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小ワザ~ポイントカードと買い置き編1~

ポイントカード提示するとポイント
付与するみたいなのがあると思います。

場合によっては、20ポイントだとか
あるいはもっと多くのポイントがつくボーナスポイント
があったりします。
同じ商品をいろんな店で比較すればわかると思いますが
そういうのは、単に予め相場より20円高く値段を設定して
20ポイントボーナスだとか言ってお得だと錯覚させてるだけで、
ポイントカード提示してようやくライバル店の価格水準まで
安くなるといったからくりだったりするのだ。

興味深いですが今回はその話は触れません。
他の店で買うつもりはない前提で話をしたいと思います。

100円で1ポイント(=1円の価値)つくとします。
100円にとって1ポイントは1%です。

99円ではポイントは当然付きません。
でもたった1円追加するだけで突然ポイントが付くようになる。

その1円にとって1ポイントは100%
高い利率ですよね。

株価で言ったら、価格が2倍に急騰するようなもの。
同様に1円届かないケース以外での%の一覧

1円  100%
2円  50%
3  33%
4  25%
5  20%
6  16%
7  14%

10  10%
20  5%
30  3%
50  2%

こんな感じです
配当利回りや金利と比べると魅力的な数字になりますよね。

これだけの高利回りを企業はポイント付与をお客にバレずに
免れている構図です。

どうにかしてこの高い利回りを
抽出できないかという話になります。

そこで「買い置き」ものが活躍します。

極端な話
99円の買い物をするときそのまま会計すると(今回袋代は考えません)
ポイントは付かない。
したがってあと●01円するものを買い足せば下2桁が●00円になるのでポイントが付きます。

ただしポイントのために要りもしないものを買ってたんでは
店の思うつぼ、ただのカモ
なので
どのみち買う「買い置き品」で調整するのです。

軍事侵攻やら世界情勢どう転ぶかしれたものではないので
この際コツコツ買い置きできますし。

きっとプロなら暇があるときに買い置き品の値段下2桁
および値段の倍数(個数)の下2桁を予めリストアップ表を作成することでしょう。そうすれば、なにを買い足せばいいかすぐに分かる。

なにもピッタリ合計が下2桁00円になる必要はなく
ざっくり少しはみ出るようにすればいいのです。

※ただし、ポイントが税抜価格で計算されるのかそうでないのかとかで
変わってくるので消費税の計算に注意が必要です。
特に食料品とそれ以外とで税率が違うのも厄介になる。

というか
そういうアプリ作りたい。


しかし高い利率とはいえ
得した額の規模が小さすぎる問題があります。
このままでは、誤差で終わりかねません。

次回「微得」を活かす方法を記事にしたいと思います。

つづく

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