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『頼まれると断れない』いい人を卒業するには 1
株式会社マルラニの高橋真希です。神保町でカフェとエシカルショップを経営しています。noteを通して女性の自立やビジョナリーな経営者が増えていくためのメッセージを定期的に発信しています。
唐突ですがあなたは、やりたくない頼まれごとを依頼されたときや困り事があったときにはっきりと相手に自分の意思を伝えることはできますか?
本当はキャパオーバーな状態なのに上司や同僚から仕事を頼まれると引き受けてしまったり、恋愛面でも彼氏やパートナーについ気を使ってしまい我慢して相手に合わせてしまう。協調性や和を大事にしようとするがあまりに否定的な意見を言うのが苦手な方もいらっしゃるようです。
溜め込んだ我慢はいずれ爆発する
先日ある女性とお話する機会がありました。その女性は士業でお仕事をされています。おそらく年収も高いだろうと想像ができる職種。ご結婚もされていて一般的には幸せな条件は揃っている。けれどもその女性から伝わってくるエネルギーはなぜかものすごく悲しそうな雰囲気が漂っているんですね。
仕事は自分がやりたいかどうかわからず成り行きでここまできてしまった、
上司と一緒に独立するかもという話が出ているがただ面倒なことを押し付けられているのではないか?なんだか都合良く使われてしまっているようで気が進まない。プライベートでは旦那に対してもう何の気持ちもない。家のことはまったく手伝ってくれず同じように仕事をしているのに、自分だけが家事をしている。もはやただの同居人としか思えず、これからのことはどうしていいかわからない、と混乱されていました。
もしかしたら、と思い聞いてみたら案の定、上司にもパートナーにも自分がどうしたいということを伝えたことがないのだと教えてくれました。
おそらくNOを言うと自分勝手と思われる、相手に失礼なのではないか、と自分が我慢してすべて受け入れてきたようなのです。
それを繰り返してきた結果、彼女は我慢の限界が来ていたのでした。
嫌だと思うことはNOと言っていいんだよと伝えたら、『もう何もかもイヤだー!!』と幼い子供のようにその場で泣き出してしまいました。
これくらいで喜んでくれるなら、自分が役に立てるのならと、最初は善意や優しさで引き受けたのだと思います。
しかし少しずつ無理をして、自分をすり減らしていくことで自分の感情は押し殺し溜め込んでしまう。
我慢というのは、例えていうならば感情の時限爆弾のようなもの。一時的にその場をしのぐことができても何年も積み重ねてしまうといつか爆発してしまうでしょう。自分の感情のバランスを崩すところまで我慢してしまうと人間関係を壊すどころか自分自身を見失ってしまうことになりかねません。
頼まれると断れない、いわゆる『いい人』が、上手にNOを伝えるにはどのようにしたらよいか、ポイントをお伝えします。
つづく