見出し画像

2024/2/25 スペースまとめ


①子ども主体の面会交流って?

面会頻度が低い場合、親としてはどうしても、「あれをさせてあげたい」「これもやりたい」と思ってしまい勝ちです。
面会の目的が「親には何を話しても良いんだ」と子どもが感じることだとすると、親主体の内容にこだわり過ぎず子どもに舵をとらせるつもりで良いかも。

②受け身で

普段の生活など、知りたくなるのも人情です。
でも、いろいろ聞かれ過ぎると、子どもは「尋問」されているかのような気持ちになります。
また、住所などを子どもが伝えてはいけないという宣言がある場合、子どもが頭の中で「これは言っても良い、これは言ったらダメ」と仕訳をする作業を行わないといけなくなり、子どもが困ってしまうことも。
受け身で聞く、子どもに話させる、ゆったり構えて待つ。 そういった姿勢だと、子どもは安心して話せます。

③別れるときに涙が出てしまう

そうですよね、さみしいですよね。
でも、親が涙を流してしまうと、子どもは「自分が親を泣かせてしまった」と困ったり、恐怖を覚えたりし、面会に後ろ向きになることも。
貴重な時間を、いかに子どもにとって楽しいものにするか、というほうに考えをシフトして欲しい。

④面会交流支援が公的なものになったら良いな

支援団体も地方によって分布に差があり、本当に必要な人に残念ながら届かないケースも少なくないです。
本当は、障害児対応のように、園や学校などで子どもに心配な様子が見えたら、スクールカウンセラー経由で、支援団体に繋いで、親がいつでも相談できるような体制になるのが望ましい。
現在はそのような体制になっていませんが、引き続き行政に理解を求め、「誰でもつながれる」支援を目指したい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?