客観視(ヤマグチヒトシ)
はじめまして。ヤマグチヒトシと申します。
昔は構成作家、今はドラマや映画のプロデューサーをしながら
監督の脚本作りのお手伝いをしたり、
将来はクリエイティブコンサルタントなるものになりたいと考えている輩です。
なぜ、そんな人がこの活動に参加しているのか?
僕の中で演劇は「究極の人間の客観視」なのです。
この考え方や体験をこの活動を通して伝えていきたいと思っています。
元々僕は脚本家志望だったのですが、
違う立場で物事を見て見ようと、
ある劇団の演出家のWSに参加したのです。
しかし、結果、俳優を演じることになります。
最初は嫌でした。
しかし、無理やりにも自分自身を体で表現し、
それを否定されることで、
自分たらしめるものは?何かと自問自答しはじめます。
結果、「自分は他人とは違う」という
「究極の客観性」を体で学びことになるのですが、
それからは「自分」であることが楽しくなり、
他を受け入れ、他人と自分は違うことが前提として
「人に自分のことを伝えるには?」と物事の考え方を論理的に説明しないと人には伝わらないことに気づくのです。
こうして、僕は俳優を通して、演出家になったのです。
今思うと、それはWSの狙いだったのかもしれません。
なぜこのような活動をしているかという話に戻るのですが、
つまり、僕が演劇(究極の人間の客観視)は役に立つと、
自分で体験することができたので、
それを他人に論理的に伝えたいからです。
日常に「問い」を持ち言語化&表現をする。
今そのことが社会に、クリエイティブな仕事に、日常にいきています。
それが楽しくて仕方がない。演劇は役に立ちます。
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