1月31日は愛妻家の日
こんにちは、株式会社マルラニの高橋真希です。ちょうど一年前にもこの話題についての記事を書きました。
アルファベットの『 I 』(アイ)と31日(サイ)にかけて、愛妻家の日。
「奥さんを大切にする人が増えると、世界はもう少し豊かで平和になるかもしれない」という理想のもと、日本愛妻家協会が制定した日だそうです。
私は過去に離婚経験があります。金銭感覚や価値観がだんだんすれ違っていったり、思ったことを言わず我慢したり義務や役割で気を使いあったりしていくうちに、もう元には戻れないくらい距離ができ、結果、離婚ということになりました。
女性は特に仕事で成功していくことと、パートナーから愛されることのバランスに戸惑うことが多少なりともあるような気がします。このような自分自身の経験から、今は友人夫婦やカップル達にお互いが長く豊かさと幸せな気持ちでお付き合いがしていけるよう、女性にかかわらず男性にも差し出がましくもアドバイスをさせていただく機会が年々増えてきました。
時代は変わってきているとはいえ日本人の男性はシャイな方が多いように思います。言わなくてもわかってるだろ、とか一緒にいるってことはそういうことだから、などなど、、、、。
男性のお手本になっているのは、基本的に自分の父親です。さらにそのお手本がそのまた父親。要するにおじいさんということになります。戦後の日本の復興に尽力して必死で家族を守るために働いてきたお父さんのイメージは頑固で厳格といった感じでしょうか。
言葉で表現するというよりは行動そのものに愛があるのだとはもちろん理解できます。しかしながらもっとお互いがHAPPYになるために男性に提案したいことがあります。それは、
『あなたが、選んだ女性を幸せにするロールモデルになりませんか』
ということです。彼女や奥様のことに気をかける、などまずは簡単なことでいいのです。優しい言葉をかけるのはタダですから。お互いに慈しみ思いやりと優しさに溢れる関係が2人の中で育まれている土壌があるからこそ、仕事に対して安心して挑戦できていくのではないでしょうか。
最近、私の友人で自分が仕事で忙しくすることが多いから奥様に寂しい思いをさせないようにと奥様に可愛いワンちゃんをプレゼントした男性がいます。とても愛のある行動で素敵だなと思いました。
ただワンちゃんがいるからと日々の奥様への愛情表現を怠っていると、本来自分に向けられるはずの愛が全てワンちゃんにいかないように気をつけないとですね(笑)もちろん私の友人は毎月奥様との時間を作り、共通の趣味を楽しんでいたりするのでそのようなことはないですけどね。
よくあるのは、誕生日に旅行とかドカーンと大きなプレゼントをしているから大丈夫と思い込んでいたら奥様の心はすでにものすごく遠〜いところへ行ってしまっていた、なんて話を聞きます。
女性にとっては、365日のうちの1日ではなく、残りの364日はどうだったのかの方が大事なのです。いつも全く相手にしてないからごめんねの補償行為からくるプレゼントはあまり嬉しくないと思います。(その男性のことをそんなに愛していなければ逆に喜ぶかもしれません)
逆を言うと日々愛情表現をしていたらそんなに大きなイベントをやる必要もなくなってくるということです。継続的に気にかけてくれるだけで充分嬉しいのです。
ぜひ今日は家に帰る前に花屋に寄って一輪でもいいですから花を彼女や奥様に送ってあげてください。(カーネーション以外でね!)
彼女や奥様の喜ぶ顔があなたの仕事のモチベーションアップになると思います。
あなたに子供ができたとき、男の子であれば間違いなくお父さんをロールモデルにするでしょう。また女の子だった場合、奥様を大事にする事が当たり前の男性を選ぶでしょう。(離婚しているならば、新しいパートナーを大事にしているか)
男性の皆さんがパートナーを幸せにしている、最高に素敵でクールな男性のロールモデルになるのです。そんなビジョナリーになる、幸せなカップルがたくさん誕生したらもっと未来に希望を感じる若者が多くなるのではないかなと思ってならないのです。