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Visionは育ち、チームはどこまでも拡がる
【場をつくった、その後に】
わたしはもう何年も、一人ひとりの想いをビジョンフレームを使いながら描き語る『Visionがたり』という場をひらいています。
「チームが目指す姿と一人ひとりの想いが重なっていくきっかけをつくりたい」と、FC東京・ジュビロ磐田のメンバーそれぞれに、春から夏にかけて何回か場を開きました。
そして、Visionがたりのその後を話す=アフタートークの場をつくりたいねと、それぞれのキーマンである、なおさんこと石川 直宏さんと、 りゅうくんこと岡田隆さんと話し、「なんなら一緒にやってみようか?」となって、FC東京とジュビロ磐田のメンバーを混ぜて、アフタートークを昨晩してみました。
これが本当にいい場だったんですよね。
【共創するということ】
それぞれの競争しあうチームという視座を超えて、互いにサッカーというスポーツ、そしてチームという器を使いながら、いかにそこに関わる人たちのつながりや元氣をつくることが出来るのか?を考える共創仲間として、みんながそこに参加している感じがありました。
わたしは『一人でも多くの人がVisonaryWorkerとして生きる世界を創りたい』と思っています。
VisionaryWorkerとは、自分も誰かも世の中もHappyに元氣にしたいという思いをもって活動している人たちです。
思いと思いをわかちあっていくと、そこには共感が生まれ、その状態で一緒に活動すると、共振共鳴が生まれてきます。
そうして、一緒に「こうあったらいいよね~」という世界を共有しあいながら目指していく仲間がチームなんだと思います。
そしてチームの範囲は、一つの組織にとどまらずどこまでも拡がっていくのだと思います。
FC東京とジュビロ磐田という“各々のチーム”のメンバーが、「サッカーを通じて人がつながり元氣になっていく」というVision・目的の元、“1つのチーム”になった昨晩のように。
ここにいた一人ひとりは、間違いなくVisionaryWorkerだったな~
【おまけ:越境と成人発達】
わたしは、「越境」というキーワードは、学びにおいてもイノベーションにおいてもとても大事なキーワードだなって思っています。
越境は文字通り、自分(たち)の引いた線の外側、枠の外に出る行為。
越境の地は、居心地悪いことも、不安なことも、違和感もあれやこれやたくさんあると思います。
もし今の状態、今いる場所の何かを変えたいと思った時、意識(認識)を変える必要があります。
意識(認識)を変えるために、環境を変えることはとても有効な方法の1つだと思います。自分がその居心地の悪さ・不安・違和感があっても、それを一旦受け入れると決めた時、間違いなくそこには宝物のようなヒントが山の様にあるはず。
そして、次第にその居心地の悪さ・不安・違和感は薄れていって、かわりに自分自身の意識(認識)の拡大、そして今の状態、今いる場所を変えることが出来る自分がそこに現れるんだと思います。
参考:成人発達理論