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かんがえる自習室管理人の気まぐれ日誌  ZoomにiPadと顔が映る?

こんにちは。
かんがえる自習室管理人の利根川です。

今朝のかんがえる自習室「ビスケット朝活」は、大盛況でした。

最後にいただいた質問が

「そのiPad?の画面と、顔が丸く切り抜かれているのは、どうやっているんですか?」

おーっと、ビスケット以外の質問キターー(笑)

ちなみに、こんな感じです。

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Zoomの画面に、iPadの画面とワタクシ。

今日は、iPadの画面をそのまま取り込み、自分の顔を入れました。

自習室を開始するときは、以下の感じにスライドが後ろで、顔出ししています。

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実はいろいろとごにょごにょしているんですが、、、^^;

noteで伝わるかなぁー?

今度、自習室の会員メンバーで勉強会を開きたいと思いますが、簡単にnoteでも解説しておきますね。

画面編集はOBS Studioで

通称?OBS(オービーエス)という、生配信するときにPC上で画面を編集できる”無料”のアプリケーションを使用しています。

きっと、OBSでググると使い方のYouTubeやサイトがたくさん見つかると思います。

OBS 26.0.2 (64-bit, windows) - プロファイル_ 無題 - シーン_ 無題 2020_11_28 18_07_44

これがOBSの編集画面です。

映像、画像、PCのモニター画面、ウインドウ、音声…
色々なものを組み合わせ、YouTubeのライブ配信などに使うことができます。

この編集した映像を、オプションのVirtual Camを追加することで、PC内に仮想カメラとして認識させることができます。

ZoomやMeetを使用するときに、使用するカメラを指定できるので、パソコンのインカメラから、OBSの仮想カメラに設定を変更するだけです。

手元の映像をパソコンに取り込む

コロナの影響でオンラインが加速し、パソコンにカメラが付属していない人たちの救世主となったのが、

スマホをWebカメラに

おそらく、このワードでググるとたーくさん、出てきます。

私はIPWebcamというフリーのアプリとAndroidスマホを使用していました。

①アプリを起動し、スマホカメラの映像を映す
②PCブラウザでアプリの映像を投影
③ブラウザの画面をOBSで取り込む

この方法で、家にある機材だけでオンラインワークショップを始めました。

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タブレットを操作している、手の動きも見せたい時にこのような構成にします。
iPadもZoomに参加して、参加者からみえている”映像のラグ”を意識しながら、話すようにしていました。

でも、このラグの原因は

・PCのスペック
・ネットワーク環境
・スマホから無線で映像を送る

三重苦によって、起きていることがわかり、環境改善しました。
PCを買い替え、手元カメラを有線接続するためにAndroid→iPhoneに。
これで劇的に改善!今はiPadで参加者側のチェックはしていません。

iPadの画面を直接映したい

名称未設定のアートワーク 11

iPhoneやiPadは、ライトニングからHDMIに変換するコネクタが販売されています。

でも、パソコン側のHDMI端子は、パソコンから他のモニターなどに画面”出力”するためのものなので、このコネクタとHDMIケーブルで直接接続しても、iPadやiPhoneの画面を取り込むことができません。

そこで、映像キャプチャボードと呼ばれるHDMI→USB経由で映像取り込みができるコネクタを用意します。

安いものは数百円から、数万円まであります。

ワークショップの主催者の画面が、途中で消えるわけにはいかないので、オススメを聞いて

こちらを購入しました。
手元のPCはFullHDなので4K対応なんて贅沢なんですけれど(笑)

こちらは、HDMIは1つしか接続できません。

複数の端末を切り替えるなら

iPhoneの手元カメラや、iPadの直接の画面など、複数の端末を切り替える必要がある方は

こちらを使用してください。

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いろいろぐちゃぐちゃなのは、目をつむってくださいね。

先日、オンラインでビスケットの研修をしたときの装備です。

先方がWindowsタブレットだったので、こちらもWindowsタブレットを用意。手元カメラはiPhone、Windowsタブレットからも直接映像を送れるようにして、iPadで休憩時間のカウンターアプリを。

この日はHDMIは3つ接続していました。

真ん中は、モバイルモニターをノートPCのサブモニターとして。

ZoomとOBS、PCのスライドを扱うには、サブモニターがあると勝手が良いです。

これは主催者側の装備なので、普通の方は必要ないですね^^;

でも、オンラインでは相手の手元が見えないので、本当は参加者の方もOBSを使って、操作している様子を映してくれたらどんなに楽だろうか(笑)

また、再度コロナ休校になるかもしれない?と考えたら、学校にはこのような装備があったほうが良いのではないでしょうか?

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かんがえる自習室では、会員メンバーの皆さんのリクエストにお応えして、自習室を開室します。

気になるテーマだけ、チケットを購入して参加していただくことも可能です。

全国から集まっている会員コミュニティがすごい!こちらは会員さんのみとなります。

「自習室のメンバーは勉強熱心な方が多くて、刺激をもらっています」

何が研修会やオンラインワークショップと違うのか?
ぜひ、一度参加してみてください。


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Atsumi Tonegawa|ビスケットファシリテーター
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