1ヶ月前にリリースされた「SoVa丸投げプラン」って、なに?
シリーズA資金調達、コーポレートブランドとロゴのリニューアル、代表山本のForbes UNDER 30受賞など、実はちょこっと忙しかったここ半年。
そんな中、2023年9月に、SoVaは大きな転換期を迎えました。
「SoVa丸投げプラン」リリース!
丸投げ、とは。
経営に関するバックオフィス作業、全部任せられます!
と、ざっくりこんなところです。
これまでSoVaというサービスは、
「月額9,800円で "いつ何をどうすればいいか教えます" ので、自分でやってみましょう!コスパ良く行きましょう!」
という形でサービス提供をしてきたのですが、
お客さんからは、
「事業が大きくなってきて、お金をかけてもバックオフィス業務を軽くしたい」というお声もありまして、コストパフォーマンス重視のニーズからの変化も感じられた1年でした。
そんなお声もあって、SoVaの一大プロジェクトとして誕生した「丸投げプラン」について、代表の山本と、広報担当の河西の対談形式で詳しくお伝えします✨
河西)丸投げプラン、リリースしましたが、反響はどうですか?
山本)反応はありがたいことに、"良い" です!
というのも、これまで起業家がバックオフィスを整備していくためには、いろんな専門家の意見を聞かないといけないというのが、避けられない道だったんですよね。
例えば、税務と経理であれば税理士、労務は社労士、書類作るなら行政書士…など、本当に様々な専門家に頼らないといけない。
ただ、個別に人を雇ったり頼んだりするには、コスト面はもちろん、人選びや情報の精査のために、起業家自身の時間と頭を使わないといけないんですよね。
顧問料も決して安いものではないし、何より多方面から聞いた様々な角度の意見や情報をマージして判断するのは、根気のいる作業なんです。
だからこそ、今回のSoVaバックオフィス丸投げプランは、経営に関するバックオフィス業務を全任せしていただいてOK。
大幅に本業に時間を使えるようになります。
しかも、各分野の専門家が経営に関するアドバイスもレコメンドしていきますので、以前と比較しても、もっともっと頼っていただけるサービスになったんじゃないかなと思っています!
河西)なるほど。
それこそ会社経営するなら会計事務所に頼ったり、BPOサービスを駆使したり、と、起業家がそれぞれに合ったパートナーを見つけていると思うんですが、比較するとSoVaの強みは何でしょう?
山本)そうですね。
なんといっても今回の新プランで対応範囲が大幅に増えたことが大きな強みです。
そして今回の新プランでは、「記帳代行」と「給与計算」を全部お任せいただけるんですが、ここから得られる会社データをもとに、税務や経理以外の部分の経営アドバイスも可能になったんです。
専門家に頼れば経理作業はしっかり終えられますが、じゃあ今年の経営状況ってどうだったんだっけ?という振り返りまでサポートしてくれることはなかなか無いですよね。
河西)確かに。
新プランの「安さ」に注目してくださるお声も多いんですが、この安さには理由があるんですか?
山本)まさに金額にはこだわっているんです。月額29,800円から。
もともとSoVaの企業ミッションが「専門知識のアクセシビリティを高め、安心して挑戦できる社会を作る」なんですが、この "アクセシビリティ" って何だっけ?と改めて考えた時に、手に取りやすい値段、というのは外せないんですよね。
「物理的にも、精神的にも、専門知識を得やすい」というハードルを下げたのがSoVaというサービスだと自負しているんですが、どんなに良いサービスがあってもお財布事情的に実際に使ってもらえないことには、アクセシビリティは決して良いとは言えないんです。
起業初期のスタートアップにとって月に十万、数十万という金額が覚悟を決めて意思決定しなきゃいけない金額であることは、起業家である僕自身も身に染みて感じているので…。
河西)やまけんさん自身の想いもあっての金額設定なんですね…!
ちなみにこの安さの理由を端的に言うと、何が理由なんでしょうか?
山本)ここまで安くできた理由としては、基本的なバックオフィス業務を遂行する社内オペレーションがシステム化されたことと、プロダクト上でお客さんとのやり取りが完結するようなプロダクト開発が進んだからですね。
手続きの際に必要な情報収集や、毎月ルーティーンとしてお聞きする勤怠情報など、バックオフィス関連情報のやり取りは他社サービスともAPI連携しているので、SoVa上で一目で把握できるようになっているんです。
河西)なるほどですね…わかりやすくありがとうございます!
ちょっと話題を変えるんですが、これだけ対応範囲が増えた中、今後さらにお客さんも増えていったら(増えていってほしい…!)、丸投げプランは全てのお客さんに対して十分なクオリティを提供できるんでしょうか?
山本)面白い視点ですね。
確かに一般的な事務所だと、税理士ひとりが担当できるのは20社くらいがマックスと言われているんです。だから、クライアントが増えるたびに、税理士を増やさないといけない。
そして依頼するクライアント視点に立ってみると、担当税理士が急に変更になったりすることもあり、手間がかかってしまうケースも多いんですよね。
ただSoVaは大前提として、プロダクト上にお客さんの全ての情報が集約されます。ルーティーンとして決まっている業務はプロダクト上で完結するし、情報の属人化も起こりません。
さらに、業態や会社規模によって相当な量の情報がパターン分けされて精緻化されているので、SoVaを使ってくださるお客さんがどれだけ増えようと、日本全国どこにいようと、プロダクト上に表示される情報の質が変わらないんです。
河西)なるほど、SoVaのバックオフィスに関する情報量やパターン研究の凄さは以前から強みとしてお伝えしてきましたもんね…!
一方でお客さん視点では「人が対応する部分や、相談しやすさへの期待」もあると思うんですが、内部の組織体制も強化されたんですよね。
山本)そうですね、SoVaの組織の強みとして、サービス開発部隊とお客様対応部隊が分かれているので、カスタマーサクセス面もパワーアップしていっています。
専門家を含むサービス開発部隊が一度プロダクトを作ったら、その情報が全メンバーにインストールされるようになるようなイメージですね。
だから、むしろお客さんの数が増えると、その分必要な情報やノウハウが溜まっていき、時間が経つごとにサービス開発が進みます。
そうすると、お客さんにとって本当に必要な対応ができるようになって、要望に応えられる範囲、対応業種は更に増えていくんじゃ無いかと思っています!
河西)なるほど、今後にもさらに期待できるということですね…!
では実際に、この「丸投げプラン」の契約〜契約後の流れを詳しく聞きたいんですが、簡単にご説明いただけますか?
山本)はい、まずは資料請求とサービス説明のご面談をさせて頂いて、SoVaをご検討いただく流れですね。
お客さんに行っていただくアクションはもう本当にこれが最初で最後のアクションなんですが…!
その後は会社規模によってお見積りを出させていただいて再度面談、その後検討いただいて契約の流れです。
サービスを利用し始めてからは、毎月末に、簡単な質問にプロダクト上で答えていただくだけで、ほぼほぼ作業は終了です。<イメージ動画>
他社サービスもAPI連携しているので、SoVaを毎日チェックしていただく必要は無く、自動で必要な情報がプロダクト上に集約されていく感じですね。
必須作業として避けられないのは、毎月税金や社会保険料の納付があるので、SoVaからお送りする試算表を見て頂いて、ここに振り込んでください、という指示に従えばOKです。
あとはもし不安なことがあれば、slackでのチャットサポートがありますので、いつでも専門家にご相談いただければと思います。
河西)ありがとうございます。
お客さんの会社情報に関しては、サービス利用開始時にプロダクト上に入力しておく形ですか?それとも面談で色々ヒアリングされるんでしょうか?
山本)そうですね、契約時にSoVaのご説明もしつつ、必要な情報は面談でお聞かせいただく形になります。その項目が、えっと311個あるんだけど…
河西)311項目ですか?!
山本)そうなのよ、でもいきなり311個質問する訳では無いです…!
事前にこちらで調査させていただく項目が26個あって、その結果を元にお客さんに質問する項目がマックス139個あるんです。
「どのタイミングで何を聞くか」は、契約検討〜お客さんの利用段階で全て設定されているので、順を追って必要なものからお聞きしていくんですが、ヒアリングと調査を繰り返して、契約初期で最大311個の項目が全部で揃う形になります!
SoVaと会計事務所の大きな違いは、実はこのヒアリング項目の多さかなと思っているんですが、必要な時に必要な情報を集めるオペレーションだと、後出の情報によって手続きが変わってしまったりするので、互いにロスも手間も発生してしまうんですよね。
後から、ものすごい重大な事実が発覚した!なんてこともザラにあって、これがトラブルの種にもなるんですよね…。
河西)実際に見せていただくと、項目の多さにびっくりです…!!
ここの「給料日が土日だった場合の対応」という項目がすごく気になるんですが、この設問にはどんな意味があるんですか?
山本)あー!これね、たとえば、毎月15日を給料日として設定していても、その日が日曜日だったらその前の金曜日に振り込む会社が多いんだけど、「別に日曜日でも関係ないです、そのまま日にち通りに振り込みます」っていう会社もあって、
今回の丸投げプランでは給与計算もSoVaで行うので、いつまでに給与データを渡さなきゃいけないか、というオペレーションの組み方が変わってくるんですよね。
土日祝日を挟んだりすることで、お客さんに迷惑をかけることのないよう、事前に聞いておかないといけないんだよね。
河西)なるほどです。
この項目の多さがまさに今回の丸投げプランの作り込まれ方というか、SoVaの緻密な設計をよく表しているなと改めて感じました!
山本)これだけの項目をメンバーみんなで作り込んだからこそ、やっぱり自信を持って届けられるんだなと。
なんだか今話していて、僕自身も改めて感じましたね。
ぜひたくさんの方にSoVaを使い倒していただきたいです…!
新プランリリースについて、詳しくお話ししました!
とんでもなく長くなってしまいました…ここまで読んでくださったあなたは、勇者です。大感謝です…(涙)
「バックオフィス丸投げプラン」、ぜひ少しでも起業家、挑戦者の皆さんのお力になれたら、メンバー一同嬉しいなと思っています!
もしほんの少しでも、
「話だけでも聞いてみようかな…」
「バックオフィス周りの悩み、相談したいな…」
と思ってくださった方は、ぜひこちらからご連絡ください✨
▼資料請求はこちらから▼
別記事にて、代表 山本のプランリリースにかけた想いを綴っています。
ぜひこちらもどうぞ。
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