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【このまちの未来を考える】町行政と語る会×かがやきトークに参加してきました。(完全版)

最近やっと仕事も落ち着いてきたので早めに帰ることができています。昨日は隼Lab.まで帰って19時からオンライン講座を二本で22時までしっかり学びました。今学んでいる内容については別の機会に紹介したいと思います。


「町行政と語る会×かがやきトーク」に参加

今日は以前何かで見て可能なら参加しようと思っていた𠮷田八頭町長の参加される「町行政と語る会×かがやきトーク」に参加してきました。町長が語るということで町長の思いを聞けたら聞きたいというのが参加の目的でした。

グループワークの内容をメモ

𠮷田町長のお話では「本庁舎の整備方針について」と「買い物環境確保について」の説明がありました。どちらも行政懇談会で話されたテーマでした。

本庁舎の整備方針について

「本庁舎の整備方針について」は「基本的な考え方」「位置及び機能として望ましい条件」「候補地の検討」に付いて説明されました。

「基本的な考え方」としてR2年度の八頭町庁舎建設等検討委員会の検討結果を説明していただきました。町長の目の前にいたので、その時に委員会の参加者として私の名前も出していただきました。

基本的な考え方

「耐用年数が長い船岡庁舎を有効利用しながら、本庁舎機能を有する(コンパクトな)新庁舎を郡家地域に建設する」という基本的な考え方を尊重いただける方向で考えていただけることがわかってきたので最近は動きを見守っているところです。

位置及び機能として望ましい条件

場所については「位置及び機能として望ましい条件」に合った場所として今年の初めに「鳥取県八頭事務所の敷地内」を提案されています。

候補地の検討

前回の行政懇談会では長寿命化について確認しましたが、現在の庁舎はそれほど長く引っ張るつもりは無さそうに見受けられました。ただ県施設との共同設置については調整に時間がかかると思いますし、拙速に建設しようという雰囲気もなくなってきていることは感じているので、しっかりと協議しながら双方にとってメリットのある形で進めていただきたいと思います。

県施設との共同設置のメリット

行政懇談会では副町長から場所についてどう思うか聞かれましたので「いいと思います」と答えておきました。立地的には公共交通のハブとなる郡家駅から徒歩圏内ですし、車でも行きやすいのでいい場所だとは思っています。庁舎検討委員会の時には単なる一例として挙げられていましたが、まさか本気で進められるとは思いませんでした。現在の本庁舎は一部借地で借地料も支払っているのでそれが解消するのもメリットだと思います。

立地は悪くなく、面積も広く、取得も不要、借地の解消もできる

県の施設との共同設置は建物のグレードを落とせなくてコストが高くなる可能性はありますが、共同設置することでのイニシャルコスト、ランニングコストの軽減のメリットをしっかりと出していって欲しいです。

買い物環境確保について

買い物環境確保について

今年の2月頃から始まったトスクの全店閉店問題。鳥取県東部のJA系のスーパー トスクが一斉に閉店ということで、特に過疎地域ではお買い物をする場所がトスクしかない地域も多く大問題となりました。

わが八頭町では船岡店と丹比店が閉店となるため、困る人も多いと思います。隣の若桜町はトスクの若桜店しかスーパーがなくかなりたいへんな状況でした。

結果的には若桜店はエスマートさんに引き継がれそうですが、船岡店は閉店し、丹比店はまだ交渉中のようですが、決定はしていません。

買い物支援については、以下のような感じでした。
・トスクの移動販売は終了
・移動スーパーとくしまるさんは船岡店、丹比店ともに週一回の営業
・コープさんは今まで通り利用可能

買い物のための移動手段としては、以下が紹介されていました。
・やずバス ハッピーマート、サンマートで降りることができる
・タクシー利用助成 乗り合いを推奨されていました
・トスク船岡店、丹比店発着の送迎バス ハッピーマート、サンマート往復

𠮷田町長に聞きたかったこと

今回は女性団体と男女共同参画センター主催ということもあり町長への質問は控えようと思って、誰か質問されると思って待っていたら誰もされなかったので質問コーナーは終わってしまいました。少し残念でした。

今回聞けたら聞きたかったのは以下の2点です。
・庁舎建設はまちをどうしていきたいかと合わせて考えるべき
 鳥取県八頭事務所につながる郡家駅前をどのようにしていきたいと考えられているか?
・買い物支援は移動支援
 移動手段としてライドシェアの推進を県や国に要望してはどうか?
 若者の副収入にもつながって定住促進にもなる

グループワークは子育てチーム

グループワークでは「子育て」のチームに割り当てられました。
他には「公共施設」「防災」「医療・健康づくり」のチームがありました。

自己紹介では、PTAを小学校から高校までしていることと、鳥取県教育委員会のスマホの使い方の講演の講師をしていることを説明しました。

自己紹介の後にワークに入りました。八頭町の子育てに関する疑問などを自由に付箋に書いて、教育長さんや町の担当課長さんが回答してくれるというものでした。

私からは以下の質問をさせていただきました。

1.公立の小学校、中学校以外に選択肢はあるか?(制度面も)

以下の3つのスクールは出席扱いになる。
・やず教育支援センター(みどりが丘教室)

・鳥取市のちゃれすくーる

・すてっぷ(クラークが運営)

授業のオンライン配信は行っていない。

アプリによる学習を行った場合も出席扱いになる。

2.地域の歴史を学ぶ機会はあるか?

八頭町の名誉町民の事例で道徳の教科書を作成して授業に活用している。

・安藤伊右衛門さん

・本田実さん

・橋本興家さん

・古井喜実さん

他にはこのような話が出ました。

・中学校のジェンダーフリー制服の現状は?

スカートをはかないという子には許可を出している

自由に選択できることを周知して欲しいという意見もありました。

・子供たちが地元に帰りたいと思ってもらえるようになるためには

地域との関わりがひつようだがあまりできていない。
小学生や中学生を運動会社祭りなどで関わらせて欲しい。

地域でがんばっているかっこいい大人を見せることが大事なのでは。
HOME8823を作ったのは八東地域の同級生仲間だった。
友達と仲良くなることが大事ではないか。
それに近いのが内田くんがやっている安部小プロジェクトだと思う。

学校統合は良いことだが休みの日に友達と遊べない。
子どもはやずバスを無料にして友達のところに行けるようにしては。

最終的には子育ての話からこのまちの未来の話につながっていました。

まとめ

今回は女性団体と男女共同参画センター主催ということで女性の参加が多かったからか、どのチームもとても活発な議論となっていました。八頭町の元気の素は女性だと思います。八頭町は女性議員は多い方だと思いますが、もっと増えてもいいと思っていますし、増えていくんだろうなと思います。

このような話す機会からまちのことを主体的に考える人が増えていけば、いいまちになっていくと思います。このまちの未来は明るいと思いました。

私も引き続きまちの未来のために動き続けます。

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