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オンライン交流授業 ✕ ビスケット
ビスケットファシリテーターの利根川です。
プログラミング教育をとにかくやってみる先生方のコミュニティ『Type_T(タイプティー)』をご存知でしょうか?
▼Type_T(とにかくやってみるプログラミング教育ティーチャーズ)
小学校、中学校の先生、教育委員会の方、プログラミング教室の先生、…
プログラミング教育に関わる大人たちが、いろんな垣根を超えて、教育現場で奮闘しています。
そんなコミュニティに私も混ぜて頂いております😊
そんなType_Tメンバーによる、オンライン交流が実現しました!
その実践をレポートしたいと思います。
オンラインで学校を繋げよう!
オンライン授業といえば、学校と家庭を繋げるイメージが強いですが、学校と学校を繋げて他校交流もできるんじゃないか!?
「とにかく、やってみよう!」
▼尼崎市の5年生と福島の3年生のオンライン交流授業
「バーチャル花火大会をしよう!」
まずは、予行練習
オンラインで交流しながら、プログラミングするなんて経験がありませんから、いきなり一発OKという訳には行きません。
まず1週間前に、事前交流(予行練習)を行いました。
その時は、「ビスケットランドで水族館」。
双方の先生方主導で行われ、トラブルもなく無事に終了。
先生方の反省会に混ぜていただき、いろいろと課題も見えてきました。
そして、「子ども自身が”交流した”と感じられる授業づくり」を主軸に授業の組み立て直し。
オンライン機材テストも経て、本番を迎えました。
いざ、本番!
授業の進行は尼崎市の林先生、
児童の作品発表&交流は福島の薄先生。
Zoomホストはわたくし、利根川(@神奈川 ICT支援員)が担当です。
簡単に、お二人のご紹介を。
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▼林先生といえば、漢字シューティング
ビスケットと授業のコラボを生み出す、パイオニア!
(ほかにも実践多数。APラボ参照ください)
▼薄先生といえば、「国語×ビスケット」で他の先生方を震撼させた…
作文の練習にプログラミングを題材にするなんて!!
そのほかの実践事例も、その発想力に脱帽✨
そして私も、細々と?学校をはじめ、さまざまな環境でビスケットを使った経験値がありまして。
その3名のコラボは…控えめに言って 最高!
ビスケットファシリテーター ✕ 3
尼崎市の林先生、福島の薄先生、神奈川の利根川は、Type_Tのメンバーでもありますが、みんなビスケットファシリテーター講習を受講したメンバーでもあるんです。
ビスケットの楽しさを知っている3人が、タッグを組んで行う授業なんて「楽しい♪」に決まってる!^^
新しい学びのカタチ?!『オンライン×プログラミング」
次回(2020/07/21 18時〜)のType_TのTTは…!
— Type_T(とにかくやってみるプログラミング教育ティーチャーズ) (@typet_edu) July 20, 2020
☀小島 寛義
「普段の授業にプログラミングを」
☀林 孝茂・薄 玲那・利根川 安積
「新しい学びのカタチ?!『オンライン×プログラミング』」
Viscuit×Zoomの実践ですよ!
☑詳細 ⇒ https://t.co/JwcuPKfMcf
🎥視聴⇒ https://t.co/dLPmmgUfkc
YouTubeの方で、発表内容を見ることができます。
▼YouTube (うまく埋め込めないので、リンクからどうぞ)
https://youtu.be/c92rMLEghWI?t=759
45分授業を4分程度にまとめてくださっての発表となりましたが、十分に授業の雰囲気は伝わるのかな?と思います。
やってみた 総括
新型コロナウイルスの影響が後押しして、一人一台端末の整備が進み、子どもの学びのカタチも変わりつつあります。
そんな中で、「オンライン」を活用した授業事例として良いスタートを切れたと思います。
◆良かったところ
・単なる「交流授業」ではなく、きちんと「学び」があった
・ビスケットの共有(今回は模様ランド)の機能を使うことで、遠隔地の学校を繋ぐことができた
・事前授業のおかげで、大人も子どもも「見通し」を立てられた
・お互いが自分のホーム(学校)から参加したので、短時間で打ち解けられた
・「手を振り返してもらうと、嬉しい」というのが体感できたので、オンライン交流で大切なこと(オーバーリアクション)を必然的に学べた
◆あと、もう一歩
・ビスケットアプリの模様ランド表示が、うまく開けなかった
(ブラウザで開いて画面共有した)
・スピーカーの音をひろってしまうので、ミュートにしていた間は空気感が伝わりにくかった
・Zoom録画がどのように録画保存されるか確認しておこう(私の反省)
・ホストは適宜、画面をスクリーンショットしよう(私の反省)
オンライン授業にホスト役(今回はICT支援員の私)がいると、安心して授業ができるということを、改めて実感することできました。
何より、学年も場所も離れた2つの教室を繋げ、交流の架け橋となった「ビスケット」。
ビスケットの特徴
「かんたん」「だれでもそこそこ上手に」そして「一体感(ランド表示)」
が今回の成功につながったと思います。
Type_Tのメンバーの先生方も、「これ、やりたい!」とおっしゃってくださる方がたくさんおられますので、ご興味のある方はType_Tに参加して、オンライン交流の輪を広げていきませんか?
▼入会ご希望の方はコチラ
全国の先生方と「オンライン交流」できる日を楽しみにしています。
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最近、手が止まっていましたので、私のあふれんばかりのビスケット愛をnoteに綴っていきたいと思います。
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![Atsumi Tonegawa|ビスケットファシリテーター](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/57809024/profile_e0156f5e7b9d4f2be7b8c6ac1edaf474.png?width=600&crop=1:1,smart)