やたらティファールの取っ手を買い替えていた僕はついに解決策を見出した。
皆さん、ティファール使ってますか?便利ですよね。収納楽だし。しかしそのキモである取っ手、すぐ壊れません?僕はとくに手荒く使ってるつもりはないんですけど半年くらいで壊れます。具体的には横のボタン押しても鍋を掴むツメが戻らなくなります。なので鍋から取れなくなっちゃうんですよねー。
消耗品だと割り切って買い替えてたんですが、バラバラにして油させば直るって話を聞いてやってみました。
必要なのはこれだけ。KURE 5-56(潤滑油)、マイナスドライバー、切り通り(ピンを押し出すだけなので細い棒であればなんでもOK。竹串でもいけるんじゃないかな)。
マイナスドライバーで銀色のカバーを外します。引っかかってとまってるだけなので、クイクイ開けていきましょう。ドライバーを差し込んでいる右下の部分で引っかかってます。
バネが見えますね。これも後で外します。
本体横にあるピン。これを外します。これが鍋を掴むときに引く下のレバー部分を固定しています。
細い棒で押し出します。
こんな感じです。おそらく洗剤とかが中に入って油分を洗い流したりして真ん中にバネがあるパーツの動きがシブくなり、うまく動かなくなるんでしょうね。
ついでなんでこの部分も外します。短いピンで止まってるだけです。簡単に落ちるので、なくさないようにしてください。
最後のピンも外して、ついでにバネもドライバーねじ込んではずしてください。バネは先が曲がっている方が手前(鍋を噛む方と逆側)です。
これが全パーツ。本来は全部キレイに洗って脱脂して、556吹き付けるのがいいと思います。油差しすぎると全体がベトベトになって組み立てたあとに垂れてくるので注意。
あとは元に戻すだけ。バネは向きに注意して押し込むだけです。この写真ちょっとおかしいですが、鍋を噛む部分が出た状態ではめ込みましょう。
下のレバー部分は尺取虫みたいになってる部分をたてて、ここに引っ掛けてから手前部分を押し込んではめ込んでください。逆(手前側、細い方からはめ込む)ははまりません。
これでだいぶよくなるはずです。買い換える前に是非一度お試しを。
(556がない場合、サラダ油でもなんとなくうまくいきました)