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「ママ!野菜おかわりー!」 by京大生もーりー#6

VFBA✖︎ジブン episode1 紡ぎ手: もーりー@京都大学


今週の企業は「野口ファーム」という淡路島の農家さんです。
自然の恵みいっぱいに、野菜とお米を栽培しています。
食は誰にとっても深く関係のあること。しかし、その栽培や出荷の過程にふれることはあまりないのではないでしょうか。僕たちの知らない世界が広がっている予感がします。
わくわく!さっそくホームページをのぞいてみます!すると、意外な一言が飛び込んできました。

「味はというと、、特にこだわりもありませんでした。」

えっそうなの??しかし、よくよく読んでみるとなるほど!という理由があります。

「規格どおりの形や大きさはにはこだわりを持ってましたが、味はというと、、特にこだわりもありませんでした。だって、農協には、味の規格なんてなかったから。。」

たしかに味には規格がありません。しかし、今では野口さんは「ママ野菜プロジェクト」を推進中です。「ママ野菜プロジェクト」とは、子どもたちを野菜で笑顔にするプロジェクト。大きさや形といった規格にこだわっていた野口さんが味にこだわるようになったのはどうしてなのでしょう??

それは、身近な存在がきっかけでした。野口さんは、子どもたちが「おいしい野菜」を見極める目を持っていることに気がつきます。普段は野菜を食べてくれない子どもたち。しかし、「おいしい!」と食べてくれる野菜もあったのです。

この違いは何だろう?

おいしい野菜の味へのあくなき探究心は、このような疑問から始まりました。

「どうしても子どもたちに野菜を食べてほしい!という想いから、まずは、一緒に種まき、水やり、収穫。おいしい品種を調べて、いろんな育て方を試してみると、、自分たちでも味の違いがわかるようになり、本当においしい野菜は、子どもたちもパクパク食べてくれるようになりました!」

子どもたちに野菜を食べてほしい。
そして、子どもたちを野菜で笑顔にしたい。
そんな思いから、野口ファームの「ママ野菜プロジェクト」が始まったのです。


こどもたちが食べたくてたまらないようなおいしい野菜。
なんだか無性に食べてみたくなりました。
そこで、オンラインショップへ。
すると、「冬セット」を発見!中身は、リーフレタス、紫水菜、バターナッツ、チンゲン菜、カラフル大根とあります。恥ずかしながら、冬が旬と聞いても大根くらいしか思い浮かばない。。。

季節を感じられることって日常を豊かにすると思います。
今は冬野菜と聞いても、大根しか思い浮かびませんが、、、

これをきっかけに冬野菜を使った自炊をしてみようと思います。
そして、そんな野口ファームのビジネス課題を考えていきます!


今月は野菜が自分の世界と結びつく1か月になりそうです。



1期生 もーりー


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