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【コミュニティ活動】イベント開催してみた

本日は、DATASaberのコミュニティ活動の1つである”Tableauユーザー会の開催”を実施しましたので、実施の段取り、所感などをまとめていこうと思います。
なお、今回は、DATASaber認定の取り組みの中で、同じようにイベント開催を考えている方々の参考になればと開催までの段取りをまとめております。そのため、イベントの具体的な内容にはフォーカスしていません。

DATASaberのコミュニティ活動についてはこちら


イベント概要

はじめに、今回私たちが実施したのは以下のイベントです。

Ord復習タイムアタック!  DATA Saber -Ord 1 and 3-
DATA Saberに挑戦中のApprenticeのみなさま、Ord復習タイムアタック! DATA Saber -Ord 1 and 3-を開催します。
DATA Saberの「技術力を備えた証」として挑戦するOrdeal。Viz作成課題があるOrdealのうち、今回はOrd1と3を対象とします。
Viz作成のタイムトライアル、作成の解説と、1回で2度美味しい企画です。Ordeal学習の復習として、是非ご参加ください。どの問題が出題されるかは、当日のお楽しみ♪

https://techplay.jp/event/946906

出題者から出されるOrd問題を参加者(Apprentice、師匠)がタイムトライアル形式で解きます。
回答時間経過後、出題者が解説を行い、参加者と共有するというイベントです。
問題によってはオプション問題も考え、参加者に+αの発見をしていただけるように工夫しました。

イベント資料①
イベント資料②

開催に至ったきっかけ

イベント開催のきっかけは、Apprenticeの皆さんとのディスカッションでのことでした。
ディスカッションの場を設けてくださった師匠が、ディスカッションの概要を説明する際に、師匠がApprentice時代に行ったイベントについてお話してくださいました。
その頃、私は初めてTableauのコミュニティイベントに参加し、みんなで学ぶことの素晴らしさを実感していたので、思い切ってその師匠に「やってみたいです!」と声をかけさせていただき、イベントを開催することにしました。

開催までの道のり 〜 仲間探し 〜

師匠に前回開催のイベント内容を共有いただきました。
その後、まず言われたことは、「このイベントは一人でするものではない」ということでした。
イベント開催は、もちろん初体験だったため、一緒に開催してくれる仲間をXにて募ることとしました。

【イベント開催のお誘い】
Apprenticeの皆様、一緒にイベントやりませんか?
fujitaさん達がApprentice時代に開催していた「Ord復習タイムアタック!」を一緒に開催してくださるメンバーを募集します!
Ordの復習になる&コミュニティポイントも稼げちゃう&Apprenticeの繋がりもできちゃうといいとこ取りなイベントになると思うので、是非ご興味ある方リプやDMください。

https://twitter.com/yukko0629_tab/status/1801178210358669539

このポストは、Apprentice、師匠のみなさまにたくさん拡散していただきました。
そのお陰で、やってみたいです!と沢山の方に声をかけていただき、最終的に4名の方と一緒にイベントを行うことになりました。

開催までの道のり 〜 仲間との構成検討等 〜

こうして集まった仲間たちと、開催に向けて準備を開始しました。
まずは、師匠が開催した前回のイベント概要の共有を行うため、顔合わせと題して、ミーティングを開催しました。

顔合わせミーティングのアジェンダ

これから共にイベントを開催する仲間として、自己紹介を行いました。
その後、まず何をやらなくてはいけないかの洗い出しから始めました。

イベント開催の条件として、TECH PLAYなどでURLが公開されていないといけません。

Tableauユーザー会の開催
幹事メンバーとしてイベントを主催する。Tableauユーザー会として認知されており、TECH PLAYなどでイベントのURLがパブリックに公開されていることを条件とする。

https://datasaber.world/

そこで、TECH PLAY公開までをマイルストーンとして、それ以前と以後でやることを洗い出して行きました。

💡 TECH PLAY公開前

顔合わせでは、TECH PLAY公開のために必要な作業を誰がいつまでにやるかを中心に検討しました。
TECH PLAYのイベントページのバナーはHaruさんにお願いしました。
Haruさんのブログでそのときのことを書いてくださっています。
とても素敵なデザインだったので、イベントのスライドにもバナーのデザインを盛り込みさせていただきました。

💡 TECH PLAY公開後

TECH PLAY公開後は、1週間に一度、定例MTGを実施し、イベント構成検討や役割分担、イベント当日に使用するスライドの確認、担当問題の内容の確認を行いました。

イベント構成検討
イベント構成は前回のイベントを参考にブラッシュアップしていきました。

役割分担
イベント開催する際の役割を決めました。
今回は以下のような4つの役割を決めました。

今回のイベントの役割

イベント当日に使用するスライド
イベント構成を大まかに決めた後、当日スライド(たたき)を作成し、メンバーとMTGしながら肉付けをしていきました。

担当問題の内容確認
今回のイベントでは、各自が参加者に対して問題を出題し、解説を行うため、どんな風に解説を行うのか、予め確認しました。
自分の解き方を開催者4名に披露し、わかりやすい解説か、もっと適切な解答はないか意見出しを行いました。

このようにイベント当日に使用する資料などを用意した後は、ひたすら自主練を行いました。
Vizを作りながら説明をすると、操作と説明のどちらかが疎かになってしまうため、自然に操作できるようになるまで練習を行いました。

開催当日

開催当日は、開催メンバーと30分前に集まり、最後の確認を行いました。
最終確認の際に、Zoomの待合室の設定をしたほうが良いことに気が付き、設定しました^^;。
そして、時刻になりイベントが開始しました。
事前の打ち合わせ通りの役割分担でイベントを進めていきました。
特に目立ったハプニングも起きず、小さなミスを上手くメンバーでカバーしつつ、参加者の方に温かく見守っていただき、無事イベントは終了しました。

イベントを終えて

イベントを終えて、開催までの準備において良かった点、改善点を考えてみました。

良かった点

  • メンバー全員で目線を合わせながら開催準備ができたこと
    定例MTGでイベント構成からメンバーで協議して決めていたため、全員のイベントへのイメージが擦り合っており、フォローし合いながらイベントを進めることができたと思います。
    また、事前に当日の役割分担を決めていたため、滞りなくイベントを進めることができました。

  • 開催メンバー以外の周りの方の意見を取り入れながら開催できたこと
    DATASaber認定のプログラムの中で対応したこともあり、自分の師匠はもちろん、勉強会などでご一緒した師匠にご意見いただいたり、助けていただいたりすることもありました。
    イベント開催したことがない自分たちだけでは想像もつかない部分への配慮や工夫を知ることができ、さらに良い経験になったと思っています。

改善点

  • もしものときの対応について事前に検討しなかったこと
    イベントでよくあるのが、「時間が押してしまう」「時間が余りすぎてしまう」ことだと思います。
    「時間が余りすぎてしまう」ことは想定し、その場合の対応については検討していましたが、「時間が押してしまう」ことは想定していませんでした。
    今回のイベントではありがたいことに参加者がチャットでご自身の解答をシェアしてくださったり、たくさん盛り上げてくれました。その解答を取り上げ、参加者全員でディスカッションすれば、もっと気づきが増えたと思いますが、時間が足りず、チャットもすべて拾えずに駆け足で進めてしまいました。
    次回開催する機会があれば、事前に検討し、イベント時間を伸ばす、もしくは問題を削るなどの対応ができればと思います。

最後に

最後に、私にとって今回のイベント開催は、とてもいい経験だったと思っています。
イベントを開催したメンバーは、全員がDATASaber認定という同じ目標を掲げたApprenticeたちです。
そのメンバーと困難を共有しながら、イベント開催にこぎつけたことが、自分にとって大きなプラスになりました。
また、DATASaberの認定を取得してからも、コミュニティ活動を続けていきたいと思っており、再びイベントを開催する機会もあるかもしれません。
一度イベントを開催した経験があるので、次回のハードルは低くなり、もっとイベント自体を楽しめる自分になっていると想像しています。

長くなりましたが、
私の経験が、イベント開催を検討している方々の参考になれば幸いです。

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