「自分にとっての目的と意味の創出。発展編のスタートだ。」by京大生もーりー#10
VFBA✖︎ジブン episode1 紡ぎ手: もーりー@京都大学
VFBAが始動して早くも3か月。1期生の基礎編が終了し、12月から発展編がはじまった。
9月から始まった基礎編の3か月間でやってきたことは、課題解決をチームでひたすら考えること。「空間デザイン」を提供する京都の老舗コーヒーショップから「野菜のハーゲンダッツ」を届けてくれる淡路島の農家さん。そして現代人が忘れかけている「あそび」のプロ集団。
様々な大人と出会い、今までなら考えもしなかったようなことについて考える時間がたくさん生まれた。高校生も、僕たち大学生も、そして起業家の方や、学校の先生も。様々な立場の人たちがVFBAというプラットフォームに集い、語り、議論する。そんな3か月はあっという間だった。
さあ、12月からは1期生の発展編がスタートする。1月末のピッチ大会をもって、1期生は卒業だ。課題解決のアイデア出しをひたすらやってきた3か月間。ここから2か月は自分と向き合い自分は何をするかを考える。そして、自分でプロジェクトを走らせていく。自分に関わる世界を、より良くしていく。そんな時間が待っている。まずは課題特定。自分のことでも、社会のことでも。課題特定ができたら、いざ課題解決。この3か月間鍛えた力を使うときだ。
さて、ここで僕が難しいと感じているのは、自分のことや社会のことを一から考えるとき、そもそも“目的“がないということだ。11月までは、企業さんが提示してくれた課題について僕らは考えた。ある意味でそれは、“与えられた課題”ということができる。与えられた問題があるからこそ、僕たちはそこで「その課題を解決する」という目的をもつことができる。今から僕たちがやることは、“課題発見”。これが難しい。まずは自分自身で“目的”を作る必要があるからだ。なぜ自分はこれをやるのか?自分の状況をよりよくするために何ができるのだろう?自分の違和感は何だろう?問いに一つ一つ向き合う。そして、モチベーションの創出から意味づけまで、1から自分でつくりだすのだ。目的と意味にあふれる世の中で、自分にとって本当に納得のいく目的と意味を持った自分の“正解”をつくりだす。発展編は、そんな2か月にしていきたい。
1期生発展編、スタート。
1期生 もーりー
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