竈炊飯治郎 第19話 いろんな人と繋がりたい
ボクが教わったことを人に伝えたい!
師匠に出会いこれまで仕事をしてきて、富裕層のクライアントに「なかなか色々なことに詳しいね。」と言ってもらえるようになってきたので、お金持ちの世界でも僕の仕事が通用する事を肌で感じてきました。今年は大学でも講義を持たせていただくことになりましたし、今よりもさらに向上ができるように日々新しい技術や表現力を極めるために仕事をやり続けています。
この飯治郎の話を読んでくれている人達も、僕よりも遥かに設計のスキル高い人やビジネスで成功している人がいます。鬼嫁ではありますが、あずきさんもボクよりはるかに高い設計力を持っています。
一級建築士事務所のカリスマ建築士から見れば、「なぜのび太が建築やビジネスのことを教える事が出来るのだろう?」 と思う人も中にはいるかもしれません。しかし、そう思う人ほど世の中の流れというものを理解していないと思います。
このような人達は「世界に通用するプロでないと人に教えてはいけない。」という固定概念に縛られて、自分の常識の上でしか生きていけない人なのです。例えば小学校、中学校、高校、大学という流れの中で人は勉強して、 少しずつ学んでいくもの。中学生が大学生に勉強を教える事はできません。
いま高校ぐらいの勉強が出来る人がいたとします。 その人は小学、中学程度ぐらいの人に勉強を教えてはいけないのでしょうか? そんな事はありません。なぜなら確実に小学生、中学生よりも学力があるからであり、 小学生、中学生からすれば目の前の高校レベルの学力まで上げたいと思っています。ということは高校レベルの学力でも求めている人は大勢いるのです。
でもこの話をビジネスに例えますと、まだ大して成功もしてない人が、他人にビジネスを教える事をいけない事だと言う人がよく存在します
僕はまだまだ独立できない人やビジネスをしたい人のために、自分がうまく行けた方法を伝えたいと思っています。そのような人達を教え、小学生は中学生へ、中学生は高校生へと成長していく事ができ、自分自身もコラボしていっしょに仕事ができることで、確実にお互いに有意義な関係性になれると思うからです。
しかしこれを許さないのが、ごくごく一部の大学生レベルの知識を持っている人たちです。 自分の方が凄いというプライドから、「なぜこの程度の人が教えるのか?」 と思ってしまうのでしょう。別に成功者でなければ人に教えてはいけないという法律もないのに、そのような事を考えてしまう傾向にあります。このような人達は小学生、中学生レベルの人達の悩みを全く理解できていないし、身勝手だと思えます。
この状態を一生続けてしまえば 成功する可能性は0に等しいと言ってもいいでしょう。なぜなら人一倍その人のひとりよがりはその人の頭にこびりついており、 中々離れる事はないので、柔軟な発想というものができないからであります。
僕はいま、いろんな人と繋がってウインウインな関係を築いていきたいと思っています!