【今日のコラム Log.40】20代前半にて歌舞伎町にバーを経営したギャルの話【紫藤ナナ】
文:柴藤ナナ
おまえらこんにちは。はじめまして。
自称オタクに優しい波瀾万丈系ギャルVtuberの紫藤ナナで~す。
はじめましての人向けにどう波瀾万丈系ギャルなのかを一言で説明すると、妊娠中にDVで離婚していたり、女の子に養われていたり、犬猫を最大15匹飼ったりしてました。
詳しく知りたい人はぜひyoutubeのチャンネルを見てくださ~い。
今回ミニコラムということで、何を書こうかな~と思ったんですけど、今までyoutubeの方でもあんまり触れてなかった、経営について書こうかなと思います。
ナナはバーチャルではなくリアル歌舞伎町に自分の経営しているバーがあります!
規模としてはカウンター数席のすごく小さい店です。
ゴールデン街的なバーですね。
20歳くらいの頃、ど~~~しても会社で働いたりしたくなくて、「じゃ自分で店でもやるか」みたいな軽~い気持ちではじめました。
なぜ歌舞伎町なのかは、単にこのときからもう、しょっちゅう歌舞伎町で飲んでたから。それだけ。
経営の実情とか、実際儲かってたのかとかはここでは省きます。
えっそこが知りたいんだが?って人はいつかyoutubeの方の動画ででも喋ると思うんでyoutubeのチャンネル登録してください。よろ。
じゃ今回は何かというと、「20歳で見切り発進の経営をすることはいいことか」という観点。
結論から言うと、あたし的には「全然アリ(ただし時と場合による)」って感じですかね。
あたしはこの店を始めるにあたり、準備金は100万円くらいしか使ってないんですよ。
家賃も破格なので、正直シャンパン何本か空いたら元取れるレベル。狭い店だから人件費もほぼないし。
だからあくまであたしは「失敗したとしても、大きく借金を負ったりすることはない」という前提の上でやりました。
なのでこれが、ありとあらゆる貯蓄をはたいて……とかいう話ならやめといた方がいいかも。
リスクを背負って始めるのは、20代前半はあまりに人脈も情報も少なすぎる。
すごく成功したかとか儲かったかって話ならあたしもNOだけど、経営するにあたってどんなことが必要かとか、店を始めなきゃできなかった人間関係とかがあるので、売上だけですべてを語るのは違うかなと。
やり直しが効くから、そういう意味で、「とりあえず適当に何かを始めてみる」っていうのは大いにあたしは応援しますね。てかVtuberもそのくらいのノリでやってるからねあたし。
ただし、「なんとかなるだろ!」って思いつつ、「なんとかならなくてもまあ大丈夫」っていう状態はつくっておきましょう。
借金するとか、今の安定した仕事をやめるとか、リスクを背負うのであればもうちょっと考えてもいいかも。
事前にコネを作ったり、情報を集めたりすることはいくら時間をかけてもいい。マジで。いざ経営始めちゃうと忙しくて人脈作りとかまあムズいので。
ビビってばっかでも前には進めないけど、すべてを犠牲にして見切り発進するのは勇気じゃなくて無謀なのでね~。
あたしみたいに失うもののない人ならなにしてもいいと思います。ゆうて人間ってなかなか死なないから。
というわけで、1000文字なのであんまつっこんだ話もできないけど、あっさりとあたしの経営論?というか、チャレンジ論でした。
今の状況に甘んじるべきか飛び出すべきか悩んでる人はちょっとだけ参考にしてみてください。
以上、紫藤ナナでした~。
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