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ドキュメンタリ - 世界を変える方法

Jerry Rothwell監督。

 ”まだ体温が感じられ流れ出る血も暖かかった
クジラの開いた目が物語っていた。
人間はなんと愚かなんだ。と”

アザラシの子供の毛皮を取るためにアザラシ猟のシーンが心が痛む。親のアザラシが追いかけるなか子供のアザラシを撲殺し毛皮を剥ぐ。
人間はどこまで残酷になれるのだろうか。

60年代のヒッピームーブメントから、環境活動が生まれ、偶然により有名になり、内部崩壊する。

コミューンから環境活動まで、聡明な共感力の高い、世界をよくしたい人々による、様々な社会革命運動が躓いてしまうのはなぜだろうか。

” 成功を恐れろ。
なぜなら成功は
挑んでいることの本質を汚す”

”社会革命運動の歴史を見ても弱点は同じところにある。”

”影響を持つようになると人間は厄介で強情になる。結局どんな人間にも弱点がある”

繰り返し繰り返し理想郷 - ユートピア的な世界を求める社会運動が起こる。ユートピアとは1516年、トマス・モアの書籍ですが、ギリシア語の「どこにもない」場所が語源です。

どこにもない場所を私たちは求め続けるのでしょう。

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