Vtuberは個人経営の店に似ている
はじめに
この記事は、VTuberをキャラクターとして認識せず
中の人やガワ、設定などのメタ的な表現が多く含まれます。
そのような表現が苦手な方はここで読むのをやめてください。
Vtuberのガワ(見た目)と店の外観に似ている
Vtuberは見た目がとても重要視されます。
Vtuberの多くはTwitterでのバズを狙い、宣伝を行っています。
この時重要なのは、立ち絵(ガワ)のクオリティです。
上記画像はどちらも私です。
皆さんはどちらがよりよいものだと思いますでしょうか?
左は左でインパクトがありますが、右のほうが可愛くて気になりますよね?
TwitterでバズるVtuberは立ち絵が性癖に刺さる、有名な絵師が描いているなどの、見た目がきっかけでバズることが多いです。
これは、街で個人経営のお店を見つけたときと同じだと思います。
お店の外観が掃除されていない、外から見てもなんのお店かわからない時はその店に入ろうと思いませんよね?
逆に見た目が興味を引く、店の雰囲気や内容がわかりやすいとちょっと気になりますよね?
お店もVtuberも見た目が良くなければ興味を持たれないのです。
Vtuber活動内容や設定は店のメニューに似ている
Vtuberは基本的にYoutubeで配信活動や動画投稿を行っています。
重要になるのは活動内容と設定だと思っています。
例えば「ホラーゲームの実況配信をしている」
このVtuberを見に来るのはホラーゲームが好きか、ホラーゲーム中の絶叫が聞きたくて見に来るはずです。
「酒クズ設定のVtuberがお酒を中心にレビュー動画を投稿している」
このVtuberを見に来るのは、お酒が好きであったり、酒クズの言動が見たかったり、商品が気になりレビュー動画として見に来るはずです。
私は声真似を売りにしているので声真似が好きな人がよく来ます。
いくつかの例を上げましたが、内容がそのまま視聴者に直結しているのがわかりますね。
個人経営のお店に入るときも同様で、
中華料理が食べたいなら中華料理を出しているお店に行きますし、
服を買いに行くときは服屋さんに入りますよね?
需要と供給が一致した時に初めて人は来るのです。
Vtuberの所属は観光地に似ている
Vtuberの企業やグループは多く存在しますが
所属する一人を知ると連鎖的に他のメンバーを見ることになります。
頻繁にコラボを行いそれぞれの配信で知る切っ掛けができるのもそうですが
Youtubeが気をきかせて関連動画にあげてくれる場合もあります。
一人のVtuberから関連して他の所属のVtuberを見る
または、所属からそれぞれのVtuberを見る
これって観光地と一緒ですよね?
原宿に行って一つのお店だけ見ることはないですし
温泉地に行って土産物屋を一つだけ見るなんてことはないですよね。
(これは浅草の画像、たくさんのお店が並んでる)
企業のグループの場合はそこだけで大きな観光地となり多くの人がその観光地内を回ります。
切り抜き動画とレビューは似ている
配信が増えてから切り抜き動画が多く上がる様になりました。
長時間の配信を見ることは大変で常に見どころが続くことは
よっぽどの事前準備をしていなければありえないでしょう。
切り抜き動画はインスタントにそのVtuberの魅力を伝える手段として有効ですし、「Vtuber」とセットに検索されるワードとして常に上位に存在しています。
これって店のレビューに似ていませんか?
その店に入る前にレビューを見てお店に入りますよね?
お店の空気を伝える手段としてレビューが重要なようにVtuberの活動内容を知るためには切り抜き動画が重要なんです。
コラボは地域活性イベントに似ている
Vtuberの多くは複数人で配信をしそれぞれを知る切っ掛けを作っています。
特定のゲームや、グループなどを作りそれぞれの良さを出せるような企画を作っていますね。
これは地域活性イベントで、それぞれのお店が看板メニューを出しているのと似ていませんか?
Vtuberから凸待ちに赴いてアピールするのも、イベントに出店するのに似ていると思います。
(画像は町おこしの田んぼアート)
最後に
Vtuberは趣味でやっている人も多くいるので
個人経営の店という表現に当てはまらないと思う人もいると思います。
しかし、趣味でやっているような個人経営の店も多くあるのでここも似ていると私は思います。
本日は以上。