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今までのみちのり〜MY STORY #1
『どこにでもいる普通すぎる専業主婦のわたしに出来ることなんてある!?!?!?』
『もう一度社会に出て誰かのお役に立ちたい。』
父の死をきっかけに突如湧き上がったこの想い。
以前のように仕事に振り回されてしまう私ではなく、家族との時間を大切にしながら、
私らしく働くことは出来ないのかな・・・
『え?起業!?まさか?この私が!?!?』
人生初めて受けたコンサルで思わず放った私の言葉です。
2歳差育児に奔走し、見た目も普通。特別なスキルもない、名前だって同世代なら呼べば2、3人は振り向く平凡な『ようこ』
どこにでもいる普通すぎる専業主婦のわたしが
起業へ向けて一歩踏み出し、トライアンドエラーを繰り返しながらも
私らしさを追求していく中でたどり着いた使命。
ビジュアライズ研究所では
私と同じように普通すぎる自分にリスタートへの一歩を踏み出せず
躊躇してしまう方たちを
『あなただけの特別なストーリーを伝えられる』行動力へと引き上げます
そして、私自身が楽しく体現することで『できる!』を伝えていく。
経験をつなげて広げて豊かな人生を歩んでいく
この決意に至るまでの、今までのみちのり MY STORY をこれから3回に分けてお届けします。
MY STORY#1 大学卒業後のんきOLからの仕事人間を経て専業主婦になるまでのお話
1.のんきOL時代
学習院大学卒業後、大手一部上場建設系企業に就職
丸の内OLを堪能していました
銀座へも近く、美味しいお店、おしゃれなお店がすぐ近くにある環境で
ランチはどこに行くかとか、アフター6は何を食べに行こうかとか
今日はどこどことの合コンだね!とか(笑)
仕事よりもそちらの生活が充実していた?日々。
経営企画部、営業部で事務経験を積み、大変可愛がっていただきましたが、
だんだん事務という仕事に、これって誰でもできる仕事なんじゃないかしら・・・と物足りなさを感じてきた私
もっとお客様と近い現場で働いてみたい・・・と
小さい頃から大好きだったインテリアを学んでみようと
インテリアコーディネーターの学校へ就業時間後に通い出します。
1年間インテリアを学び、
パリやロンドンに建築視察旅行にも行きました
翌年も進級して資格を取得しようと思っていた矢先に
知り合いの方からのご縁を通じてとある大きな話をいただき
自分を変えるチャンス!と居心地の良い会社からの転職を決意します。
2.やりがいあり・彼氏なしの仕事人間時代
新しい会社での仕事はインテリアの仕事ではなく、広い意味で住環境を整える仕事
新規事業部の立ち上げをゼロから店長として携わる。というものでした。
20代の私が、しかも、転職してきたどこのだれともわからない私が
いきなり店長となる。しかも女性初。
知り合いの方の会社とはいえ、大きなプレッシャーを感じるスタート。
しかしながら、現場はお客様との距離も近く、私が求めていたやりがいに満ちた職場でした。
未経験なことばかりで戸惑いながらも、若さと愛嬌とほぼ気合で無我夢中で全力で走り抜き
店舗の拡大、全国展開までに貢献しました
その頃は朝早く出社して、夜遅くまで働き、週末も仕事のことばかり考えて
まさに寝ても覚めても仕事だけ。完全に仕事人間と化していました。
両親はあまり口出しをするタイプではなく、
いつもそっと見守るように包み込むように応援してくれていましたが、
私もお年頃。両親は仕事ばかりして、彼氏がいる雰囲気もない私を見て
ひそかに結婚のこと気にしているのだろうな、、と
帰省するたび気になるものの、仕事に戻れば猛烈に忙しい日々。
女性の一番美しいお年頃に彼氏もいない、
仕事漬けの毎日を過ごしてしまったのでした。
それでも毎日は充実していたし、結果が出ると嬉しくて
夢中で仕事に没頭していた30代前半。
3.父の背中と夫との出逢い
ところが33歳になる年、周りに変化が起こりはじめます
つるんでいた(傷をなめあっていた?)独身友達(男女ともに)が
次々と結婚が決まり、、、楽しかった独身貴族生活に暗い影が(笑)
初詣には、毎年家族で神田明神にお参りに行くのが我が家の恒例行事。
なのに、その年のお正月にいよいよ父が、
縁結びの神様「東京大神宮にお参りしよう」と言い出したのです。
当然だけど、口にはしないけど、やはり心配していたのか・・・。と
いつも温かく応援してくれていたし、相談をすれば人生の先輩として
仕事に向き合う姿勢や対処など、アドバイスをしてくれた父。
しかし、誰よりも長くいつまでもいつまでも東京大神宮で手を合わせている父の背中を見て、なんとも居た堪れない気持ちになったのでした。。
私も結婚のこと考えなきゃ・・・
子供好きな両親に孫の顔も見てもらわなくちゃ・・・
そんな風に思ったお正月。
そしてその年の9月に現在の旦那と出逢います。
人生とは不思議なもので、好調なときは全てが好調なのですね。
その頃、ゼロから立ち上げた店舗は急成長し、仕事も絶好調。
しかし、、、
仕事に追われる生活から、ゆったり子供を生み、家族をつくっていきたいという気持ちにシフトしていった私。
4.電撃結婚と夫からのひとこと
出逢いから3ヶ月でプロポーズを受け、あっさり結婚を決めました。
急転直下の電撃結婚!! 人生はまさにタイミング。。。
仕事と両立することも考えましたが、
その頃の仕事量では、私が理想とする家族はつくれない。
そんな風に感じて、家族とゆったり向き合う私でいたい。と悩む私に、
夫が一言『楽になってみてもいいんじゃない?』
夫は仕事をしてもいいし、専業主婦になってもいいし、どちらでも
好きな選択をすればいいという考えでしたが、
デートもままならないほど仕事をしている私の身体を気遣い、ひとこと言ってくれたのです。
私、楽になってみてもいいんだ。肩の力がス〜ッと抜けた瞬間でした。
そして決断します。
絶好調だった仕事をきっぱりと手放し、専業主婦の道を選んだのでした。
次回は
2歳差育児にテンテコマイ編をお届けします
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![仙福葉子@千客万来・福の神デザイン](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/130678902/profile_cc188aea77bd1d422c3b376412e78222.jpg?width=600&crop=1:1,smart)