日本の学校は病にあるんじゃないだろうか by代表せりっち
※この記事は、VFBAオンラインサロン投稿記事の抜粋です。
僕がVital Few Business Academyを立ち上げた理由は、
大学院時代から教育について没頭し続けてきた結果、
「日本の教育が、このままじゃやばい」
と思ったからです。
この手の話の多くの論拠は、
「グローバル化」に伴う経済絡みのお話が多いのですが、
僕は全く異なる視点で考えています。
#世界の時価総額ランキングの中で日本の会社は今何位？的なやつ
#もちろんこちらも大きな問題なのかもしれません
#でももっともっと重大なことがある
それは、
「全世代の自死率が下がっている中で唯一10代だけが上がっているという事実」
です。
#警視庁のデータをもとに厚生労働省がつくったグラフをご参照ください
これは、
「少なくとも【学校】がこの数字（自死率）の増加を止められていない」
ことを証明しています。
学校は幸せになるためにある場所なはずなのに、
学校が不幸を生んでいる可能性さえあるということです。
「そんなもんだよ」
っておっしゃられる方もいるかもしれませんが、
ひとりの教師として、僕にはそうわりきって考えることができませんでした。
そうこう考えている中で日々が過ぎていきました。
一生懸命目の前の生徒たちと向き合い、生徒の声をきき（データに残し）、授業を改良し続けること。
授業実践を発表したり、先生方とのつながりを増やしたり、学校外の仲間を作ったりすること。
「何かが変わるかも」と信じて一生懸命頑張ってきました。
そんなこんなで教師をはじめて3年目くらいが経ったころ、
ふと「いや、結局何が問題なんだろう？」と疑問が湧いてきたんです。
そしてその疑問と向き合いました。
すると僕の中で学校教育の課題が言葉となって表れてきました。
続く
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