在オン(ザイオン=ZION)入力自動化計画第3段‐1ページ目の転記-
今回は、在留資格オンライン申請(ZION)1ページ目の自動転記プログラムを公開していこうと思っています。
まずはじめに、利用規約的なものです。
まあ、Python動かして、ZIONの自動転記しようなんていう行政書士・弁護士の方が本当にいらっしゃるのか非常に疑問ですが、
今までのnoteの記事を見ながら、自分のPCにPythonインストールして、あれこれやろうとする方には、とても良い情報を提供している自信はあります。
1、使い方
note記事の第1段-準備段階-をすべて終えておいて下さい。
まず、申請人のデータが書かれているエクセルファイルを用意しましょう。
後ろに、テストのエクセルファイル(オンラインシステムID表_配布用.xlsx)を用意しました。
*D列が空いているのには目をつぶって下さい笑
このA列~D列はそのままコピペしていただいて、E列にそれぞれ情報を入力し準備します。
申請書のエクセルに情報を入れるよりも、遥かにやりやすいと思われます。
このエクセルファイルのパスは、プログラムの35行目を変更しましょう。
2、ブラウザを立ち上げて、ZIONへログイン
ブラウザの立ち上げは、ポート指定して立ち上げましょう。
note記事にも引用しましたが、以下のページにあります。
https://qiita.com/mimuro_syunya/items/2464cd2404b67ea5da56
ブラウザを立ち上げるためのバッチファイルを作っておくと楽です。
私は、その都度、コマンドラインを打ってます笑
ここで指定したポートのとおりに、プログラムの28行目にあるローカルIPアドレスとポートを指定しておいて下さい。
3、申請内容と在留資格を押して、次のページへ
ザイオンの申請のページの最初、申請内容(認定・変更・更新など)と、在留資格は手で入れて下さい。
それで、ボタンを押して次のページへいきましょう。
ここまで自動化したら、贅沢です笑。
4、在日親族が複数いる場合…
デフォルトでは、在日親族のフォームは一人分しかありません。
在日親族がもっといらっしゃる場合は、プログラムを動かす前に、「追加」ボタンを押して、フォームを追加しておきましょう。
入力しようとする在日親族の人数分を確保しておけば、プログラムはきちんと動きます。
なお、載せてある情報まとめエクセルファイルは在日親族が4人まで情報が書けるようになっていますが、5人以上ならば、エクセルの行を増やして、IDの番号を増やしておけば、問題ありません。
(例えばzincSnzkList4.txtNameという風に数字を4にして1セット追加)
5、Pythonを動かす
Pythonがきちんとインストールできていれば、pyファイルのダブルクリックだけで、自動転記してくれます。
自動転記しないのは、住所地の前側(例:東京都新宿区)なので、これだけは手でポチポチしましょう。
きちんと転記されたか確認して、次のページへ行きましょう。
黒いコマンドラインの画面が残りますが、邪魔なので、消しておきましょう。
6、結論
一つのエクセルに情報をまとめておけば、自動的にバババ~と、転記してくれて、めっちゃやりやすいのがわかると思います。
申請人ごとに、エクセルファイルを準備しておけば、記録にも残りますし、とても楽ちんとなります。
このように、自動転記してくれれば、非常に効率的な業務となりまので、みなさまも是非Python使いになりましょう。
次回は、2ページ目の転記です。(本当にやるのか…)
P.S.
なお、「いやー使ってますよ」なんて言われたら、とても嬉しいです。全国で1人くらいいれば御の字…。