弱き生き物の思考
薬が効いてきた気がする。
痛みが少し治まり、それに連れて体調が安定してきた気もする。
すごく久しぶりに掃除機と雑巾がけが一人でできた。
ので、実際の状態はどんな感じなのか痛み止めを使用しないでみると、まだそこそこ痛い。
痛いと体全体も重くて、物事へのやる気も低下する。
ってことを体感できたのが3連休の収穫かな。
でも絶対、確実に痛みは軽くなってきてる!!だから今年やりたいこともふつふつと沸いてきている。
今日は調べものに没頭した。体はギシギシだが今後の流れを考えることができて満足。
と、まだまだ体調に左右されているが、本当に自分は自分のフィジカルに劣等感をもっているのかもしれないと自覚したことが先ほど起こったので、書いておく。
ニュースで(いつものように)今日の大谷翔平の様子が流れてたのだけど、バットが折れてた。
え、こわい。
いや、普通にバット折れるってすごくないか??とてつもない力がかかってるよね。
その力と私がぶつかったら、私は粉々に砕け散るんだろうな…痛い。
大谷翔平には近づかないでおこう。
↑ いや、近づけることはあり得ないから大丈夫。っていうまともな突っ込みも後からできるけど、瞬間的に出てくるのは上記の思考。
最近、まったくおんなじ感情になった出来事もあって、
私が正直「ヒョロガリだな」って思ってる中高生男子が、毛糸を切りたいけどハサミが無かった時に、手で毛糸を引きちぎった。
え、こわい。そんなヒョロガリに見えてそんな力あるの?
私も試みたができなかった。(手が痛いから?)
え、この子たちがふざけてじゃれてるところで、その腕にうっかり当たったら、私骨折するんじゃなかろうか。…痛い。
ヒョロガリに見えても「男」の力侮れない。舐めててごめん。そしてこわい。
っていうことがちょくちょくあるなあ、と。それを人に話したら「なんでそんなこと考えてるの?」と。
こんな何気ない場面でこんな恐怖を感じることって普通無いんだ?
と気づいた。
これは、弱い生き物が自分の身を守るために、周りの危機を敏感に察知する状態なのかもしれない。
つまり、私は今、私史上最弱状態なのかもしれない。