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アメリカ留学経験のあるデザイナー歴20年の私がなぜ会社を退職しnoteをはじめたのか 

こんにちは、オガワ リエコと申します。

グラフィックデザインの仕事に携わって約20年になります。今年10月末で会社を退職しました。これからは自分のペースで柔軟に働きながら、新しい挑戦も始めていきます。その第一歩としてnoteを始めることにしました!

この記事では、簡単な自己紹介となぜnoteを書くのか、そしてこれからどんなテーマで書いていきたいかをお話しします。


デザインとの出会い

東京の下町で三人兄弟の長女として生まれました。
時間があれば絵を描いてばかりいるような子どもで、特に祖父の家で過ごした時間が印象に残っています。

祖父は小さな印刷会社を営んでおり、仕事場には印刷物や色見本が所狭しと並んでいました。その裏紙に絵を描き、祖母に見せては喜んでもらう。そんな幼少時代が、私の「デザインとの出会い」の原点だったと思います。

小学生の頃は、イラストレーターか新聞記者になりたいと思っていました。手作り新聞を作るのが大好きで、身近で起こった面白いことを文章にして、イラストを添え、家族や親しい友人に配る。この頃から「人に何かを伝える」ことに強い関心がありました。

大学では法学を専攻し、卒業後はデザインと関係のない仕事に3年ほど就きました。それでも「しっかり美術やデザインを学びたい」という想いが強くなり、20代後半で米国の大学に留学することを決意します。

私を受け入れてくれたのはバージニア州の小さな大学でした。留学直前に「素晴らしいグラフィックデザインの先生がNYCから来る」と連絡があり、勝手に運命を感じながら渡米しました。

バージニア州スタントン 

忘れもしない最初の授業。先生がポートフォリオを見せながら、これまで手がけてきた仕事について話してくれました。

先生がデザインした、街で見かけたことのあるブランドロゴやパッケージの作品に心奪われてしまいました。「私も人の心に残るグラフィックデザインの仕事をする」と強く誓った瞬間でした。

それ以来、紆余曲折ありながらも、約20年間さまざまなデザインに関わってきています。

なぜnoteを書くのか

私は「自己開示」が得意ではありません。自分のことを人に話すことがどちらかというと苦手です。人の話を聞いて話を広げる方が楽しく、正直、気も楽です。頭の中で思い浮かぶことを言葉にするのも時間がかかるタイプだと思います。

でも、これから少しずつ「自分の思いを言葉にして伝える」訓練をしたいと思っています。その第一歩として選んだのがnoteです。

noteは私にとって「頭の中にある考えを整理し、自分の言葉で表現する場」。言葉にしてみることで、自分自身と向き合い、これからの方向性を見つけていきたいです。

これからについて

これからnoteでは、私が日々考えていることやこれまで経験してきたことの気づきなどを書いていきます。具体的には以下のようなテーマを考えています。

⚫︎デザイン制作の裏側
⚫︎キャリアブレイクの話
⚫︎日々の気づきと学び
⚫︎健康と運動の話
⚫︎そのほか新しい挑戦についての記録

まずは月に2回ぐらい投稿をしていきます。これからどうぞよろしくお願いします。


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