探究セミ鳴〜る2日目!
2日目のテーマは
「問題」発見してみよう!〜「問題」と「課題」って言葉、分けて使ってますか?
なぜわざわざこのようなテーマを扱ったのか。
それは、教育現場でやたらと「課題解決」という言葉が出てきて、
一旦みんなと立ち止まって考える必要があると思ったからです。
「課題」を解決する。
これ自体すごいことなはずですが、
こと教育という文脈で考えた時、
ただただ与えられた(課された)「題」を解決したところで、
良い経験やスキルを得られたとしても、
自らの人生のより良い変容に結びつく可能性は低いのではないかと僕は考えています。
なので、もっと重要すべきは
「問題を発見すること」
です。
その理由は、
何かを問題だと思えること自体に、
僕たちの人生が乗っかっているからです。
AさんはXを問題視していてもBさんはそう思っていない、
ってよくあるじゃないですか。
Xを問題視しているAさんの「何か」と向き合うことが
Aさんのより良い自己変容に繋がるということです。
そして
「問題の本質を見極めようと対話すること」
や
「問題の原因を探るプロセスそのもの」
も重要で、
ここに自己変容のタネが散らばっていると考えています。
ということで、
2日目は、「問題発見のワーク」としてよく行われる"As is to be"を行いました。
※詳しくはまたどこかで。
ここを経てようやく「設定」できるのが「課題」なんですよね。
そして「課題」というのは机上の空論で終わることも多い。
特に大学生のレポートや論文でさえ、実際に現場に赴かないまま書くことがほとんど。
それでもそこにしっかりと「今後の課題」という文言が記される。
だからこそ必要なのが、
「課題」とは、発見した「問題」に対して行動を起こすため自分自身に「課した」タスクである、
という捉え方をみんなができることなんじゃないかな、と思ったんです。
その「課題」を設定し、
「アクション」をどう起こすのか。
それはまた次の内容。
お楽しみに!
以下の日程の20時から22時です!
見学希望の方もしいらっしゃればご連絡ください〜!
2日: より良い「問い」とは?〜「心理的安全性」って何?
3日: 「問題」発見してみよう!〜「問題」と「課題」って言葉、分けて使ってますか?
4日: アクションという名の課題設定〜アクションを起こしている人にインタビューしよう!〜
23日: Xシンキング!伝わるプレゼンの極意たち〜「納得」と「共感」の違いって?〜
24日: リフレクションの必要性〜そのリフレクションは「感想」?「省察」?〜
25日: あなたの人生の目標は?〜「目的」と「目標」を細分化しよう!〜
29日: プレゼン大会!〜経営者にリアルフィードバックをもらおう!〜
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