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あなたのパラダイムシフトがビジネスには必要

本日は日曜日!ということで、少しだけ昔の思い出話から・・・

みなさん、おはようございます!こんにちは!こんばんわ!
あなたの経験をもとに仕入れゼロ!コストゼロ!かつ、あなたの強みを活かしたお客様に喜ばれる商品・サービスで起業・副業したい!方へのヒントを
お伝えするヒント作りマーケッターの滝原です。

いつも当記事をお読みいただき、ありがとうございます!

あなたの子どもの頃の記憶って、いつ頃からありますか?特に、小学生や中学生の時代の思い出。
私は、昭和の後期に生まれたので、小中学校の時代はすでに平成。まだまだ昭和の感覚が残る時代だったかもしれませんが、平成という新しい年号に変わって、いろんなものが変わっていくスタートの時期でした。

父の仕事

私の父は、私が生まれる1年ほど前に起業し、有限会社を立ち上げていました。本当に小さい頃は従業員も全然いなくて、毎日毎日遅くまで働いていたと母から聞かされていました。

その後、平成に入る時のバブル経済を経て、父の仕事も順調に拡大。従業員も増え、売上もどんどん増えていきました。
当時の父の年齢は30代中盤。まだまだ体力もあり、お酒もゴルフも好きだったことから、断ることなんてありませんでした。

ちょうど私が小学校に入学する頃、父の会社もそれまで拠点していた事務所、本当に昭和感漂う、夜とかに入ったら幽霊とか出てきそうなマンションの1階の一室から、新しくできた駅前のビルの2階へ。
社長室なんてのもあり、日曜日に時々連れていってもらったのをよく覚えています。

当時といえば、イラクがクウェートに侵攻し、中東戦争勃発!?の状況でしたし、東西ドイツが統一され、ヨーロッパの地図が大きく変わった時。
日本では、スーパーファミコンが発売され、ゲーム業界では任天堂一強の時代がますます加速していく走りの時でした。

そんなまだバブル経済が続いていた平成の初め、ある日私の母の元に一人の若い男性が訪れます。
その男性は、父の会社で働いていた従業員さん。
就職して、2年ほどでしたが、仕事に一生懸命な方で、父をはじめ多くの他の従業員が真剣に仕事に取り組まないことをよく思っていなかったみたいです。

母を訪れた時、いつも付き合いだのなんだのといって、毎日ゴルフに飲み会にと会社にいなかった父に、
「もっとちゃんと仕事しないとやばいですよ!!」
と物申した日だったそう。
流石に、自分のことを否定されたような感じだった父に、
「明日から来なくていい!」
と言われ、経理等々会社のことをサポートしていた母にはちゃんと話をしてから辞めなきゃと思い、話をしにきたのだそう。

当時は小さすぎて、全くもって話の内容など覚えていませんでしたが、玄関で真剣に話をした後、リビングに入ってきた母の顔はよく覚えています。
あの頃は、1歳になるかならないかの弟の面倒をみたりしながら、毎日遊んでいました。

実は、後日談ですが、父に物申した彼のその後。
会社を辞めた後、ご自身の地元に戻り、実家に暮らしながら仕事を見つけ、働き出したのだそう。その後、なんと!宝くじの1等に当選し、東南アジア出身の女性と結婚したのだそうですが、宝くじが当選してから、生活が派手になった!?とかなんとかで、結婚後は女性とも上手くいかず、離婚したのだとか。

そんなどこまでが本当か!?の話を噂程度に聞いたりしました。

実は、ここまで上手くいっていた父の会社ですが、この頃から少しずつかげりが出始めてきていたんです。もしかするとあの若かった兄ちゃんは、そーゆーことがなんとなく見えていたのかもしれません。
人生にタラレバ!はありませんが、もし、今彼を見たら、コンサルタントとして誘ってしまいそうですね( ^ω^ )

従業員の解雇

現在の労働基準法では、雇われ側からの辞職は自由に行うことができますが、雇う側からの解雇は厳しく制限されています。これは、労働者の生活を守るため

どうしても解雇したい場合は、3ヶ月前に雇用者に対して解雇の通知をしなければなりません。

この理由としては、3ヶ月あれば解雇される従業員側も、仕事を辞めた後の生活について準備ができるだろうとか、そう簡単に辞めさせることをできないようにして、従業員を守るという意味があります。

しかし!
仮に雇う側が3ヶ月前に解雇の通知を行なった場合、3ヶ月後に仕事を辞めなきゃならない労働者の仕事が信用できるでしょうか??

例えば、それが車の整備を行う労働者だったり、車のタイヤを作る労働者の場合、他には新幹線の整備の人や飛行機の整備の人の場合だったら??

「どうせ後3ヶ月で辞めるんだし、真面目に仕事するだけムダじゃない!?」

と考えて、テキトーな仕事しかしない!?なんてこと考えたりしませんか??
そんなふうに考えると、労働者を解雇する権利なんて、雇う側に与えるもんじゃない!と思います。

今、自民党の総裁選で、立候補されている小泉進次郎さんが、この雇う側の解雇権について言及され、いろいろと大変な状況に陥っていらっしゃるのだそう。

経営者側からすれば、仕事ができない従業員なんて必要ないからすぐにでも辞めさせたい!っていうのが本音ですし、大企業からすれば、利益が減ったときにまずは人件費からテコ入れができれば、株主も納得できる数字を出すことができるので、解雇権を自由にしてほしい!というのが本音だと思います。

逆に労働者側としてはたまったものじゃないですけどね。
ただ、この場合、経営者の理論として、「ちゃんと仕事ができる奴は辞めさせられないんだから、仕事ができないものが悪い」ということを言うんですよね。

ですが、その仕事ができる・できないをどうやって決めているんでしょう??
本当に、その人本人の一番できる部分で仕事を割り振っているのでしょうか??
その辺、必ずしもちゃんと担保できるわけではないので、経営者の理論は若干、無理矢理感が否めないですね。

必要なのは人ではなく、あなたのパラダイムシフト

世の中には、まだまだ『人』がやらなければならい仕事が山ほどあります。ですが、そこも含めて限界以上に機械に任せる方法をあなたが考えついたとしたら・・・!?

そのチャンスがAIの利用!

AIは現場作業などはできませんが、あなたの仕事をもっと楽にしてくれる素晴らしいツールです。
人手不足が叫ばれている中、うまくAIを活用して、自社の仕事を効率よく行っていきたいですね!

弊社の利用の仕方としては、

  • 経理での利用(カメラで領収証の写真を撮って、AIが仕訳等を判別し、即座に経理に反映するフリー会計を利用)
    →経理に人材を割くのがかなり減りました!

  • テンプレート等の作成
    業務に必要なもののテンプレートをAIに作成してもらうことで、いちいち作ったりする必要がなくなった

  • 写真等の編集
    わざわざPhotoshopを使わなくても、画像編集等がスムーズにできるようになった

などなど、結構いろいろ日常的に使っています。
この他には、お客さんとのメールのやり取りや、データの整理、分析、プレゼン資料の作成など、多くの会社で必要な業務をある程度AIがサポートしてくれます。
もう少し進めば、日報等の作成などもAIの補助で、もっと楽になると思います。

そのためにも、あなた自身が自社でどういう形でAIが使えるのか?常日頃から意識しておくことが大切。
例えば、ある程度AIを活用して、お客さんの問い合わせに答えるようにする!とか、自社の商品・サービスの説明をAIを活用して動画で説明する!など、いろんな方法が考えられます。

ただ、こういうふうにお伝えしてもまずやらない

と確信してます(笑)

最初にお伝した父の仕事について。
問題にはなりませんでしたが、「明日から来なくていい」なんて言ってしまったら、雇う側の責任は非常に大きなものになります。

それなら逆に!と、解雇の自由なんてものを認めたら、もっと世の中の経済が大変なことになりますので、雇う側である経営者も商品・サービスが売れなくなって困ります。
ん?なら海外に??何でもかんでも海外に売れるならいいですが、日本だけってのもあるでしょう。そういうものも無くなってしまうと、結局自分の首を絞めるだけ。

目の前のことだけに捉われず、もう少し顔を上げて見渡してみてほしいですけどね。ちょっと考えればわかると思います。

だからこそ、あなた自身のパラダイムシフトが大切!

凝り固まった考え方を捨てて、柔軟な思考を持ちましょう!
きっとあの時、私の父もその思考があれば、もっと上手くいろんな困難を乗り越えられたのだと思います。

私がビックリしたのは、辞めた後のあのお兄さんのその後の人生。
実は、ご実家が石川県の能登の方でして、父の会社に就職していたのも能登の人間が多く、そういう繋がりで噂話が舞い込んできたみたい。

全部が全部本当だとは思いませんが、宝くじが当たったのは本当じゃないかな〜!?じゃないとそんな噂になりませんからね。

私もちょくちょく宝くじを買ったりしますが、当たった時の使い方は家族で食事に行く!とかって決めてますので、心配いらない!?(笑)
いや、1等だと、食事だけじゃあ使いきれませんね(笑)
日曜日の今日、少しばかり宝くじに当たった時の使い道について考えてみるのも楽しいですね!笑

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!
それでは、次回もお楽しみに〜

滝原雄太
ヒント作りマーケッター、コンサルタント
クライアントを支え、多くの人に世の中を伝え、「嫌なことにこそあなたの人生のヒントがある!」ことを一人でも多くの人に伝えることを役割として日々活動中。
最近では、オンラインでのセミナーも定期的に開催中。

Instagramでフォローアップも実施中!

質問・ご意見・ご相談については、コメント欄に記載いただければ、必ずご対応させていただきます!


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