【ランニングツーリズム】わかてつハーフ2024のおみやげ事前オーダーのためにおすすめのおみやげをまとめてみた(4/18更新)。
わかてつハーフ実行委員会 、実行委員長兼事務局長のかきもとです。
「若桜鉄道全駅経由非公認ハーフマラソン大会(わかてつハーフ)」という鳥取県東部を走る若桜鉄道のすべての駅を経由してみんなで楽しく走る、競わないマラソン大会を毎年GWに開催しています。
今年も申し込み受付を開始しましたが、定員10名は3週間程度で早々と完売しました。このため、参加経験者で走力のある方から2名のサポートランナーに参加していただくことで16名まで定員を拡大しましたが、またすぐに完売したためそこまでで募集を終了しました。
今年初開催の「智頭宿ハーフ2024」と合わせて準備を続けている毎日です。
わかてつハーフ、智頭宿ハーフは地域にお金を落とすイベント
わかてつハーフ、智頭宿ハーフについてはマガジン「わかてつハーフ実行委員会」に記事をまとめていますのでこちらをご覧下さい。
私の開催しているイベントの目的はこんな感じです。
大きなイベントにしなくてもいいので、参加して下さる方に参加費を支払ってもらえるような価値のあるイベントを作り上げて、事業者さんへの支払いや観光ガイドをしてくれる方やサポートしてくれる方への人件費をちゃんと支払った上で、イベント単体で黒字化できることを目指しています。
コロナ明けの昨年のわかてつハーフ2022ではじめて本格的に有料化しました。公式エイドを隼駅と道の駅はっとうの二カ所に設定して、フルーツやスイーツを提供することでイベントとしての価値を上げることができました。
はっとう道の駅や隼駅を守る会会長への支払い、後尾車のドライバーへの謝礼(人件費)までは出せましたが、ガイドである自分自身の人件費までは残りませんでした。
今年はその反省を受けて、昨年はオプションでしたがほぼ全員購入してくださったゴール後の昼食「やまねやさんの焼き鯖重」をセットにして更に価値を上げた上で価格を2倍の6,000円に値上げしました。
この値上げによって、公式エイドで提供するものをグレードアップできますし、ドライバーだけじゃなく、ガイドの私の人件費も出せるようになると見込んでいます。
ここまでくれば、誰かの負担の上に成立したイベントではなく、誰もが気持ちよく継続できる、持続可能なイベントにできたと言えると思います。
昨年のイベントで残念だったこと
昨年のイベントは参加者のみなさんに満足していただけたと思いますが、ひとつ残念だったことがあります。
それはおすすめの若桜のおみやげ「弁天まんじゅう」を買っていただけなかったことです。
昨年は若桜駅にゴールしたのが14時を過ぎていました。弁天まんじゅう本舗の前を走ってきておすすめだとお話ししていたので、注文をとってドライバーの方に会に行ってもらいましたが、売り切れていて購入できなかったため持って帰っていただけませんでした。本当に申し訳なかったと思います。
そこで今年は少なくとも若桜名物「弁天まんじゅう」は注文をとって予約しておいて確実に手に入るようにしておかないといけないと思っています。また他にもおすすめのおみやげがあれば事前予約をしてもらって確実に買って帰ってもらえるようにしたいです。
弁天まんじゅう本舗さんにお願いに行ってきた
4月14日(日)に自転車でわかてつハーフの最後のコースの下見に行ってきました。
若桜駅に行ってから若桜宿の観光まち歩きの下見をして、最後に弁天まんじゅう本舗さんに寄ってきました。
お店に入って店員さんにGWにランニングイベントをするので、参加者さんに予約を取って取り置きをしてもらうことができるか確認したところ可能とのことでした。参加者さんに予約を取った数を事前に連絡して、当日の若桜に入ったころにドライバーの方が受け取りに来ることでお願いしておきました。これで参加者のみなさんは確実に手に入れることができます。ありがとうございます!
弁天まんじゅう3種の予約のために写真撮影
弁天まんじゅうは3種類あります。
白いノーマルの弁天まんじゅう(5個入り 700円)
緑のよもぎおやき(5個入り 700円)
とちのおやき(5個入り 800円)
どれにも中にこしあんが入っていて素朴な味でとても美味しいです。個人的にはよもぎのおやきが好きです。日が経ってちょっと堅くなったらオーブンで焼いて食べると美味しくいただけます。
おみやげとして予約されたい場合
わかてつハーフ2024に参加の方でおみやげとして予約されたい場合は、種類と数をe-moshicomさんのサイトのメッセージまたはFacebookのMessengerで主催者までご連絡をお願いします。
このnoteをみて欲しくなった方、食べたくなった方は以下のマップから経路検索して鳥取県の若桜町までお越し下さい。
もう一つのおみやげはローアルクラフトビール
ぜひおみやげとして購入いただきたいものがもう一つあります。
それは若桜鉄道の隼駅前の飲食店HOME8823、隼Lab.1FのCafe&Dining Sanを経営している株式会社トリクミが安部駅の近くで醸造しているローアルクラフトビール「CIRAFITI」です。
最近クラフトビールが全国的に増えていますが、ノンアル、ローアルのものはあまりありません。それをトリクミさんが作ったのは理由があります。
ローアルクラフトビールを造った理由
トリクミの社長の古田くんはあまりお酒が飲めません。飲み会で何度か一緒になりましたが、すぐに顔が真っ赤になっていました。
そんな彼はノンアル飲料の選択肢の少なさを残念に思って自分の飲みたいものを作りたくて作ったのが「CIRAFITI」です。
プロダクトデザイナーでもある古田くんが手がけたこの手でつかんだようなパッケージも特徴的で目を引きます。種類によってデザインも異なります。
地元でがんばっている古田くんたちトリクミを応援したいのと、ランニング後に飲むのにちょうどいいと言うこともあって、このローアルクラフトビール「CIRAFITI」をおみやげにおすすめします!
種類毎の味の感想
クラウドファンディングで支援して当時の全種類を購入しました。このクラウドファンディングは初速が非常によくて最終的に目標の214%の支援を集めました。リターンが到着するのにけっこう時間がかかった記憶があります。
それぞれの味がどんな感じだったか書いておきます。
Session IPA(1本 550円)
泡立ちもよく、ポップの酸味と苦味がしっかりしていて、ちゃんとビールしていました。当たり前ですが、酔わないので罪悪感なく、グビグビいけます。
Belgian White
泡立ち控えめで、苦味もなく、味も控えめ。
原材料のレモンピールが効いていて、爽やかで微かな酸味がします。
Sour Ale(1本 550円)
泡立ちはよくグラスに注ぐと泡がどんどん上ってきます。
オレンジの酸味がよく効いていて爽やかで苦味は控えめでした。
SALTY SAUNA(1本 550円)
その後、一年前に追加されたのがSALTY SAUNAです。これはサウナやスポーツ、身体を動かして汗をかいた後にちょうどいい塩分の効いたローアルビールです。
泡立ちがよく泡もすぐには消えません。程よい酸味で飲み口が爽やか、柚子の味は微かに感じる程度。塩味が強く、スポーツなどで汗をかいた夏に飲むのに最適です。汗をかいた後に飲んで本当に美味いと感じました。
現在購入できるのは2種類(Session IPA/Sour Ale)
先日トリクミの知人に確認したら2種類と聞いていたのですが、今オンラインショップみると在庫はSession IPAの一種類になっていました。(4月17日(水)現在)
【4/18追記】その後古田くんに確認したらGWまでにはSour Aleの在庫が復活するはずと言っていたので、この2種類で予約を受け付けます。
在庫が復活することが確認できたので、3本セットでの注文を受け付けます。
・Session IPA(3本セット) 1650円
・Sour Ale(3本セット) 1650円
持ち帰るのがたいへんな場合、オンラインで購入してください。
送料が気になる方は持ち帰るのがいいと思います。
・飲みたいけど健康が気になる。
・ノンアルがいいけど選択肢が少ない。美味しいものがない
このように思われている方にはちょうどいいと思います。
若桜鉄道沿線で醸造しているローアルクラフトビールをぜひ味わってみて下さい。
八頭町のおみやげは道の駅はっとうで
別の記事でも紹介しましたが、公式エイドの道の駅はっとうにはフルーツから加工食品、てづとうグッズまでたくさんいろいろなものが販売されています。
購入されたものは後尾車に載せることもできますので、ぜひごゆっくりおみやげ選びをお楽しみください。
その他、昼食をいただくやまね屋さんでもおみやげを購入することは可能です。
せっかく八頭町、若桜町に来られたので、おみやげを購入して帰って下さい。
わかてつハーフ当日の4月28日まであと10日となりました。
気をつけて八頭町までお越し下さい。お待ちしています!