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そうだ、京都に住もう。

京都に来て3週間がすぎた。
休みの日、街を歩いていてもまだまだ観光客気分が抜けないなあと思う。
忙しなく働きつつも、あの時感じた京都という土地の魅力を肌で感じる日々である。

あの時の衝撃

1月に”心が赴くままに旅”をした。計画を立てずに、その時の気持ちに心に身を任せて行きたいところに自由に進んでいく旅。
この旅で2番目の場所として、いつぶりかに京都を訪れたのだ。そんなに多くの時間は過ごしてないが、ただ街を歩いているだけなのに、なぜかとても感動したのを忘れられない。
街中がアートでどこを歩いてもワクワクして、海外旅行客の多さに、日本そして京都の可能性を感じた。
街を歩きながら「ここに住んでみたい」と、この景色が日常になったらどう感じるのか、想像していた。
そして、この気持ちがずっと心の片隅に残っていた。
いつか住めたらと思っていただけだったけど、思ったよりもすぐ実現した。

変化

京都の街を歩いている時、前とは違う感覚だったのを今でも鮮明に思い出せる。
自分の感性が変わったことに気づいた。
海外旅行客を見ては何に魅力を感じて日本に来たんだろうと考え、
まるで初めて地球に来たかのようにキョロキョロしながら街並みを観察し、歩く。
意識が変わるだけでこんなにも見え方が変わるものなのかと驚いた。
見る視点や角度が変わって、目にするものの感じ方が変わったのだ。
あの旅でいろいろな土地に訪れ魅了され、日本の凄さに気づいた。
もしあの時京都に行っていなかったら、今こうして京都に住んではいなかったと思うと人生って不思議だ。
心の中にある「京都に住んでみたい」という思いに導かれた。
自分で選んで今ここにいるという方がしっくりくるかもしれない。

少し住んでみようと思って来たけど、長くなる可能性もあるな~なんて少し思ったり。
流れに身を任せて生きています。
逆らわずに、導かれるままに、流れるままに。心に従って。

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