【ジブン株式会社ビジネススクール入校】僕の弱者の戦略は「大好きなことをひとりで始めてやり続けること」
まちづくりの専門家である木下斉さんが所長のオンラインラボLDLに参加して学び続けています。木下斉さんは音声メディアVoicyでも毎朝、まちづくり分野に限定しない話題で学びとなる発信をされています。毎朝通勤中に聴いて学びを深めています。
ジブン株式会社ビジネススクール開校
木下さんはLDLをはじめ様々な学びの場を提供されていますが、今回Voicyをプラットフォームに【ジブン株式会社ビジネススクール】を開校されましたので早速入校しました。
アプリからじゃなくWEBから購入したら1,500円となっています。
ジブン株式会社というワードは、Voicy上ではジブンをひとつの会社と見立てて活動していくことの代名詞として使われていました。学びながら自分の人生を主体的に生きていく人を増やしたいという木下さんの想いが詰まった言葉でしたが、それを一歩進めて具体的にアクションしてアウトプットを生み出すことを後押しするために【ジブン株式会社ビジネススクール】を開校されたのだと思います。
何でもハラスメント認定されるリスクのある世の中で優しい上司が増えている状況ですが、木下さんはこの【ジブン株式会社ビジネススクール】では厳しくいくことを表明されています。
2024年9月のテーマは「弱者の戦略で勝つ」
開講して最初のテーマは「弱者の戦略で勝つ」です。
「強者の戦略」と「弱者の戦略」があり、弱者が「強者の戦略」で戦うと必ず負けると言われていました。
弱者には「弱者の戦略」があると言うことだと思います。
強者の戦略の代表は「PayPay」
強者は広範囲を一気に攻めて総取りする戦略を取ることが多いです。
木下さんが強者の戦略の例としてあげられていたのが「PayPay」でした。
「PayPay」は実は「なんとかPay」業界では最後発に近い位置でのスタートでした。そのネーミングも耳慣れた「LINE Pay」「au Pay」などとは明らかに違って、「ぺいぺい」って言うのが恥ずかしかったことを覚えています。
その「PayPay」は運営主体のソフトバンクの圧倒的な資本力と営業力で「手数料0円」でローカル店舗までどんどん開拓していきました。
さらに今ではあり得ないような割引率のキャンペーンを展開し、PayPay支払いで高額な家電商品を購入するために家電量販店に行列ができる騒動まで起こりました。
それを見た各「なんとかPay」陣営は同じような割引率の大きなキャンペーンで追随して行ったことで、資本力に乏しい「なんとかPay」はどんどん淘汰されて行きました。
結局残ったのは「PayPay」「LINE Pay」「au Pay」「d払い」「楽天Pay」という資本力のあるケータイ電話キャリアがやっているものばかりです。
手数料も無料では無くなり、それなりなところに落ち着いたと思います。
弱者の戦略は?
では弱者の戦略はどのようなものでしょうか?
多くの人は資本力も無く、特別な力もない「弱者」と言えると思います。
弱者が勝つためにはどのように戦えばいいのでしょうか?
チャプターのタイトルにはこのように書かれています。
弱くても勝っているやつはまずは動き始めていると木下斉さんは言われています。
まずは動かないと勝てない。
それは当たり前のことですが、できない人が多いのでしょうね。
そして、
・力が劣るのであれば人の何倍も努力すること。
・戦力が低くても何倍も努力すれば力の差は補えて勝てる可能性がある。
・勝てなかったらやり方を変えて同じように人の何倍も努力してみる。
とも言われていました。これをやり続けられる人が勝てるのだと思います。
別の有料放送では、努力を努力と思わない人には勝てないとも言われていました。
大好きなことであれば、努力と思わずにがんばることができたり、無心に打ち込むことができたり、無理なく続けることができるのだと思います。
僕の弱者っぷり
まず僕の弱者っぷりを書いておきます。
お金も無く時間もありません。
IターンでもUターンでもなく、まちづくり業界でいい感じの肩書きはありません。
そして53歳と先も長くない。
僕は正真正銘の弱者です。
僕の弱者の戦略は「大好きなことをひとりで始めてやり続けること」
では僕の「弱者の戦略」とは何なのでしょうか?
それは「大好きなまちで大好きなことをひとりで始めてやり続けること」です。
考えてみましたと言うよりは、いつも僕が考えたり言っていたことになります。
私の戦略は単純です。
それぞれを簡単に説明しておきます。
1.好きなまちで好きなことをひとりではじめる
僕は自分の住んでいるまちが大好きです。
走っても、
自転車乗っても。
歩いても、
プールで泳いでも、
山に登っても、
草刈りしても、
とても気持ちいいです。
景色がよく、
風に乗る香りも美味しく、
食べ物も美味しく、
とても心地いいです。
休みの日にはひとりで自転車やランニングで好きなところに行っています。
夏には50メートルプールが使えるのでトライアスロンをしています。
そんな中から「わかてつハーフ」や「智頭宿ハーフ」、「8823トライアスロン」が生まれました。
ひとりではじめているとも言えますし、自分がひとりでやっても楽しいことしか始めていないとも言えると思います。
ペルソナは「自分」と言えばいいのでしょうか。
2.面白そうであれば人を誘って巻き込んでみる
最初はひとりで始めますが、面白そうだったら人を誘って巻き込んでみています。
この時に人が集まるかは自分が本当に楽しめているかに比例すると感じています。
「わかてつハーフ」はひとりで走ってみて楽しかったし、コースの設計として面白いと感じていたので、すぐには増えなくても、参加者は増えていくんだろうなと思っていました。
予感通り、参加者はひとりから、3人→8人→9人と増えていき、有料化してからも定員10人が売り切れになるようになりました。
3.規模を追わない
イベントには「適正な規模」というものがあると考えています。
「イベントの良さをキープできる規模感を維持することで体験の価値を下げない」
ことがとても大事だと考えています。
私が主催している「わかてつハーフ(若桜鉄道全駅経由非公認ハーフマラソン大会)」は競わないマラソン大会です。私が地域の歴史や文化をガイドしながら、みんなでまとまって若桜鉄道の始発駅から終着駅までの21.1キロを一緒に走ります。
始めた当初から適正な規模は8~10人だと感覚的にわかっていました。去年までは最大でも10人までのし申し込みしか無く、大きな問題なく開催できていました。
今年のGWに開催したわかてつハーフ2024では定員10人がけっこう早めに完売して電話での問い合わせも何件か来ている状況でした。どうするか悩みましたが、参加経験者から2名をサポートランナーとして参加してもらうことで、定員を16名まで増やすことにしました
開催当日は天気がよくて気温が上がりました。
参加者を増やしたことで参加者間のペースの差が大きくなり、気温が高くなったことでその差が助長されてしまいました。落とすことを想定していた限界のキロ8分ペースまで落としても遅れる人が出てきて、イベントの進行に影響が出てしまいました。結果としてサポートランナーに苦労をさせてしまい、2名が途中で離脱されることになり、それ以外の参加者さんにも迷惑がかかり、イベントの体験の価値が下がって満足度が落ちる結果となりました。
この時に規模を追うことはもうやめようと心に誓いました。
規模を追わないことで、運営側の人数を減らして固定費の削減につながりますし、少人数でまとまって走ることでイベントの体験の価値を高めることができ、結果的に収益性や満足度を上げることにつながります。
もう二度と同じ失敗はしません。
4.ひとりでもやると決める
イベントをすると決めた定員まで申し込みがあることも出てきました。
それでも毎回イベントを開催する時は、誰も申し込んでくれなかったらどうしようと怖くなることもあります。最近は参加費の値上げや新しいイベントを開催することも増えてきたので、その怖れの気持ちが大きくなることもあります。
そんな時はこのように考えることにしています。
上でも書きましたが、すべてひとりではじめることにしています。
「はじめている」というより、大好きな地元で大好きなことをしていたら、何かにつながっただけで、結局は好きなことをしているだけなのです。
だから無理なくやり続けることができているのだと思います。
「わかてつハーフ」は2016年にひとりで走ったことからはじまりました。
来年のGWで第10回大会を迎えます。(番外編や秋のわかてつハーフ以外で)
がんばったと言うより、楽しいだけで継続できています。
もし参加者が0人に戻ったとしても、それは失敗ではありません。
面白いことを思いついて走り始めた時に戻っただけなのです。
そうなったとしても、自分が走れる限り「わかてつハーフ」は続けると思います。
最終的には小規模でも利益の出る仕組みを作って、弱者でも稼げる状態にして、このまちに主体者となって稼ぐ人を増やすことが目標です。
サラリーマンしかしたことが無く、失敗を経験しにくい無難な人生を送ってきました。
「失敗」という概念の無い、僕の「弱者の戦略」はそんな僕のチャレンジを前に進みやすくしてくれる最高の戦略だと思っています。
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