#旅SUTA〜in韓国コレクション/ファッションで生きる女性に会いにいく
こんにちわ。建築士×〇〇 arisaです。
◆旅×勉強×〇〇=旅SUTA 2019の第1号♡
3月に行ってきたドタバタ韓国ファッションショーについて。
自分の人生に迷った時、『どこ』へ向かいますか??
ご縁があって異国の地で働く日本人女性とその同僚と『働き方』についてお話しする機会をいただきました。多様だなって思ったこと。
韓国の美味しかったパンなどメモ…です。
って、もうすでに10月も半ばなのですがねっっ…(-.-;)y
\このnoteの概要ー/
・人生に迷ったら動く。動くからから気付く。
・一般人が世界4大コレクションを生で観る方法
・日本人・パリコレブランド『マメ』♡が気になる
・初・韓国、初ソウルの感想。
・韓国コレクションと芸能界×海外ビジネスの特徴←別記事で深掘りたいと思います…
・夢叶え続ける2人の女性の"生きる道"
・お洒落な20代が多いイクソンドンは鎌倉?
・パン好きにはlove な街だった。
※10,000字超えてました…長ーいので興味ないところはバンバン飛ばして下さい♫
『やってみたい』と思って、飛び込んでみたファッションの世界の片隅で。わたしは一体、ファッションの『ドコの部分を仕事として』担いたいと思っているのか?迷子になった。
ファッションショーへ行きたかったのは、自分の望みを知ることが、最優先の課題だったと思う。
そもそも。やりたいと思ったから、学んでるんじゃないのー!?ってツッコミも来そうですが。
学校って、知識や専門用語は増えていくけど。やっぱり実践的な気付きや、必要とされてるスキルなどは分かりづらいなと。確かに最低限の知識は必要だし、業界の常識も含めて知らなきゃいけないことは山ほどあるから。授業は大切だと思います。
でも。『それってホントに、現場で必要なんですか』って突っ込みたくなる事も多々あり。
ブランディングやビジネス理論は、とってもリアルで大事だと思うのです。が、学ぶだけでいつまで経っても実践のカタチが見えてこない。…イライラする。
だから、海外コレクションの話が来た時にピンときた。
生の現場を見る、チャンスだとww
※ちなみに何で建築士が、ファッション学校なんぞ行ってるの?と思った方はコチラへどうぞ♡
もしも就活や、やりたいことが何か?に悩んでいるかもしれないあなた。コレを読んで
「ま、何とかなるかー!」って思ってくれる箇所があったら幸いです。
▼『一般人がコレクションを生で観る』調べてわかる、無知さ加減
新年に。2019年に絶対叶える!と思って上位3位ぐらいに書き込んだのが、『世界4大コレクションを生で観る』ことでした。
これは、低身長×ど素人でプチランウェイを歩いたことがキッカケの1つ。当時はほんっとイロイロあったけど、キツかったけど、ホントに経験できたことに感謝してます!(自己紹介でちょっぴり触れてますので、宜しければコチラからどうぞ)
で、思いました。
あの華やかな世界を、テレビやタブレットの画面越しではなく、やっぱり生で観たい♡ついでにオペラとか建物も見たい!!触りたい!!!
間近で見れたら、なんかこのフツフツとした想いや状況が変わるんじゃないか、って。
開催時期とか場所とかホテル事情とか金額とか。Google先生に聞きまくり。年度末に向けた1月のメッチャ忙しい時期のわずかな休日を使って調べて調べて…
途中でふと、肝心なことに気が付きました。
え。ブランドによって開催会場が違うーっ!?
どこで誰がやる予定??
えっ??直前まで情報は出ないっ!?
そもそもショーって、一般人でどうやって招待券取れるの?え。中に入れなくない??
はい、そうです。
ここで気付くとか、かなりのあほなのですが。
当然、映画や舞台のチケットとは違いますので
コレクションのチケットに早期早割とかもありませんww
そもそも「売ってるなんて聞いた事なーい」
もちろんGoogle検索で出て来たステキなライターさん達がまとめてくれた記事(かなり、ありがたい♡)などなどを12記事以上読み込んでは、調べてを繰り返し。(さっさとファッション学科の先生たちに聞けば良かった…って気付いたのはもっと後♡)
結果!!
・基本的にブランドが選んだ招待客(上客)だけ(本人のみ)が中に入れる
・基本的に業界関係者か、インフルエンサーなど影響力がある人が優先的に招待される
※応募制もある※
BUT♡『パリコレは当日、招待客のキャンセル分に限り、入場できる可能性があるー』ってコトがわかり。大丈夫ジャーンって、ちょっとテンション上がりました。
※時間や人数は、もちろん担当者の方の采配によるので絶対ではありません※
行って入口で並べば、1%でも入れる可能性があるのならとりあえず「行くーっ!」てことで、一安心してしまい。
ちなみに、ニューヨークもランウェイがあるショーを観るのは同じぐらい難しい、ご様子。
でもでも、さすがアメリカ。パーティーやイベントはお金で買えちゃうものが多いのです♡
なんだか苦手な貯金を頑張れるような気がしてきた。
ただそのお値段は…ビックリですけどね。
なぜなら1パーティ相場
30万から80万!!わぉ…(*'▽'*)
もちろん、それ相応のブランド限定プレゼントやフリードリンク、食事などが付いているしトークセッションやミニショーなどがあるなど、その付加価値は高いです。
でもね…
①飛行機代→この時期当然、安くても往復20万超え!!
②ホテル→近場は4万/泊〜_:(´ཀ`」
③食事→まぁ、日本よりちょっと高いぐらい?
と、ゆーことは??
「行って奇跡のショー、見学するだけで120万超え!?」
観るだけで???
この事実はヤバ過ぎた…
働きながら学校に通い、課題をこなし、建築士試験のダブルローンを抱えるただの会社員にはスーパーハードな案件でした。(インフルエンサーとかだったらご招待とかもあり得たのかーーと思うと、インスタ頑張ってたら違ったかも。とか、いまさらどうしようもないことが頭を巡ったww)
しかもこの頃、有栖さんに出会う前だったので。マイルの仕組みも全く知らないww飛行機は、めちゃめちゃお金がかかるものだと思ってた。
※マイルとの出会い記事はコチラから♡今はイロイロ知れたし、引き続き勉強中なので、割と大丈夫!ドンとこいです!
仕組みと時間は上手く使わなきゃ損ですね。
『1週間に120万を注ぎ込む勇気、出るのかな…』
なんて弱気になって、出てきた言い訳たちがコチラ↓↓
やっぱり病は気から…なのか。
・英語もフランス語もわからんし、居住してる知り合いもいない。チケット取れてもそこに辿り着ける?
・借金して行く価値、どこにあるの?
・そもそも1人で行くんだよね?
1000%完全迷子じゃんΣ(-᷅_-᷄๑)
・決算期!!そもそも仕事、休める気が全くしない
・誰がわたしの仕事をやってくれるのetc…
まぁーー、数え出すとキリがない。
出来ない理由がわらわらと次から次に湧きあがり、とりあえず何故かヘコミ。
でも、そんな現実的な心の声を無視できたのは。
とりあえず、『行く』ってなんとなく決まったから。
もう見に行く方法とか、時期や行ける場所は天に任せるって感じでしたww
お金はもはや、会社員の特権で。ローンでも何でも使えるものは使えば良い!って開き直れた。
だって、また馬車馬のごとく、働けば良いだけだからw
我慢する理由は、見つからない。
▼世界4大コレクション。スケジュール
世界4大コレクション。
ニューヨーク→ロンドン→ミラノ→パリの順で毎年、年2回開催されている、世界を牽引するデザイナー達の新作お披露目会。
どうせ見るなら、旅行も出来る世界のコレクションの方が見たい。言葉じゃなく、感覚で掴みたい。
ご存知の通り、半年先のシーズンをテーマにしているので、春にやるならその年の秋冬。
秋にやるなら、次の春夏のお洋服のお披露目会がコレクションです。
身に纏うショーモデルさん達は、ウィーク中は色んな会場を掛け持ちで行ってたりするので、遭遇できる可能性が高いらしく。道中写真を撮ってもらえたり意外に穴場だったりもするらしいので♫
生で会えたら…やっぱり緊張しちゃうんだろうなー(ノ_<)
※2019秋冬コレクション
モニカ・アイリーンさんがナビゲートするシャネルのランウェイYouTubeより※
ちなみに今年開催されたスケジュールはこちら↓↓
【2019:ファッションウィークスケジュール】
※woman
▪️秋冬(AW)コレクション2019
2019年2月4日〜ニューヨーク
2019年2月15日〜ロンドン
2019年2月19日〜ミラノ
2019年2月25日〜パリ
▪️春夏(SS)コレクション2020
2019年9月6日〜ニューヨーク
2019年9月13日〜ロンドン
2019年9月17日〜ミラノ
2019年9月23日〜パリ
▼オートクチュール(高級仕立て)
パリコレクション
2020年1月20日-23日 春夏
2020年7月5日-9日 秋冬
▼日本のパリコレデザイナー
日本人のパリコレデザイナーと言えば、
ISEY MIYAKE 三宅一生さん。
ヨウジヤマモトさん。
コムデギャルソンの川久保玲さん。
ANREALAGEの森永邦彦さんなどの名前があがるかなと思います。海外で自分の哲学を貫き続ける、言わずとも知れた日本を代表するデザイナー陣。
そんな中、わたしは今回、2019.9月に初公式参加した
「mame」というブランドがあ気になっていました。
mame(マメ)は三宅さんの事務所から独立した、黒河内真衣子さんが2010年に独立・創業したブランド。モード×刺繍を得意としていて綺麗なシルエットandカットラインが印象的なお洋服たち。(←語学力なさすぎて表現出来ないーー)
創業してすぐに話題になっていた方ですが、輪をかけて有名になったのは、きっと2017年に東京都主催で開催されたファッションコンペでの受賞式。
第1回 FASHION PRIZE OF TOKYOでパリコレ参加権を受賞し。2018-2019の秋冬のパリコレにプレゼンテーションとしてのミニショーを行ない、今季のSSコレクション参加に繋げています。
凄過ぎる♡
そんな黒河内さんの世界観と物語りが詰まったお店はコチラ↓
https://store-midwest.com/category/00415
インスタはコチラ↓↓
世界に名だたるブランドが出す作品の
世界観を、乗せられた想いを
自分の目で見て肌で感じたいー
揺らめく光に包まれて、なめらかな曲と共にランウェイを導くモデルさんたちの存在感と、その身に纏われた哲学を。
その息遣い
その色使いを
その布地から始まるストーリーを
どんな高揚感なのか、この手で直に感じてみたい
才能あるあの子や、生真面目な彼らのように
「有名デザイナーになる!」とか
「世界で活躍する!」だから良いものを見たい!とか
「有名ハイブランド に絶対就職する!」とか
そんな大義名分は、わたしの中にはまだまだ見つからないから。むしろー
“わたしはこの先、ファッションとどう関わるのか”
その1点をめちゃくちゃ模索してる、いい歳した、ただの迷い子ww
目標にしたのは、会社の決算期とかぶらない9月のニューヨークコレクション。コレクションの始まりだし、わりとスポーティ寄り。過去にダンスでロサンゼルスに短期留学していたこともあり、気持ち的にも、何となく1人でいける気がしてたww
そんな時、ポッと話が上がったのが3月の韓国コレクション。まったく頭に無かったから「一緒に行くー??」って声がかかった時は、ただただ「…は?」って感じでした。
頭をよぎったのはもちろん、お金と仕事の決算日でございますー。だから"行くっ"て答えた後の約2週間は。
毎日毎日会社に泊まり込み、泣く泣く決算書や資料をまとめ上げ。後の処理は後輩に教え込んで、なけなしの貯金をおろして行きましたww
結果、その後輩たちは(電話遠隔補助はしてみたものの)苦しみ、のたうちまわるハメになったのですが…まぁ、今後の成長の為に必要な勉強だったってことで♡許してもらってます。
ちなみに…通常で行く、韓国旅行の3倍近い金額で。
人生初となる、韓国の地を踏みました♡
▼ソウルDDPで気付いた熱気と、ファッション性
2019.3月に行われた秋冬・韓国コレクションもソウル・東大門(トンデムン)のランドマークとなっている「東大門デザインプラザ(DDP)」で今年も開催!
実現不可能な設計が多いと言われた、曲線の魔術師・ザハ氏(故)(東京オリンピックで2020の国立競技場を計画設計した方です)の実際に建設された事実上、最後の設計となってしまった建物。
太陽の光を反射する球体は、遠くから見ても近くで見ても、ホント宇宙船のようです。お洒落な要塞?
中には広々空間とオシャレカフェや緩やかな螺旋階段が設置されており、見応えあります。
外観をよく見ると、穴の開いた大小のアルミパネルの組み合わせで球体が形取られていて。スゴイ!!
ちなみに『接合部の構造計算、メッチャめんどくさそうだな…』と思ってしまったのは内緒です。
2日間、ショーを観る為にDDPに通い。
平日にも関わらず、大勢の人が行き交う会場は熱気に溢れていて。すれ違うのは、ヨーロッパやアメリカ、ロシアの方々。
建物がヘビのように中央のお庭をぐるっと取り囲んでいて。建物内にはオシャレカフェやアクセサリーショップ(安い)などが入っています。
カフェは600円前後でスタバに近い価格設定。
ただし、ガッツリご飯食べるようなお店はなく、軽食のみしかないので要注意です。ご飯を食べたい時は、建物の外へGOです。
DDPの徒歩10分圏内には、ファッションビルが立ち並んでいて。その中にレストランが入っているので、ご飯には困りません。
アクセなどは500円〜2000円程度が多い、かなりリーズナブルな店舗展開でした。
※DDPの案内板。これ見てもわたしは中で迷子になってましたww
▼"モデル"が出す色気と品のバランス
モデルとしての休憩時間や仲間の応援だったりするのかな?会場内の至るところで"只者ではないな"、っていう女性たちともすれ違うことは多々ありました。
顔の小ささや手足の長さも当然ありますが…やっぱり、柔らかい身のこなしと指先の使い方、歩き方が全く違う。シンプルな服装でありながらも華があります。
やっぱり、もっかいちゃんとウォーキングや立ち振る舞いを習い直そうと思った瞬間でした。
顔も名前もわからないけど、なんとなく『普通の人じゃないな』って方が通り過ぎた先で、『待ってました!』と言わんばかりのカメラマンや取材陣の方々が彼女たちを取り囲むのを見ると。『やっぱりな♡』って思って、何だか誇らしく?あってしまうほど、見惚れてましたww
でも結局、最後には。取材で聞かれている内容やカメラアングルの構図、ライターさんらしき人とかの動きの方が気になってしまい。
もしかして、この先ファッションデザイナーを目指すのは違うんじゃないかって気付いた瞬間でした。
▼ショーを観る際の注意点
知人のおかげで、いくつか見学出来た会場内は、チケットと座席に全て番号が振られていて指定席タイプ。意外にもランウェイ中の撮影OKな所は多かったです。
但し、フラッシュやシャッター音は絶対NG!
モデルさん達の視界の邪魔になるし、当然と言えば当然なのですが…お客さんの中にはiPhoneオートのまま、ライトの消し忘れに気付いてないんだろなーって方もちらほら。
真っ暗な中、ランウェイを照らす光と闇のコントラスト。余計に携帯のライトがチカチカ目立つ!ランウェイ中ずぅーっと強面のスタッフのお兄さんが数人、英語とジェスチャーで対応し続けていました。
イロイロ気を使いながら注意してたり、動いて…座らせて。ほんと、お疲れ様です。
そんな感じでいくつかのショーを渡り歩きながら、自分の考えがかなり偏っていたコトに気付きました。
そもそも韓国は、海外展開のビジネスが断然上手い。それは国土が狭いから、海外からも収入を得る必要があるからこその知恵だと思いますが…何をするにも、その展開スピードが早い!
どれだけ腕の良いプロデューサーたちがいるんだ!って感じです。
芸能界とファッションが密接に機能しているのも、わかりやすい。芸能人が着た服は、飛ぶように売れてましたから。頭ではビジネスの形としてその構図は理解していたつもりでした。
でも、わたしの中では韓国は安くて可愛い、プチプラを目指しているのだと勝手に思っていた節があり。
お金のかかったショーや、きちんとカット・縫製された服、カチッとしたモードなデザインが出てくるたびに正直、驚きの連続でした。…机上の勉強では理解出来なかった感覚。売れてるものも、日本のものと違うし。やはり何ゴトも足を運んで、生で観て感じる事が大切だなって思った瞬間。
▼韓国で生きる2人。悩む必要はどこにもなかった
ショーの手配をしてくれた知人の友人に、単身韓国に渡り、今でも現地で仕事をバリバリしている女性たちがいます。幸運にも、2人。会って話しを聞ける機会がありました。
彼女たちが韓国に渡った理由はただ1つ
『好きだったから』
10代でモデルを目指し、20歳になると同時に韓国に渡ったHさん。腰まであるさらさらロングヘアを束ね、ふっくらした唇と切れ長な瞳は、韓国人モデルにさえ見える。でも純日本人、現在モデル兼通訳と下着ブランドの経営者。
Eさんはもともと日本の有名アパレルブランドで企画・運営部署で働いていた。退職後にたまたま旅行で訪れた韓国で、そのまま『住もう!』と決めて、まさかの賃貸マンション仮契約までしたらしい。←ビックリ!!
その後、1度日本に帰国。手続を済ませて韓国へお引っ越し。そのままお仕事登録サイトから、現在所属している大手ECサイトを運営するIT企業に就職。部長にまで登り詰めている強者でした。ちなみにわたしとほぼ同い年!!
※韓国の賃貸事情は、日本とは少し違っているようで。お金があれば、保証人とかいらないコトが多らしいです。
韓国の不動産オーナーは投資で稼ぐ人が多いので、1年分とかを現金一括で支払うとメッチャ安くしてくれたり、更新時期をサービス?してくれたりするとこもあるらしいです。ただし、日本人は良く騙されるらしいので信頼できる人を早く見つけて!!必ずついて来てもらう事が大事って言ってました。
日本では大人気。光が入る南側の部屋や窓が大きい部屋とかは不人気で。価格が安い穴場物件が多いようです。国民性と言うよりも、何がオシャレと感じるのか?その感性の違いからくるものなのかな?
2人とも、友達も親戚も知り合いすらいない中。
僅かな貯金と共に、先も見えない韓国へ単身渡航。
勢いと行動力だけを頼りに飛び出したかんじにも聞こえるけれど。その話は、明るすぎた。
不安とか…絶対あった。
だけど、そんな心配事より、その先の未来にきっとワクワクしていたのだ!って感じ。
見たことのない世界に
頑張れる源を、見つけた2人。
2人の口から、出た『好きだから』の次に繋がるその理由。それは仕事について。生きていく上で絶対に必要なこと。
これまでやってきたこと、積み上げてきたもの。全く違うことへの挑戦、苦労したこと、諦めたこと。方向転換した時のこと。そして今の現状を聞いた時。
とりあえず、困難も成功も何もかもが、"なぜか凄く楽しそう"だということ。
話してる内容は割と結構、重かったりもしたのですが。家族に猛反対されて家出同然になっちゃったりとか。他国の人に「日本人は自分の意見を言わないから、きくだけムダ」って話を聞いてもらえなかったりとか。
そもそも好なことしていたって、嫌な事は0になるわけない。何でもかんでも「ま、いいか」なんて流せない。
でもそれ以上に、今の生き方と仕事を楽しんでいる。やっぱり『自分で全部やる』と決めているから、なんだろうな。
「日本でダメだからって、韓国で流行らないわけじゃない。韓国でダメなら、違う国に行くだけだよ。
だって、世界は広いのだから」
1つダメだったからといって、もぅダメだーって全て放り投げて諦める必要はない。何でこんな当たり前な事に気付かなかったのだろう?
広く広く道を広げて、自分がやりたい事をつきつめていくことだって可能なはずだ。
生きる路って、居場所って。
当たり前だけど1つじゃないどころか、ありすぎるんじゃないか?って思ってしまった。
選り好みして、『あーでもない、こーでもない』と。行動するよりも先に、まず型にはめ込もうとしていた自分に恥ずかしくもなり。
彼女たちは色々なタイミングで、周囲に求められている事、必要なコトを吸収し。求められるカタチに仕上げて提供してきた。だから2人とも日本にいた時よりも、数倍も良い生活を今、送りながらキャリアを築いている。だからもう、納得しかない。
圧倒的な行動力と、頭のキレの良さ。
相手の想いを汲みとり、想いを繋げられる腕の良さ。
しかも同年代とは思えないぐらい、肌も髪もしっとりプルプルなんです。
なんていうか…仕事に疲れた感じや、せっぱつまってる感、圧迫感は一切、感じられない。穏やかな色気ー♡が溢れちる。
忙しいことには変わりないはずなのに…
真夜中まで働く事だって、0じゃない。
なぜにこんなにもゆったりと、凛とした雰囲気が出せているんだろ。
「手入れは普通に化粧水、乳液、クリームって感じだから、韓国の水や気候が合ってるのだと思う〜」って、言ってたけれど。
でもでも美容大国、韓国において。"普通"はきっと"日本の普通"とは違う気はしてますww
が、深く聞けなかったので…次回は是非聞き込みレポートをしたい!また会いに行こ♡
▼cafe〜益善洞(イクソンドン)
ホテルから徒歩圏内だった、人気の街イクソンドンの一角にある韓屋と呼ばれる場所。古い家屋の内装を中心にリノベーションして、使用していて。日本の鎌倉のような雰囲気でした。
花屋さんや雑貨屋さん、おみやげ屋さんやカフェやレストランなどオシャレなお店が長屋みたいな建物に入ってます。
なので、Google地図を見ても目当てのお店の入口が分かりづらい!ww
わたしは入口の韓国語も読めず、一苦労。
なんとかお目当てのソウルカフェに1人で並び、知人を待つ!という体験に。間違ってたらどうしようとドキドキでしたww
パン好きには嬉しいカフェということで、行ってみたのですが、混みすぎてて1時間待ち。
この時は遅いお昼?で、イカ墨パンを頂きました♡
王道のあんバターパンはラスト2個だったので迷った末にイカ墨パン!他にも3種類ぐらいありましたが。イカ墨パンが気になったので。お値段はドリンク込みで1200円ぐらいだったかな?スタバ並。
韓国に行く人は、先にインスタで #イクソンドンカフェ とかで検索することをオススメします!
丁寧にお店の入口写真とか、韓屋の周り方を案内してくれている人が多いので♡
明洞は意外にも、朝ごはんにお粥を食べに行っただけで終わりましたwwアカスリとかやりたかったなー。
とってもバタバタな3泊4日でしたが(^^)
4時間ちょっとでこれる距離。
ちょくちょく来たい。
次は違う学びで…また来たいなと思いました。
#旅SUTA 韓国まとめ
1.行かなきゃわからないことだらけ。
行って見て、聞いて感じる。
チャンスが来たなら、さっさと掴め
2.ファッションって1つじゃない
纏う先に、何を伝え何を広めるのかを考えろ
3.あーでもない、こーでもないと悩むくらいなら出来る事をバンバンやる。時間の無駄だから
4.世界は広い
他人の中に答えはない。他人と関わることで自分の中の何を拾って育てるか
5.チゲ鍋もお粥も良いけど、パンも美味しい♡
番外編ーー
日本じゃないから、やれる事がある
何もカタチに出来なかったと
嘆きたくはない
言い訳がましく、行動が足りなかったのは
こころの何処かで迷いがあったのかもしれない
建築士の名を捨てることにも
こころの何処かで躊躇してた
だからまたココから
わたしにとって"ファッションとは何か"
”建築とは何か”を問い続け、答えを見つけていきたいと思います
ー・ー・ー・ー・ー・ー
ここまで長ーい文をお読み頂き、ありがとうございました♡あなたの夢も、さらっと、掴めますように
arisa
お読み頂きありがとうございます(^^) スキやおススメ励みになってます♪頂いたサポートはデザイン磨きUPの旅や仕事のサポートの為に使わせて頂きます。