17優勝者
他のカードゲームだと
ビルディバイドをやっており
ディバイドバトル3rdセッション 関東エリア 8位
3ndシーズン52位
ぐらいです。
今回は、1月3日に行われたシティリーグの対戦を思い出しながら対戦の状況、デッキの解説、なぜこのカードを採用したのか、などのことを書いていきたいと思います。
今後のデッキ作りの参考になれば幸いです。
こんな感じだったなぁを思い出しながら書いているので、違うところがある可能性がございます。申し訳ありません。
・シティリーグ予選
一回戦目 アンフェアリザ 6-4 後攻 勝ち
後攻1ターン目からジュラルドンをうまく展開でき、次のターンでロトム、その次にヨマワルを取り残り3枚へ
ボムがなくなり、ネオラントを取り残り1枚
相手の投了で勝ち
アンフェアされて手札2枚になった時に博士を引けていた、ボスでキーカードを消せたのが勝利の鍵だと感じている
2回戦目 イイネイヌ 6-3 先攻 勝ち
イイネイヌは自分も好きで組んではいるのでどう戦うかはわかっているつもりだったが意外と苦戦してしまった。
ブリジュラスの高耐久300を軽々と出せるが、HPの低さとエネの加速が課題であるデッキだ。
キジとワロウがでたが、お守りをつけられてしまい、ブリジュラスのメタルディフェンダーでは突破できないラインにされてしまう。
空手王で打点を上げイイネイヌの250を突破し、ジャミングタワーで持ち物の効果をなくし、裏呼びも成功して勝利
3回戦目 ボムドラパ 2-6 先攻 負け
負けてしまった。うまく回らなかったが、相手がはるnさんなので、ものすごくドラパが上手だった。輝くフーディンの強さを再度分からさせられました。
4回戦目 ソウブレイズ 6-3 後攻 勝ち
なんとか宿敵ソウブレイズに勝利。
相手のエネルギーの落ち方が悪かったのもあるが、輝くゲッコウガを二回取り、相手のエネルギーを落としづらくしたのが個人的には勝利につながったと思う。
ゲッコウガ二回、イキリンコ、ネオラントを倒し、勝利
5回戦目 ソウブレイズ 2-6 先攻 負け
全くうまく回らなかった。
相手のソウブレイズが回りすぎて止めることができなかった。こちらも、ジュラルドンを先行3ターン目ぐらいまでおくことができず、最後にイキリンコを取ったが、しんえんほむらの火力に推し負け敗北。
6回戦目 ソウブレイズ 6-2 後攻 勝ち
3回もソウブレイズとやるとなると宿敵にしか見えない。後手だったのでエネルギーを張り、ぶちかますをして30点をカルボウに
エネは順調に落ちてはいたが、イキリンコをかり2-0に
相手はエネルギーが貯まらなかったため、殴らずにターンを返した。
自分のターンをもらい、相手が30点の乗ったカルボウをソウブレイズに進化していたので、空手王を使用し、260点をだし気絶へ
最後はネオラントを呼び、勝利。
シティリーグ予選6位通過
正直予選を突破できると思っておらず、両負けの卓とはるnさんと対戦したおかげで上がれたと言っても過言ではない。
行けたからには頑張ろうと思いました。
・シティリーグトーナメント
1回戦目 ボムドラパ 6-3 先攻 勝ち
先攻でジュラルドンが多く置けたので、バトル場に手張りして、ターンを終
相手はスボミーでかふんを飛ばしてきたが抵抗力があることを知らなかったのか点数はのらずグッズロックだけその後ぶちかますを使用し、スボミーを気絶1-0
相手はネオラントを置き、ワタルを使用
ベンチがいい感じに育っていたので、ハイパーブロワーでドロンチを気絶させ2-0
その後ブリジュラスにファントムダイブされたが次のターンにネオラントを取り4-0
その後ファントムダイブでブリジュラスを取られるがヨマワルを取り、次のターンもヨマワルを取り結果6-3
2回戦目 ライコ 6-4 後攻 勝ち
ライコはどっちが先にサイド2枚ずつ取れるかの勝負だと思っていたので、ひたすらジュラルドンを切らさずに、後手1ターン目でぶちかますをしておいたライコをとり、オーガポンを2枚取って6-4
ハンドを干渉されていたら負けていたと思ってる。
3回戦ン目 ドラパリザ 6-4 後攻 勝ち
決勝戦、めちゃくちゃ緊張した。
まず、ブリジュラスに乗ることは成功し、デッキも順調に回っていた。ドラメシヤをとり、ていさつしれいの数を減らすことに意識していたが、途中でリザードを攻撃し、ドロンチにエネをつけられるリザードンをなくしておいた。
相手とのサイドは3-4で勝っていた。
リザードンは3枚だと270までしか出ないので、リザードンを2回殴り、1-2の状況で相手の限界を感じ、相手はスボミーで花粉を飛ばしてくる+カウンターキャッチャーで輝くゲッコウガで縛る。
しかし、手札にエネルギー一枚持っていたので手張りをして逃げてブリジュラスで殴り、優勝!
最初は実感が湧かなかったが、トナメの表を見
て改めて確信した。
JCSの優先権をもらえたのはものすごく嬉しい。これからもブリジュラスを研究していこうと思う。
デッキリストについて
ここまではシティリーグの結果の話
こっから先はなんでこのデッキなのか
デッキリストについて解説していければいいと思います
(個人的に採用しているカードなどあるので、自分なりに必要だった理由を解説できたらと思います。
デッキレシピなんて無限にあるので参考にされば幸いです。)
まずデッキリストはこんな感じです。
まぁ、説明がいらないカードは説明は軽く、
重要なカードの説明を深く書いていこうと思います。
ポケモン編
ジュラルドン4枚
まぁ説明はいらないですね、
タネポケモンです。
1エネでぶちかます30を出せるので、スボミーでグッズが使えなくてもぶちかますをすることで気絶させることができます。
後攻から殴らなくてもいいカードでも殴ることで対戦の終盤に効いてくることがあります。
しかし、マシマシラが入っているデッキには注意が必要です!!
ブリジュラス4枚
このデッキの主力ポケモンです。
こいつが盤面に立たないと始まりません。
高耐久を押し付けながら、220という高い打点で殴れるのも魅力。
メタルディフェンダーは弱点がなくなるのでタイプ不利でも戦える戦闘力をもっています。
テツノツツミ 1枚
ジ―ランス 1枚
ルチャブル 1枚
テツノツツミはいわなくても強いですね。ブリジュラスの220はほとんどのたねポケモンを気絶させることができます。しかし、相手のバトルポケモン以外を殴る手段かありません。なので、テツノツツミをいれておかないと詰む可能性があります。なので、簡易的な相手の盤面の入れ替えとして採用しています。
ジーランスは特性きおくにもぐるでブリジュラスになってもジュラルドンのレイジングハンマーを使用するために採用しています。
ルチャブルを入れているのが、個人的には、おしゃれポイントの1つですね。ブリジュラスは打点が220出すことができます。しかし、いまの環境では、テラパゴスやテツノカイナといったHPが230あるポケモンが多く存在します。なので、ルチャブルを採用することで一回殴った後、裏を呼び出し、殴れば2ターン目にサイドを4枚取ることができます。それをすることでキチキギスで合計6枚ひかれるところを3枚に抑え、相手の動きを鈍くさせることができると考え、採用するに至りました。
それなら、げんきのハチマキでもいいんじゃないかとなりますが、ジャミングタワーが最近のデッキには主流になっているので、使えない場面が多く存在しました。なので、ルチャブルを採用することで2体に10ダメージ載せることができ、その後聞いてくる可能性もあるので、げんきのハチ採用されていません。
ここから先はシステムポケモンと呼ばれるものです。
強いです。
ブリジュラスにおいてトラッシュにエネルギーを送らないといけないので、かくしふ相性が最高にいいです。
最終手段です。
基本出しません。なぜなら、負け筋になりえます。
しかし、気絶させられたときに3枚引く効果は強い、ので採用しています。
グッズ編
基本グッズは強いカードしか入ってません。
この中で注目したいのは、ポケモンキャッチャーです。
ボスになりえるカードです。
ボスの指令を4枚採用しているからいらないんじゃないのかと思う方もいると思います。しかし、ブリジュラスは手札が細くなるので、ボスも打ちながら、サポートは博士で手札を太く出来たら次のターン自分のしたい動きができるので、運ゲーにはなるのですが採用しています。
acespecはポケモン回収サイクロンです。
マキシマムベルトも考えましたが、このカード強すぎです。
ブリジュラスは基本一回耐えることができるので、このカードで回収することでかくしふだを使用出来たり、ダメージの乗ってないブリジュラスを前に出すことができます。
サポート編
ここでは、からておうの稽古について書きます。
220という打点に40プラスして260出すことができる。ルチャブルとあわせて宿敵のソウブレイズをきぜつさせることができます。
そしてサーナイトに甘く乗ったダメージを使い220しか出ないと思っている所に260点を出して倒すのは気持ちがいいです。
そして、ドラパルトのファントムダイブで200点乗ったブリジュラスはレイジングハンマーを使用すると280しか出ませんが、からておうを使用することで320点を出し、ドラパルトを気絶させることができます。
という点で逆転の一手に出来ます。
ブリジュラスの強さ
高耐久と高打点、そして1進化なので作りやすいところだと感じています。
1進化そして特性ごうきんビルドでエネルギーを加速、2ターン目から220を出せるので、アグロ出来ます。
そして300という高耐久なので、なかなかワンパンされることはほとんどないでしょう。
後はデッキの自由度が高いです。ディアルガやネオラント、イキリンコが入っていたりと個人の使いやすさが出ると思います。
これからシティ出る人もブリジュラスを意識すると思います。
ミラーになった場合もぶちかますやレイジングハンマーを使用し、300出すまではメタルディフェンダーを使用しないことを意識すると勝てます。
ブリジュラスのこれからについて
ブリジュラスはFレギュレーションのカードがかがやくゲッコウガ以外ほとんどいません。
しかし、かがやくゲッコウガがいなくなるのはだいぶ痛手です。でもそれはどのデッキでも言えることで、それを考えると影響はほとんどありません。
エネルギーは博士で落とせばいいのです。
個人的に注目しているカードは、マツバの確信です。
ベンチを展開するデッキが増えていることと、手札を1枚トラッシュで最大5枚ひけるので、アリかもしれないと思っています。
相手依存にはなりますが、、、、
そして新弾のザシアンが強いと思っています。
1エネで前30ベンチ30は強いし、ブレイブスラッシュは素点が240ですがカビゴンで270、持ち物で1エネ減らしながら300に到達する化け物火力の持ち主です。
ザシアンブリジュラスは今後環境に入ってくると確信しています。
最後に
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございます。
自分もポケモンカードについてものすごく詳しいわけではありませんが、これからの参考になればと思っております。
チームメンバーの研鑽がこの結果に繋がり、結果を残せてよかったと思っております。JCSの権利も獲得したので、これからも試行錯誤しながらポケモンカードを全力で遊んでいきたいと思っております。
ありがとうございました。
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