噓日記 結 あとがき
あとがき
どうも、噓日記最終回です。
昨年の3/8に書き始めた噓日記ですが、昨日ついに一年間の更新が完了しました。
毎日嘘でしかない日記を書き始めたら面白いんじゃないかという思いだけで始めた日記でしたが、どうにかやりきりました。
誰にやれって言われたわけでもないので、やりきるも何も自己満足ですけどね。
結果として366本、約1000字の日記を毎日書いたということで、新書にしたら4冊分くらい書いています。
それが全部荒唐無稽な嘘なんだから恐ろしい話ですよね。
書き始めた最初のうちは短編っぽさを意識してみたり、中盤以降は日記らしさを出してみたり、書き手が変わっているように文体を変えてみたりと色々考えながら書きました。
考えてねぇか。
考えてないです。
ただ噓日記を更新していく中で自分が唯一考えていたのが、途中で書きたいことがよく分からなくなる感じはそのまま残したいということ。
日記ってそういうものだと思うんです。
一日の終わりに自分の一日を整理して、それを咀嚼するという儀式が日記を書くということ。
そんな中で感情が揺れて、書きたい結末が変わっていくというのは悪いことじゃないかもなとずっと考えていました。
それを綺麗でもない文章でどうにか捻り出して傷跡みたいに残していく、というのが案外綺麗なモノなんじゃないかなと思います。
今後について
今後も何かしらの日記は書こうと思います。
次は偽日記かな。
義務じゃない方が良い文章を書けると思うのでゆっくりと、自分のペースで。
毎日更新は恐らく今日で一旦途切れますが、ここから心機一転、また何かが動きだすことでしょう。
これからも読んで貰えれば幸いです。
くそがき
クソガキあるある、自転車えんじ色がち。
いいなと思ったら応援しよう!
どりゃあ!