噓日記 11/4 彼氏を沼らせるたった一つの簡単な方法
知らねぇよ!!
なーにが沼らせるじゃ馬鹿タレが。
そんな方法は無い!
間違いなく無い!
X(旧Twitter)に跋扈する恋愛指南アカウントがよく情報商材として販売しているのが、彼氏を沼らせる方法とやらだ。
彼氏を沼らせたいという欲求、それは愛情として大いに結構。
沼らせるって表現に引っ掛かりはあるけどこの際目を瞑る。
だが、その辺の奴らと彼氏が同じ手口で落とされてたら嫌だろ!
あたしは嫌!
あたし男だけどそんなの嫌よ!
男はみんな一応別個体だろ!
股間にメインコンピュータが乗ってるだけで、たいして違いがないというのは合ってます。
でも、仮に俺の彼女がそんなの読んで実践してきたらめちゃくちゃ怖い!
オリジナリティ溢れる手法で沼らせにきて欲しい。
大抵の場合、付き合ってたら男は女に沼ってるだろ。
好きじゃないとずっと付き合えねーもの。
分かるか、好きだから一緒にいるんだよ。
で、俺を好いてくれる奴がいねーから俺は今、誰とも付き合ってねーのよ。
どうなってんのよ。
俺のことを好きなのってもう俺の母親だけなのかな。
母親もそうでもなかったら詰みです。
さて、そんな悪口雑言から始まりました本日の日記ですが、彼氏を沼らせる方法という情報商材ってなにが書いてあるんでしょうかね。
美味しい生姜焼きの作り方とかだったら逆に夢があっていいですよね。
俺は美味しい生姜焼きを作る技術が一切ないので美味しい生姜焼きを焼かれちゃったらもう沼っちゃうかもね。
おじさんもね、手料理食べたいなぁ。
あったかいご飯には愛を伝える力があります。
それを食べさせてもらえるならね、おじさんすぐ懐いちゃうんだ。
でも強いて言うなら生姜焼きよりは塩サバを上手く焼ける子が好きだな、おじさんは。
おじさんもういい年だから生姜焼きでご飯パクパク食えねーの。
胃がね、死んでんの。
ピロリ菌も居そうなの。
だからさ、おじさんには塩サバを焼いて欲しいんだ。
おじさんお酒好きだから、塩サバでお酒飲ませてくれたらもうなんでもいいのよ。
俺を沼らせたいなら塩サバを焼け。
沼るとかじゃないね。
海っちゃうね。
より深く、より深淵まで。
落ちちゃうね、俺なら。
世の情報商材を買ってる女の子に言いたいのはただそれだけ。
男を振り向かせたいなら、まず塩サバを焼こうって話。
正気に戻ってみたら「彼氏」を沼らせるって情報商材だったね。
じゃあなんでもないおじさんは関係なかったね。
我が名はおじさんにあらじ。
我が呼ばれたき名は。