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破滅願望を考える

あくまでも破滅願望的な何かだから、そんなのは破滅願望とは呼ばないっていう意見もあると思う。最適な言葉があったら教えて欲しい。


破滅願望とどう付き合えばいいのかがわからない。
正式には破滅願望とは呼ばないのかもしれないが、類似した感情だと思う。

自分の中の何かが壊れたり、何かを失ったりした時、それを希望が見えないくらい再起不能な状態になるまで壊して台無しにしてしまいたい衝動に駆られ、その衝動に従うことで一時的な快感と安心が得られる。
そこには「まっさらな自分でやり直したい」とか「過去との訣別」といった正の感情も「全てを失った自分を可哀想に思いたい、思って欲しい」という負の感情も存在しない。ただぶつけようの無い苛立ちや虚しさ、言いようのない怒りを、湧き上がる欲求に従いながらも天邪鬼に振るった結果である。
どうしようもないことに、自分で台無しにしたくせに台無しにした自分を恨み、腹を立て、希望の見えない状況に絶望して、最後は自分すら攻撃の対象にすることでズルズルと深みへと沈んで行く。

理性で破滅願望を制御することもできるのだが、それをするとその衝動が自傷という形で現れるから基本やりたく無い。痛いの好きじゃ無いし。

それすらできないと気が狂ったように笑いながら叫んでる(らしい)。
この時はもう頭飛んでるから自分の記憶には無いけどw

抵抗しないと未来を、抵抗すると健康を、何もできないと人間性を失う。
なんだろうこのどうしようもない感じは。
怒りや虚しさ故の破滅願望に振り回されている間は、衝動という欲望に従っている上に対象がなんであれ破壊という行為をしているから気分がよいのだが、破壊の対象を失って自分の出した犠牲に気づくと結局また怒りと虚しさを覚える。
しかもこの時は失ったことと、台無しにしたことと、自分を攻撃したことで衝動に駆られる前の2.5倍くらいまでそれらの感情は酷くなってる。

う〜んって感じである。自分で体験してるから知ってたけど改めて文章に起こしてみるとやっぱり「う〜ん」である。何が悲しくて追加で犠牲を払ってまで解決したかった目的を悪化させなきゃならんのか。

そして何が悲しくてこの最悪のタイミングで素面に戻らなきゃならんのか。
これ以上のダメージは危ないから自分で自分を攻撃しないように素面に戻るのだろうけど、蓄積したダメージはハイになってるうちに処理してきて欲しいです。

ちなみに直接的な他者の介入による発動の場合は自分の損害はそのままに相手も破滅させようとするネガティブな相互破壊確証を抱く。
こういう危害を加えられた時に自分のことを考える前に相手に報復、道連れにするような動きばかりしてきたから怖がられてるのかもしれない。

どんな状況であっても被害を出したらとりあえず1回全てを破壊しないと気が済まないの我が事ながらほんと良くないと思う。


誰か自分に破滅願望との向き合い方か対処の方法を教えて下さい。