誰でも行ける!学生格安タイ旅行のススメ
海外旅行と言うと、どうしてもリッチなイメージがあり躊躇してしまう方が多いでしょう。しかし航空券、宿代込でも、高校生のお小遣い程度で海外に行く方法はいくらでもあります。また、言葉の問題でなかなか踏み切れない方が大半だと思います。しかし、海外旅行において言葉はそれ程問題ではありません。
学生時代の多感な時期に海外に足を踏み入れる事で得られる経験は一生を通じて人生を豊かにするので、是非チャレンジしてみてほしいです。
この記事では、渡タイから帰国までのいろはを、初心者でも分かり易いようにイチから紹介します。
💰費用の目安
🟠絶対にかかる費用の相場
・パスポート代...11000円〜16000円
・航空券代...20000円〜30000円
・宿代...数百円〜数千円×宿泊日数(宿による)
・食費...1食120円〜、マクドナルド等チェーン店は日本 とほぼ同じ値段
・空港からバンコク市内までの移動...片道300B(約1000円)
・SIMカード代...約300B/1週間
🟠娯楽、観光にかかる費用の相場
・移動費...タクシー初乗り 35B(約100円)
バイクタクシー 1km 20〜30B(100円弱)
バンコク内電車 40B以下(約120円)
・寺の入場料...観光客向けの場所 500B(1500円)
・酒類...ビール大瓶1本 約60B(200円弱)
・夜遊び...本番あり1本 2500B〜 (約7000円)
①パスポートの取得
(11000〜16000円)
お住いの市町村の市役所で、パスポートを取得しましょう。5年間有効のものだと11000円、10年間有効のものだと16000円で取得できます。申請から取得まで1ヶ月ほどかかるので、早めに申請しておいて損は無いです。
ちなみに、垢抜けていない学生時代の証明写真が10年間も使われる事を考えると、少し億劫なので5年間有効の方をおすすめします。
✅ポイント
・パスポートは市役所で取得できる
・費用は有効期間によって11000円〜16000円
・最低でも出国の2ヶ月前には申請をする
②VISAデビッドカードを作成
デビッドカードとは、お買い物の決済の際に直接銀行口座からお金が引き落とされるカードです。クレジットカードとの違いは、口座から即時に引き落とされると言う点。つまり、口座に入っている以上の金額は支払えませんし借金にもなりません。
海外のATMで出金する際には、このVISAデビッドカードが必要になります。未成年でも発行可能です。
出国の1〜2ヶ月前には発行手続きを済ませておきましょ
う。
✅ポイント
・海外のATMで出金する際にはVISAデビッドカードが必要
・クレジットカードとは違い、直接口座から即時に引き落とされる
・未成年でも発行可能
・出国の1〜2ヶ月前には発行手続きを済ませておく
③航空券の予約 (往復30000円〜)
タイ行きの往復航空券は、通常価格で30000円代です。セール時期を狙えば20000円代での購入も可能になります。
航空券の予約はアプリやWebからできます。
値段の比較にはスカイスキャナーと言うアプリが便利です。早速インストールしましょう。
スカイスキャナー:
https://apps.apple.com/jp/app/skyscanner-travel-deals/id415458524?l=en
ここで覚えておきたいのが、LCCと呼ばれる格安航空会社です。「Low Cost Carrier」の略で、そのままの意味です。LCCでは、サービスの簡略化や深夜便などの活用で費用を最低限に抑えています。LCCだからと言って遅延や欠航は無いので、格安海外旅行ではジャンジャン利用していきましょう。
タイ-日本間の直行便を運行しているLCC会社は、
・スクート(成田/関空)←オススメ!
・ノックスクート(成田/関空)
・ジェットスター(関空)
・タイライオンエア(成田/関空)
・ピーチ(那覇)
等があります。(2021年 3月時点では新型コロナの影響で運行無し)
どの航空会社も値段はそれ程変わりませんが、
筆者の経験上、成田発着であれば座席の広さや乗務員さんの雰囲気等を踏まえるとスクートがおすすめです。
最寄りの空港から最安値の航空券をチョイスしましょう。
そして社会的責任の無い学生におすすめなのは片道切符だけ購入する事です。時間に追われず臨機応変な旅が楽しめます。もし、所持金が底を尽いて帰国チケットを購入できない、と言う事態に陥った場合は、現地調達するかそのまま移住して第2の人生をスタートするのもありでしょう。ピンチは旅の醍醐味です。
✅ポイント
・航空券の予約はアプリやWebからできる
・値段の比較にはスカイスキャナー(アプリ)が便利
・LCCを利用すれば往復で30000円代、セール時期を利用すれば20000円代も可
④宿の確保 (数百円〜)
次に、宿の予約をしましょう。
宿予約にはagodaがおすすめです。
ここでポイントなのが、格安旅では最初の1〜2泊分のみを予約し、臨機応変に旅を楽しむ事。現地人と仲良くなってタダ宿..なんて事も有り得ます。
宿の種類は主に
・ゲストハウス(相部屋/個室)←オススメ!
・ホテル
・Airbnb宿
があり、費用を抑えたいならば"ドミトリー"と呼ばれる相部屋の格安宿を利用しましょう。
東南アジアには、1泊数百円代から宿泊できる宿がわんさか存在します。
世界中から多くのバックパッカーが利用するので、友達もでき易く、スタッフも旅人や若者にとても親切です。女性専用部屋もあり、バンコクならばレイプの危険性はほぼ無いに等しく、貴重品は枕の下に置くか腹に巻き付けておきましょう。
初海外で相部屋はちょっと...と感じる方でも、個室で1000円代から宿泊できる宿もあるので、ご安心を。
ここで、筆者のおすすめ宿をいくつか紹介します。
⭐Petit House Bangkok
https://www.agoda.com/ja-jp/petit-hostel-bangkok/hotel/bangkok-th.html?cid=1844104
1泊 ドミトリー150B(約500円)/個室500B(約1500円)
チャオプラヤー川沿いに位置するこぢんまりとしたゲストハウス。屋上からはチャオプラヤー川とバンコクの夜景が楽しめます。スタッフの方々が親切で、清潔な宿です。駅や船着場までのアクセスも良く、徒歩5分圏内に市場やショッピングモールがあります。
⭐Naga Residence
https://www.agoda.com/ja-jp/naga-residence/hotel/bangkok-th.html?cid=1844104
1泊 1000B(約3000円)
こちらは完全個室のホテルです。建物自体が新しいので室内はとても綺麗。周辺にはコンビニ、スーパー、美味しいローカルレストラン、タイマッサージショップが揃っており、快適に過ごしたい方におすすめ。隣の高級ホテルのプールに忍び込む事が可能。
✅ポイント
・宿泊予約は1〜2泊
・費用を抑えたいならばドミトリーがおすすめ
・予約はアゴダが便利でお得
⑤持ち物リスト
必需品
・パスポート
・SIMロック解除済みのスマホ
・現金
・デビッドカード/クレジットカード
・最低限の着替え ※お気に入りの物を持っていくと、タイの洗濯機でボロボロになる可能性あり
・常備薬 ※麻薬でもない限り持ち込み規制は無し
・女性なら衛生用品
・覚悟と勇気
あると便利
・旅の指さし会話帳 タイ (URL)
・ちょっとした外出用のミニバッグ
・愛用の化粧品等
・耳栓
・アイマスク
・薄手のブランケット
・ビーチサンダル
・ドライヤー、ヘアアイロン
・バスタオル ※ゲストハウスだと用意が無い可能性あり
・観光ブック
・日本人のアイデンティティを見せつける面白グッズ
正直、必需品以外に関しては友人の家に泊まりに行く感覚で全然OKです。
用意周到にあれもこれもと持っていくと、荷物が多くなり移動の際に後悔します。
スーツケースの半分は空にし、お土産を入れて帰る勢いで行きましょう。
⑥言葉問題
海外旅行に関する質問で一番多いのは「言葉はどうするの?」です。現代では、旅行用言語ブックから翻訳アプリまで沢山の便利ツールが存在するので、言葉で困った事はそれほどありません。タイ人は、言語的コミュニケーションよりも非言語コミュニケーションを大切にします。言葉よりも笑顔やダンス、友好的な姿勢で乗り切りましょう。
「ハッピー」「アローイ(おいしい)」「サワディーカー/カップ(こんにちは)」「コップンカー/カップ (ありがとう)」さえ覚えておけばバッチリです。
⭐まとめ
パスポート、デビッドカード、航空券、1〜2泊分の宿が全て揃えば...おめでとうございます。渡タイの準備はバッチリです。
最後に、海外では自分の身を守るのは自分だけと言う事をしっかり覚えておきましょう。警察は全くもってアテになりません。
それでは、最後まで読んで下さりありがとうございました。
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