今までの自分の音楽を振り返る会
※当記事は、「Anti-Aging Record Advent Calendar 2020」の記事になります。
はじめに
初めましての人は初めまして、Anti-Aging Record10期生のViT4Lと申します。普段はMelodic Progressive HouseとかDeep Houseだとか、あと最近はOrganic Houseとかも作ってます。
今年はコロナだソーシャルディスタンスだで大変な時期でしたが、そんな中実は私、今年で二十歳になりまして、来月には成人式(あるのか知らんけど)も控えております。やっぱ人生の大きな区切りとして、今までやってきた事、つまり人生を振り返ってみようかと思いました...が、みんなどうせそんなん書いてもきょーみないでしょう。
なので今回の記事では自分が一生のうちに触れてきた「音楽」について、つれづれなるままに書いていこうと思います。
こんな感じの導入でいいのか?
ばぃたる 幼少期(1歳~6歳)
嘘だろ????
未だにテープ自体残ってるんですけどちゃ~んとそこにデ・ジ・キャラットの文字があるんですよね...当時父にドラえもんだとかキョロちゃんだとか、あとプーさんとかね、幼児向けのアニメをまとめてテープに纏めてもらってたんですけど、なんでデ・ジ・キャラットを入れたんですかね...?
幼稚園の頃とか全然習い事とかやらないで家でビデオ見たり友達と遊んだりばっかだったので...数少ない触れてた音楽の一つがPARTY☆NIGHTなんです...。
幼少期の頃なんも覚えてないけどエースコンバット2やった思い出だけあります。まともに操作できず空母に特攻してました。あんま書くことないっす...。
ばぃたる 小学生 (7歳~12歳)
ばぃたるおにいちゃま、無事に小学校に入学できましたね。小学校にも入ると体力もついてね、サッカーとか習い事を始めるようになるものですが...
クソガキがよ~~~~~!!!
小学二年生の頃には家にXBOX360がありました。まぁXBOX360屈指の名作と言えばHALO3なんですけどね、まぁうちの父が買う訳ですよ。もちろん俺なんかもうドはまりで...未だに銃で人を殺すゲームばかりの日々です。
XBOX360で洋ゲーの悦びを覚えてしまうともう止まらないわけで、
Oblivionだとか、
Fallout3ですね。
確か小4の頃にはもう染まってたと思います...ただこの頃になっても音楽を聴く楽しさとかまだよく分かってなくて意識的に曲を聴くって行為はもっと先だったと思います。
それ以外にもホント―にいろんなゲームやってたわけですが、
個人的にこのゲームの存在は本当にデカかったね。REZっていう音楽と映像のシナスタジアをコンセプトにした、音ゲーとシューティングゲームの融合みたいな作品がPS2にあったんです。
これで多分初めて音楽聴いて気持ちいいっていう感覚を味わったような覚えがあります。バキバキの四つ打ちテクノだもんね...これ以外にもKen Ishiが曲書いてたりします。
これ以外にもやっぱ湾岸のBGMも外せないっすね。小学5年生くらいか?確かそのころから友人の誘いで湾岸ミッドナイト MaximumTuneってゲーセンにおいてあるレースゲームに通い始めるんですが、これのBGMがバカカッコよくて好きでした。
これとRe-Birthがマージで最高でした。一番やったのがマキシ4なんです。トランスって単語を初めて知ったのもこれがきっかけだったりします。湾岸トランス本当に良いよね...。
確か小学6年の辺りでしたか、この時期にクラスの男子の間でガンダムブームが起きたんですよね...まぁ話についていけず寂しくなったばぃたるボーイもガンダムを見始めるわけですが。
初めて見たガンダムが0083って渋すぎるだろ。
ばぃたる 中学生 (13歳~15歳)
ばぃたるも中学生になりました。部活に入るの強制の中学校なので卓球部に所属して初めてのスポーツを経験することになったり、理不尽な先生のブチギレを味わったりした頃です。
まず中学一年生の頃、完全に知能が猿レベルだったのでDMMのよく分からないエ〇ゲを遊んだりした思い出もありますが、この頃の一番大きな変化として初めて行為として音楽を聴くようになった事ですね。それこそ先述したガンダムの曲から始まりましたが...。
いやー中学生の柔らかい脳にシャウトが染みますわ。ニコニコのとある動画で見つけたのがきっかけです。「吹いたら負けな音楽集」みたいなタイトルだったかな...初めのうちは「早すぎワロスwww」って感じでしたけどまぁ気が付いたら完全にドツボにハマっていた訳です。
ピザピザパーイ!😠😡😠😡😠😡😠😡
SOADの他にもGorillazとかLinkin Parkとか定番どころの洋楽を聴いてた覚えがありますが、やっぱSOADの存在が一番大きかったね...。
中学二年生の頃、有り余る時間と体力をゲームと部活、そしてニコニコ動画にぶつける日々でしたが...
地獄か?
電波ソングに初めて触れたのがこの曲です...思春期真っただ中の少年に二次元の女コンテンツを与えてはいけない。
まあそんな私もちゃんと塾に通って一応勉強はしてました。特にPCゲーでの経験が活きたか英語が特に良かったわけです。ある程度英語が読めるようになると洋楽の奥深さも分かるようになって、有志の翻訳サイトとか見ながらさらにディグを深めたわけです。
その過程で遅かれながら私もEDMとの出会いを遂げるわけです。
本当に良い曲。ShowtekはBooyahが注目されがちだけどこのCannonballのエモボーカルが好きすぎる。
Avicii - The NIghts、彼の作品の中で一番好きです...PVもいいけどこのLyric Videoの美しさよ...。本当に凄い人だった。
未だに自転車乗ってると頭の中でこれが流れる。
中学三年生、まぁ受験生として結構勉強を頑張った時期でもありますが、同時に私がついにDTMに目覚めたという年であったりします。
きっかけはまあ音ゲーですね。三年生入ってすぐに始めたJubeat Plusにドはまりしすぎました。DJ YOSHITAKAのFLOWERとか、凛として咲く花のごとくとかねめちゃくちゃ聴いてたけど、
やっぱRyu☆が一番好きなんですね...。
中三の終わりがけの二月に買ったRyu☆ STARLiGHT、マジで一生の宝物です。人生初めて買ったCDこれだからね...朧の音源どう聴いても音割れしてるのも良い。
まあもちろん受験生ってことであまりゲーセンには行けなかったけど、当時弐寺はPENDUALでUIがカッコいいって理由だけでBMSで練習始めたしなんかいろいろな音ゲーに手を出してた覚えがあります。
勉強のお供に音楽聴く癖(悪い癖です)がつき始めたのもこの頃で、
あさき~~~!
DDRだとぶっちぎりで好きな曲です。現行Verは...。
赤さん~~~!!!
REDALiCE feat. Ayumi Nomiyaのコンビめちゃくちゃ好きなんですよね...最近全く見ないけど。TANO*Cを知るきっかけにもなった曲です。
天土ちゃんかわよ~
三年生の間だけでかなりディグが深まりました...朝起きて学校行って、家に帰ってちょっと音ゲーやって勉強して、夜には塾行って帰ったらネット見るって生活だったので...。
そのネットの時間にいつも見てたのが、
どの膳だよ
マジで暇があれば音ゲーMAD見てました。逆にこっちがディグの糸口だったりして...。
つけMENDES
懐かしいな~勉強と音ゲーが中心の生活でした。音ゲーのアーティストに憧れてCubase Elements 8を買ったんです...本当に0からのスタートでしたね。この頃のプロジェクトファイルが未だにMacbookの中にあるんですけど開いた瞬間にショック死しました。あ~一応DTM歴五年目なんですね俺って。
ばぃたる 高校生 (16歳~18歳)
らしいです。おしまい。
高校一年生の頃...合唱部に入ったり出たりして結局卓球部に落ち着いたり、夏休みの課題ほっぽりだしてゲームばっかやったり大須で著作権の怪しいガチャをやったりしてました。当時遅れて東方ブームが自分の中でキテたので、東方好きおらんか~ってやってオタクの集まりを作ったりね..,懐かし。
DiGiTAL WINGめっちゃ聴いてたね。大須で探しても全然音源みつからなかったけど高校の帰路にある中古屋探したらベスト盤が見つかって喜んだ思い出ある。あとA-Oneとか幽閉サテライトとかも大好き。
あと最近まったく音沙汰なしなALiCE'S EMTOTIONくん...REDALiCE好きなので当時からここの曲もディグってたんですけど、確かそこからHARDCORE TANO*Cの存在を知ったんですよね...。
当時2016年の夏コミでHARDCORE SYNDROME Xがリリースされたんですよね、なんかよく分からんから最新盤買うか~って。
マジで神...。
SYNDROME X、記念すべき十枚目ってことかいつものTANO*Cメンバーに加えて、Nhato、kors k、Lapix、あとかめりあとか外部のゲストの曲も入ってるんですよね。日本の同人シーンを掘り始めるきっかけになった一枚です。
この時もう一枚ついでに買ったCDがあるんですけど、
DJ Shimamura先生のFENIXです。
YoutubeにあったVIBESのLyric videoがきっかけでした...。
MC STONEかっこよ~~~~!!!
VIBES!以外にもVictoriaとかAgainとか永遠に聴いてた...まぁここからUK Hardcore沼にハマり始めることになりました。
この後もずーっとTANO*C周りを中心に同人音楽を掘り進めたのですが、ハードコアに限らず色々見てみるかってサンクラをディグるうちに、
天才との邂逅を果たすわけですね。
一応そのころにはある程度トランスとはどのようなものかって知識自体はあったんですよ。でもこのKaedeのComplextroライクなドロップと日本的センスを感じさせるメロディライン、初めて聴いたとき本当に衝撃を受けました。
高校二年生の頃はシャドウバースとリトルバスターズ、艦これとあとアズールレーンでした...いやぁゲームばっかしてたね...。
まあ一番高校生活の中でも自由な時期だったね。当時は友人にもCD押し付けて洗脳させまくってたので、とりあえず数人ほどTANO*C好きの仲間を作ることが出来ました。(今何してるのか知らんけど)
やっぱいろいろクラブミュージックを掘っていくとね、DJとかクラブの文化に興味が出てくるわけですよ。もちろん始めは自分の知ってるアーティストが出るようなイベントに行きたいよね、というわけで2017年は6月のTANO*C TOUR 2017 TOKYOに友人と行くことになりました。
懐かしすぎる...。
デカい音で音楽を聴く事、憧れのアーティストが目の前にいる事、くらっくらになるまで爆踊りした事、本当に初めての体験でした...。
完全にUK HARDCORE熱が高まった頃でしたね、でもそろそろ日本だけじゃなくて海外のリリースも掘らないとなぁということでまずは定番のGammerとDarren Styles、あとStonebank辺りを漁るわけですが、
これが俺の答えだ。
本当にこの曲、まさに自分が求めていたUK HARDCOREなんですよね...ぶっちゃけこの曲が存在する以上俺はもうこのジャンルを作る必要無いんじゃねぇか...ってくらい衝撃的でした。
去年の名古屋Darren Stylesでも本人が掛けてたけど感情極まりすぎて泣いたよ俺。
あとTANO*C関連だとSrav3RのKamuy(当時はTANO*C所属じゃないけど)、めちゃくちゃヘビロテしてました。もちろんAkareram EPもめちゃくちゃ好きです...この方面の新作また書いてくれないかな。
あと未だに鮮明に覚えているのが9月に大須X-Hallで行われたクラブイベント、Omniverthですね...。
DJ ShimamuraとDJ Genkiがゲストの回でした。初めて名古屋のクラブシーンに触れるきっかけになった思い出のイベントです。Omniverthに関しては配信以外は皆勤賞だったりして。
高校三年といえば受験の時期ですね。だけど俺はそんな中で脳の病気で入院したりオタ芸したりCSGOやったりとめちゃくちゃでした。
特に脳の病気で入院した後、一日で退院は出来たんだけど本当に心身ともに疲れ切っちゃって癒しの音楽を求めてた時期があります。体調悪い時にベースミュージックとか聴いてられないからね。
そんな中見つけたのがあの、Otographic Artsでした...初めて視聴したのがちょうど100回目だったかな。今ではProg/Deep Houseの人間ですが、当時はNhatoのトランス目当てで最初の方は聞き流す(失礼)感じでした。それでも一曲だけすごい印象に残った曲がありまして、
世界のShingo Nakamuraだ。
サンクラ掘り返してみたらちょうど2018年頃にライクがしてあったのでこれが私の初Progです。Shingo Nakamura先生のDJ、もう二回見る機会を逃しているから来年こそ...。
Cyberpunk 2077の発売からもうすぐ一週間たちますね。
2013年に初PVがお披露目されてから5年開けた2018年、続報となる第二弾PVが公開されたんですね。これをきっかけにしてなのかは分からないけど、こういったダークなエレクトロが、Synthwaveという名前でめちゃくちゃ流行ってた記憶があるんですね...。
Synthwaveってこういうエグイ音楽の事だとずーっと思ってたけどなんか世間では違うらしいですね...まぁジャンルの話はいいや。
そういえば
AARとの初コンタクトもこの時期でした...このツイートにAAR公式垢からのいいねがついたのがきっかけです。懐かし。
こんにちはさんとかClionさんのツイッターをサークル入る前からフォローしてたので、こんな強い人がいるなら入ってもいいかなぁって理由で決めたんだっけか。
ViT4L 誕生 (大学生一年~今)
滑り止めを落としつつもなんとか満足のいく大学に入学することが出来ました。まあしょっぱなから受かった大学での生活なんか興味なくて速攻でAnti-Aging Recordの新歓に申し込むのですが...。
新歓ではProg警察案件を決めたりボーリングをしたりしました。
まぁ入って当初は何を作りたいか、ジャンルが決まってなくていろんな先輩と話しながら幅広く音楽を聴いてましたが、
RTで回ってきたこのProgressive Houseが良すぎたんですね...。
とりあえず真似てみるかってCubaseを立ち上げて手を動かすうちに私の処女作であります"Seabird"が完成したわけです。先輩方のRTのお陰かProgの界隈からもいいねを頂けまして、なんか気持ちよくなっているうちにこの世界に入り込んでしまった次第であります。
もちろんProgの他にもいろんな音楽の世界を知りました。次のMTMはオタク音楽でDJします。
好き~~~
MiRAiで先輩のDJを聴きに行ったり、MTM PracticeではDJをやったり、あとEmbers Melodyに参加してサークル外部と音楽の繋がりを築いたりね、新しい事や出会いをたくさん経験しました。
そして三月、自身の一つの目標であったレーベルからのリリースを達成しました。
自分の曲を貼るのはやっぱちょっと照れる...でもリリースが決まったときは本当に嬉しかったです...心折れることが何回もあったけど、やっぱ続けてきてよかったなぁ...て。
この曲、自分のやりたいことがちゃんと表現できた思い出の一曲です。買ってね(ダイマ)。
そして2年生、コロナ禍でバイトも授業も全部潰れてずっと家の中で過ごした一年でしたね。ステイホーム期間、僕は曲を作る傍らで夜中にギャルゲをしこしこと(下ネタではない)やってた訳ですが、
シスタープリンセスよりLove Destinyです。
Aiobahnのプレイリストの中にも入っててやっぱ信頼できるオタクだなぁとしみじみと思いました。Aiobahnもお兄ちゃまだったのかな。
8月の終わりがけの出来事です。
12年間一緒にいた大切な家族...ジャッキーって名前の犬なんですけどね、風邪を拗らしたか、天国へと旅立ってしまいました。なかなかショックで音楽も聴いてられない気分だったけど、少しづついつも通りの生活に戻していかないとなぁって時にこれを流してました。
選んだ理由は分かんないけど...いつも聴いている曲が聴けなかったんですよね...悲しい思い出と結びつけたくないので。
あとキリンジ繋がりだとこれも好きです。
良い意味でアイマスらしくなくていい風吹かしてくれたなぁって感じです。
最近聴いてる音楽...やっぱ前プレイした「みずいろ」ってギャルゲの音楽がめちゃくちゃ良かったですね。
マジでひよりんが可愛いんですよね。
この時代のオタク文化本当に魅力的なんだよな...もっと早く生まれたかった。
現在Kanonプレイ中です。
今のところ真琴ルートで500億リットル泣きました。切な過ぎんか?
あと最近この世にLast regletsのTaishi Remixが存在することを知って叫びました。再販or配信isまだ...?
こんだけ書いておいて自分がいる世界の曲を貼ってないじゃねえかってことで最近ハマっているOrganic Houseを挙げておきます。Sag&Treの絶妙な空気感本当に好きなんですね...。
最後に
キリがないのでそろそろ締めます。今ではProgressive HouseとかDeep Houseの世界にいますが、振り返ってみるとその根底には音ゲーだとかUKハードコアがあったりするんですね。
なんか最後までよく分からない文章ですが、まぁ、なんだ...自分にはこんな趣味もあるんだよ~ってのが伝わって話のタネにでもなればいいなぁって気持ちです。うん。
おわり