資本政策データベースサービス「shihon」有償β版ユーザーの第2次エントリーを開始します
こんにちは、シクミヤの山岡です。
IPOをした企業が設立から行った資本政策を周辺情報とあわせて見れるデータベースサービス「shihon」ですが、現在、有償β版の提供を行っています。
β版(月額3000円)のご利用を希望の方を対象として、第2次エントリーを開始いたします。招待エントリー用のリンクは、このnoteの最後に置いております。
このnoteでは、あらためてサービスのご紹介と、現時点での「shihon」の状況についてお伝えします。
shihonはどのようなサービスか
shihonは、IPOした企業が、設立からIPOまでの間に行った資本取引を1取引ずつ個別具体的に解説したサービスです。収録している全ての資本取引について、1本ずつ、誰に何株を割り当てたのか、取引条件はなにかを記載しています。
収録している全ての資本取引に解説を付けています。
解説を付している第1の目的は、これから資本政策を検討する起業家の一助になりたいと考えているからです。重要ですが専門性も強く影響する分野なので、解説をみて「こういう視点の検討もあるんだ」という発見があれば嬉しいです。
また、各取引の解説を時系列順にみていくことで、設立からIPOまでのスタートアップの創業ストーリーが伝わるコンテンツを目指しています。どの企業にも紆余曲折の歴史はあり、今苦しい状況にいる起業家を勇気づけるストーリーもあります。
データベースサービスとして有意義になる過程で、スタートアップに関するコンテンツ・サービスとして充実したものを目指したいと考えています。
資本取引に関するデータや解説だけではなく、業績や沿革・展開したサービス・従業員情報などの企業に関するデータ、略歴・学歴・所属したことがある企業等の個人に関するデータ等を収録しております。
資本取引とあわせてそれらのデータを見ることで、立体的に資本政策の意図を考察しやすくなるデータ環境をつくっています。
サービス近況:リリース後1ヶ月経過しました
2023年5月1日から12日まで招待エントリー期間を設け、5月12日にユーザーの招待を開始しました。100名を超える方のエントリー・登録をいただきました。現状では、shihonをより良くしていくために、機能開発・データ拡充につとめています。
収録企業数は、サービス開始時の10社から15社まで増やしています。収録・解説されている資本取引数も251取引から384取引まで、社数に比例して収録数が増えました。
資本取引数の増加と「データベースサービス」であることの強みは相関しますので、まずは50社を収録することを目標に、継続していきます。
機能面については、まずはご不便おかけするところがないかシステム面の不具合の確認につとめていました。2次エントリー期間後から、徐々にコンテンツサービスとして、収録されているコンテンツをより楽しめるような機能追加を考えています。
招待エントリー
申込いただきましたら、エントリー期間中に順次ご案内させて頂く予定です。遅くとも、エントリー期間終了後3営業日以内にご招待いたします。
これまでLP上から事前エントリーいただいた方についても、あわせてご招待いたします。
FAQ
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