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パワーポイントのデザイン

こんにちは、ビジョン白木です。

ビジョン通信の2回目3回目では、パワーポイントを使用した動画について触れましたが、今回はパワーポイントのデザインについて触れていきます。

会議・プレゼン・セミナー…どんな場面でも必ずと言っていいほど使用されるパワーポイント。制作する中で、こんな事思ったことありませんか?

内容がどれだけ良くても、デザインが伴っていないと、伝えたいことが十分に伝わりません。デザインが良ければ第一印象も良く、良い内容をもっと良いものにできると考えます。

作成のポイント

パワーポイントのデザインを分かりやすくするには、

  1. 文字の大きさに変化をつける

  2. 色数を絞る(デフォルトの色味は避ける)

  3. 余白を意識する

を最初に気をつけるべきポイントだと考えます。

パワーポイントの比較

実際にポイントを意識しないで作ったものと、意識して作ったものをビフォーアフターにしました。見え方の違いをご覧ください!
※beforeはofficeのテンプレートを元にしています。

内容は全く同じものですが、第一印象は、ビフォーよりアフターの方が見やすくないでしょうか?
それぞれ細かく変更したポイントをご紹介します。

内容は全く同じなのに、ポイントを意識するだけで、全然違った印象になりますね。

制作ルールを決める

スライド全体の統一感を出すため、制作する前にあらかじめルールを決めておくのもお勧めです。

◆見出し(タイトル)・小見出し・本文のフォントの大きさを決める
◆メインカラー・サブカラー・アクセントカラーを決める
◆タイトルや見出しなどに使うパーツを決める

ルールに沿うことで制作もしやすくなりますし、ゴチャゴチャした印象にならず、自然と統一感が出てきます。

また、アフターのパワーポイントは前回のビジョン通信でご紹介した、ユニバーサルデザインも意識して制作しています。
ユニバーサルデザインを意識して制作すると、自然に「どういった色味が最適か」「読みやすくするにはどうすれば?」という考え方が出来るため、どんな人でも分かりやすく見やすいパワーポイントが出来ます。


ご紹介したポイントを抑えるだけでも、抜群に見やすいパワーポイントになると思います。また、ビジョン通信の2回目3回目でもご紹介した画面切り替えや動きを組み込んでいけば、内容をもっと魅力的に伝えられます。

当たり前になってきたオンライン配信や配信用の動画撮影になると、実際に顔を合わせている訳ではないため、制作したパワーポイントが一人歩きしてしまうこともあるかと思います。そうなった時でも、分かりやすいパワーポイントになっていれば、伝えたいことをきちんと伝えられると思います。

最近ではカタログ製作の場合も、印刷すること自体が減り、お客様社内でも編集できるようにと、パワーポイントでのカタログやチラシ制作のご相談が増えてきました。
パワーポイントの需要は、もっと増えてくるかと思います。

今回の内容をパワーポイント制作の際に、ぜひ参考にしてみてください!


《次回の配信について》

スケジュールの都合上、次回配信は月末予定です…(涙)
更新をお待ちください!


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