
【生きがいを英語にするとikigai】
日本で暮らした外国人が書いた本『ikigai(2016年出版)』が、
2017年に海外で大ブームになったんだそうです。
随分遅れて知りました😅
海外には『生き甲斐』に匹敵する言葉が無く、
禅(zen)や津波(tsunami)などと同様、
そのまま英語になったんだそうです。
この生き甲斐を形成するのは、
4つの要素。
◆あなたが好きなことは何ですか?」
◆世界が必要としていることは何ですか?」
◆あなたが報酬を受けられることは何ですか?」
◆あなたが得意なことは何ですか?」
↑ここから始まり、次に↓
◆『好きなこと』と『必要とされているもの』の重なり
➡ミッション(任務)
◆『必要とされているもの』と『報酬』の重なり
➡使命(天職)
◆『報酬』と『得意な事』の重なり
➡専門職
◆『得意な事』と『好きな事』の重なり
➡情熱
これらが重なったものがikigaiだ、と。

ikigaiの著者たちが
”生き甲斐を持って生きる人々”
の象徴として挙げたのは、
沖縄の大宜味村のお年寄りの方々。
元気にイキイキと健康に年を重ねて過ごしている様子を
『ikigaiを持って生きる姿』
であると。
好きなことをして長生きしましょう、
というのが
『ikigai学』
という哲学にもなっているそう。
生き甲斐とは、
人生の目的を見つけるという日本の概念だ…と。
恥ずかしながら
『生き甲斐』
という言葉を深く考えたことはありませんでしたが、
心理学の
『人間の基本的欲求』
を思い出しました
・生存(食欲、睡眠欲、性欲)
・愛と所属(愛したい、愛されたい、仲間が欲しい等)
・力(認められたい、達成したい等)
・自由(他者からの支配から逃れたい、自分の意志で決定したい等)
・楽しみ(学ぶ、遊ぶ、笑う等)
なんか、また色んな事が繋がっているな、
と感じます。
言語化する人たちのお陰で
考えることが出来る。
有難い。。。
居場所アテンダント
一級建築士
柴田みき
✢✣✤✥✢✣✤✥✢✣✤✥✢✣✤✥✢
#生き甲斐の概念
#海外になかったことにも驚きました
#また点と点が繋がってく
#心理学
#脳科学
#生態科学
#空間デザイン心理学 ®︎
#空間デザイン心理士 ®︎プロ