幸せな偶然の瞬間がカメラの前で起こるまでひたすら撮影を続ける - エマニュエル・ルベツキ によるiPhone12Pro
シネマト グラファーの巨匠エマニュエル・ルベツキがiPhone12Proで撮影している非常に美しい映像が公開されています。
”僕がシネマト グラファーとして働き始めた時、カメラは機械的だった。映画を撮影したければ、とても高価な機材をレンタルし、フィルムを購入し、現像し、編集のための専用機材が必要だった。
iPhone12は世界中で誰もが映画を作れるようにすると思う。小型でいますぐに映画を撮り始めることができる。極めて自由で、柔軟で、まるでジャズミュージシャンのように構図、フレーミング、カメラモーションを探し、素晴らしいショットを撮影することができる。
カメラはあなたの目や身体の延長となる。もしも生き生きとした瞬間を捉えたいなら技術的なことを考えたくない
幸せな偶然の瞬間がカメラの前で起こるまでひたすら撮影を続ける。それがリハーサルできない、魔法のような、神秘的な美しい瞬間なんだ
次の世代のシネマト グラファーや監督は、まさにこのようなデバイスで既に映画を撮り始めているはずだ。
素晴らしいことが起きることを目にするだろう。”
iPhone12は10bitHDRに対応。13mm、26mm、52mm/65mmのレンズを搭載。エもはや高価な機材を持つことが映像を作る人の利点ではない。どのような映像が出てくるのか楽しみだ。
エマニュエル・ルベツキについてはこちらの記事もどうぞ。