![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/18367834/rectangle_large_type_2_0c4f2514ceae2f6c55da0f3e65d3ec83.jpeg?width=1200)
プロジェクタなんて一部の富裕層がシアタールームとかのため買ってるんじゃないのって思ってた僕は僕は
シアタールーム、ほしいですよね。なんか地下にすごいAV機器が置いてあって、一番いい感じの場所にこれまたすごい高そうな椅子が置いてあるやつ。許せないですね。
プロジェクタってデカい(子供の頃のOHPのイメージが未だに強い)、うるさい(なんかずっとファンが動いてるイメージ)、高い(普通の家にはない)、そんなイメージばかりが先行してて、小さい家庭用のものが販売されたって聞いても「本来デカくて高いものを無理やり安く小さくしたところでそれなりのものにしかならないだろう」という思いがありました。なので、全然追いかけてなかったんですよね。そんなときに、弊社スタッフのS中が珍しく「これは買ったほうがいい」とすすめてきたのがAnker Nebula Capsule IIでした。わざわざ会社に持ってきてデモしてくれたんですよ。彼とはもう20年以上の付き合いですがこんなこと初めてです。
実物は思ったより小さくて、明るいオフィスでも結構鮮明に映し出すことができてました。暗い部屋ならより鮮明に見えるだろうし、これはいい!と思ったんですけど、安いと言っても6万。次のタイムセールかなにかで安くなったタイミングで買おうと思っていたところ、ある朝、S中からPayPayモールで20%以上の還元やってるとLINEが。すぐに購入して今に至ります(完)。
いやここからです。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/18366955/picture_pc_97fb7f1a52dc06b318f97433c6eaca7e.jpg?width=1200)
Ankerの製品は今までバッテリやACアダプタ、ケーブルしか買ったことがないのでパッケージも簡素なイメージがあったんですが、このNebula Capsule IIは非常にかっこいい凝ったパッケージ。いい感じです。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/18366986/picture_pc_50a2bd45cb49e80b9a9c5c9713807d48.jpg?width=1200)
なんかポストカードみたいなのとかたくさん入ってました。本体が固定されている部分は紙ではなく硬いスポンジみたいになっていて、これをそのまま使うと天井に投影したりもできるそうです。本体だけだと丸いので転がりますしね。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/18367026/picture_pc_84d0f59ca56480d716640516ad82b76e.jpg?width=1200)
大きさはこんな感じです。ビール缶より直径は一回り大きいですが、遠投しろって言われたら握って投げられるサイズ。モチは試していませんが、バッテリ駆動が可能なのでコンセントから遠いところに置けない場合でも(都度充電しておかないといけない手間はありますけど)楽しめそうな雰囲気はあります。
実際僕はマンションの窓のなんていうんでしたっけ、この手前のところに置いて使ってます。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/18367311/picture_pc_25e1c6e5d35598151a56329935063e3d.jpg?width=1200)
夜に部屋の灯りを消して投影したところです。測ってみたところ、横が約200cm、縦が110cmくらい。プロジェクターから壁までは240cmくらいです。中身はAndroid TVなので、普段SONYのAndroid TV使ってる僕には全く違和感なく使えました。注意しないといけないのは、Netflixは特殊な方法を使わないとインストールできないので、マニュアルよりもAnkerのサイトに書かれている手順を見てインストールしたほうがいいですね。
操作は本体上にあるボタンを触ってもできますが、これを触る度に微妙に本体が動いてしまい、ベストセッティングがパーになります。そこで付属のリモコンを使うわけですが…
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/18367595/picture_pc_88be74b5524e5973feed8e896d808204.jpg?width=1200)
Bluetoothで接続されるこのコントローラーはAmazon TVのコントローラーとそっくりで使いやすいです。ただ、非常に大きな問題があるんですね…。ボタンが光らないので、ボタンが見えません。まあ慣れればいいと思うんですが、このリモコンを使うときはたいてい暗闇なので、どのボタンがバックボタンか、とかわからないんですよ。
そこで活躍するのが、iOS/Androidで提供されているNebula Connect。これを設定しておけば、スマホがトラックパッド代わりになってNebula Capsuler IIのメニューを操作できます。うまく動かないことが多いので微妙ですが、キー入力もできるので、(ちゃんと動きさえすれば)検索やパスワードなど入力が面倒なときにスマホで入力して文字列を送れるので超便利(なはず)です。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/18367704/picture_pc_03601f545515f2fd12800309552089dd.png?width=1200)
Nebula Connectで文字入力を試みているところ。キーボードを閉じると、真ん中にあるグレイのエリアがそのままトラックパッドになってコントローラー代わりになる。便利。
ちなみに僕の部屋で投影している壁ですが、特にシートを貼ったりしているわけではなくて、普通の白い壁です。壁をアップで撮ったらこんな感じ。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/18367746/picture_pc_785ec137c4b415770712e2492aa43c1b.jpg?width=1200)
よくあるマンションの壁ですよね。
今まで手が届かないと思っていたプロジェクターですが、安くて小さくて設定も簡単、画質も満足行くレベル、S中も言ってる通りこれは絶対に買いです。
僕はベッドルームに設置してるんですが、休みの日にベッドから出られなくなりました。位置的には寝転んでいる頭の上くらいにNebulaくんがいて、そこから音が聞こえてくるんですが、臨場感あってよし。気にしていたファンの音も、殆ど気になりません。
みなさんもぜひ試してみてください。
あ、フィルムも作りましたw